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網走市ジェラート専門店「Rimo」本場イタリアの大会で優勝した極上ジェラート!

エリア
網走・北見・知床
投稿日
最終更新日:2019年5月28日
北海道では、暖かい部屋の中でゆっくり味わいながら食べるアイスクリームが好き♪という人も多く、冬場のアイスクリーム消費量が多いという特徴があるのをご存知でしょうか?

冬には休業してしまうお店も多い北海道ですが、網走市呼人のジェラート専門店「Rimo」では、通年営業で季節に合わせたフレーバーを味わうことができます。

本場イタリアに負けない自慢のジェラート専門店の魅力を、最近イタリアの大会で優勝された店長のお話も交えながらたっぷりご紹介します。

1.ジェラート専門店「Rimo」

Rimo女満別空港から車で約15分、網走市呼人(よびと)にあるジェラート専門店「Rimo」は、こだわりの食材で作る本格イタリアンジェラートに出会えるお店。

本場イタリアに負けない味が自慢の老舗ジェラート店は、長年地元住民から親しまれ、この地を訪れる国内外からの観光客にも人気です。

全体としてのジェラートのフレーバーは60種類以上で、暑い夏にはさっぱりした風味、寒い冬にはコクのある風味など季節や旬の食材に合わせて提供されており、値段はシングル370円、ダブル460円、トリプル510円などです。

2.素材にこだわった本物の味

Rimo原料の約60%が牛乳というジェラート。

「Rimo」では味を大きく左右する牛乳は網走市「中西純情牧場」産のものだけを使用。

低温殺菌されたホルスタイン牛乳と濃厚なジャージー牛乳がバランス良く配合された味わい深い牛乳を使い、牛乳本来の味を大切にするため卵を使わない製法のジェラートです。

Rimo旬の野菜や果物と確かな産地の食材を使い、素材の持ち味を一番に引き出す方法を考えながら作られる様々なフレーバー。

例えば、定番フレーバーのピスタチオに使うのは100%シチリア産、チョコレート系のフレーバーには浅い焙煎でも苦味がでない良質なカカオ、一般的には煎って使う食材も丁寧に素揚げをしたりなど、美味しいジェラートを作るこだわりが随所に見られます。

3.イタリアの大会で優勝!

Rimo2017年10月、店長を務める髙田 聡さんがイタリアのシチリア島パレルモ市で開催された「第9回Sherbeth Festival(シャーベフェスティバル)」で優勝!という嬉しいニュースが飛び込んできました。

イタリア国内でも大規模なこのフェスティバルは、2017年9月28日~10月1日の4日間で約40万人が訪れ、世界各国から書類審査を通過したジェラート職人45名が参加し、期間中に販売用のブースを設け、審査員の評価に一般客の人気投票を加えて最も素晴らしい作品を選ぶという大会。

Rimo店長の髙田 聡さん

髙田さんはこの大会初出場で一位と特別賞を受賞、2017年1月にイタリアのリミニで開催された大会に出場した際、審査員からかなり辛口の評価を受けたので、今回まさかジェラートの本場で優勝するとは思わず、ご自身もこの結果にはとても驚いているとのこと。

北海道観光が閑散期に入る11月、まさか優勝して予想以上の反響があるとは思いもしなかったので、すでに日本国内での物産展や催事の予定をびっしり組んでおり、「閑散期が急に多忙になってしまいました」と笑いながら話されていました。

Rimo優勝作品「凪」(右)

優勝作品「凪(なぎ)」のコンセプトはイタリアと日本の融合で、主な材料はイタリアのワインとホワイトチョコレート、日本の和三盆、抹茶で「うまみ」のある味を表現。
※「凪」は2017年10月のみ限定販売

シチリア産のブックラムというデザートのように甘いワインとコクのあるホワイトチョコレートのフレーバーに、ほんのりと抹茶の味、そしてカリカリとした食感のコーヒー豆のトッピング(網走市はぜや珈琲店作)は、髙田さんの素材に対する探究心がいっぱい詰まった味です。

4. 「Rimo」プロデュース「流氷ソフトクリーム」

Rimo左:道の駅流氷街道網走 右:オホーツク流氷館

毎年冬になるとやってくる「流氷」がシンボル的存在となっている網走市。

その流氷をイメージした「Rimo」プロデュースの「流氷ソフトクリーム」が食べられる場所が市内にあります。

一年中流氷を体感できる「オホーツク流氷館」のオホーツク塩を使った塩キャラメル風味のソフトクリーム(300円)、そしてもう一つは「道の駅流氷街道網走」のミント味に少しレモンを効かせた爽やかな風味のソフトクリーム(350円)、甘さと爽やかさという対照的な味の「流氷ソフトクリーム」です。

5.姉妹店包み揚げピザ専門店「リスモリーノ」

Rimo「Rimo」のすぐ隣にあるログハウス、こちらは姉妹店でイタリア南部地方発祥の包み揚げピザ「パンツェロッティ」が食べられる「リスモリーノ」。

具をピザ生地で包んで石窯やオーブンなどで加熱調理するカルツォーネと似ていますが、パンツェロッティは高温の油で揚げるので生地がサクサクに仕上がります。

Rimoマルゲリータ

イタリア産の小麦粉を使って生地から手作りしている「リスモリーノ」のパンツェロッティは、注文後に揚げてくれるので、出来立てアツアツが食べられます。

揚げ時間に約5分ほどかかるので、テイクアウトなら事前に電話注文を入れておくとスムーズかも知れませんね。

マルゲリータ、ボロネーゼ、ピカンテ(ソーセージとチーズ)、クアットロ・フォルマッジ(4種のチーズ)のレギュラーメニュー4つに、月替わりのおすすめメニューが加わります。

Rimo単品のパンツェロッティとコーヒーやジュースなどのドリンクメニューの他に、イタリア人の休日セット(お好きなパンツェロッティ1個、スープ又は前菜、RimoジェラートW、ホットコーヒー)1150円や、お子様限定のバンビーノセットなどお得なメニューもあります。

以前「Rimo」には行ったけど、お隣は見逃してしまった!という方、パンツェロッティもとてもおすすめなので、次回は是非立ち寄ってみてくださいね。

おわりに

Rimoお持ち帰り用カップアイス330円~

本当に色々なフレーバーが季節ごとにあって、何度も食べに行きたくなる「Rimo」。

同じショコラ系でも、素材の組み合わせでまったく個性の違うフレーバーに仕上がっていたり、珍しい食材が使われていたり、美味しさのなかにワクワク感があるジェラートがそろっています。

店長の髙田さんが素材の持っている味を大切にしながら作り出すフレーバー、今後もどんなものが出来るのか楽しみですね。

Rimo
HP:http://www.risunomori.com/
Facebook:https://www.facebook.com/gelatorisunomori/
住所:〒 099-2421 網走市字呼人418番地
TEL:0152-48-3053
営業時間:10:00 ~ 18:00(夏季)、10:00 ~ 16:00(冬季)
定休日:不定休(冬季は水曜日定休)
駐車場:有り
イートインスペース:有り
アクセス:女満別空港から車で約15分

リスモリーノ
住所:Rimo隣
TEL:0152-67-4777
営業時間:10:00 ~ 18:00(夏季)、10:00 ~ 16:00(冬季)
定休日:水曜日
駐車場:有り
イートインスペース:有り
電話予約:可能

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