道の駅なのに1日遊べる!「道の駅 遠軽 森のオホーツク」の楽しみ方ガイド
-
- 網走・北見・知床
-
- 最終更新日: 2026年6月15日
もくじ
1.道の駅じゃないみたい!遠軽町随一の遊びスポット
「遠軽」と聞いても、ピンとこない方も多いかもしれません。遠軽町は旭川と知床のほぼ中間、オホーツクの玄関口として位置する町で、全国に700以上ある「町(ちょう・まち)」のなかで、北海道・足寄町に次いで全国2番目の面積を誇る広大な町でもあります。
旭川紋別自動車道の遠軽インターチェンジに隣接する「道の駅 遠軽 森のオホーツク」は、道央と道東・オホーツクエリアを行き来するドライバーにとって、距離や時間などを考慮しても絶好の位置にある休憩スポットです。
そしてこの道の駅、ただ休憩するだけではもったいない!道の駅直結スキー場にジップライン、ツリートレッキング、足湯、クラフト体験と、ほかの道の駅ではなかなかお目にかかれない設備が揃っており、ドライブの途中にちょっと立ち寄る場所というより、「ここを目指して遠軽へ来る」旅の目的地となる道の駅なのです。
2.道の駅遠軽 森のオホーツクで遊ぶ
えんがるロックバレースキー場
2019年12月のオープン時から注目を集める、道の駅直結のスキー場「えんがるロックバレースキー場」。


道の駅2階の「ロックバレーロッジ」からそのままゲレンデへとアプローチできる造りになっています。道の駅自体もインターチェンジ隣接なので、とにかくゲレンデアクセスが良好。

スキー場は最大傾斜33度のチャンピオンコースから初心者向けのファミリーゲレンデまで全6コースを完備。スキーやスノーボード、ウェア類のレンタル品も充実しているので、家族で手ぶらで訪れても存分に楽しめます。雪のないシーズンにはサマーゲレンデも設けられ、一年を通じて楽しめるのも魅力のひとつです。

▲夏場は一部休憩スペースとして開放されるロッジ▲
夏はジップライン&ツリートレッキング
夏のメインアクティビティは、スキー場の地形を生かしたジップライン「森のOWL(アウル)」!

中継点を挟んで計全長1,135メートル、最大傾斜25%(日本随一)、地上高60メートル(北海道随一)という、北海道イチ・スリリングなジップラインコース。最高時速70キロメートルで滑走します。

▲ジップラインのスタート地点▲

▲先に息子、後に私も続きました▲
スタート地点の山頂へはスキー場のリフトで上がれるので、体力に不安がある方も安心です。眼下に広がる遠軽の森を、風を切りながら一気に駆け抜ける爽快感は、ここでしか味わえません。

▲リフトから見たジップラインの中継地点(山の上)▲
もちろん筆者も体験しました。安全面に十分配慮されたハーネスを着用し、いざスタート。ドキドキのスリル感とともに放たれた体は、遠軽の町並みを眼下に、まさに空を飛ぶような感覚です。

▲中継地点までは10秒もかからず滑空▲

▲今飛んで来た方を振り返る▲
私自身30年以上バイクに乗りスピード感には慣れてると思っていましたが、ヘルメット無しで全身に風を浴びて空を飛ぶのは、ほんと格別!気持ちよかったです。
申込みから終了まで、待ち時間がなければ所要時間は約45分間の空中遊泳を体験できます。
(いちどに体験できる人数には限りがあります。ネットでの事前予約も可能です)
参考:ジップライン 森のOWL
もうひとつのアクティビティがツリートレッキングです。

木の上のワイヤーやはしごを渡って木から木へと移動する空中散歩で、一般コースの全長は約400メートル。29のアトラクションを巡りながら、雄大な自然とスリルを満喫できます。キッズコースは約50メートルで、小さなお子さんも楽しめます。


こちらも体験しました。安全面に十分配慮されたハーネスを着用するので、もちろん落ちても大丈夫。木と木のあいだを森の中400メートル渡り歩く空中散歩は、思った以上のスリルあり!森林浴と自然あそびを堪能した後は、心地よい疲労感がたまりません。
ツリートレッキングは、申込みから終了まで待ち時間がなければ所要時間約70分。
どちらもGWから10月末にかけて楽しめます。料金や営業日の詳細および両方のアクティビティとも利用には年齢や身長による制限がありますので、事前に公式サイトでご確認ください。
参考:ツリートレッキング
足湯やドッグラン、クラフト体験もある
道の駅敷地内にある高濃度炭酸泉の足湯は無料で利用でき、アクティビティや観光で疲れた足をじんわりと癒やしてくれます。

広々としたドッグランも完備されており、愛犬連れのドライブにも最適です。
屋内でできる体験プログラムも充実。日本最大の黒曜石産地である遠軽町ならでは「黒曜石を使った万華鏡作り」や「ステンドグラス風LEDソーラーランタン作り」など、この地の歴史や文化を感じながら楽しめるプログラムが用意されています。大人から子どもまで、天候に左右されず、大人から子どもまでそれぞれのペースで楽しめるのも魅力です。
3.遠軽名物を食べる・買う
道の駅内のフードコート「ENGARU TERRACE」では、黒曜石をモチーフにしたお肉がごろっと入った真っ黒な「ジオカレー」が人気。2階「ロックバレーロッジ」内の「サリーカフェ」は冬のスキーシーズンだけでなく夏場も営業。売店「select・forêt」には道の駅オリジナル商品をはじめ、黒曜石にちなんだグッズや近郊市町村の特産品が揃います。



週末を中心にキッチンカーイベントが開催されることもあります。
フードコートは不定休業日があるので、食事目的の場合は、訪問前に公式サイトやSNSで最新の営業・イベント情報を確認しておくといいでしょう。

なお、遠軽町は遠紋地域の中心都市として栄えており、市街地には飲食店も充実しています。道の駅から市街地は車で約5分ほど、足を延ばし地元で親しまれる飲食店を巡ってみるのもおすすめです。
おわりに

かつては通過点として見られることもあった遠軽ですが、「道の駅 遠軽 森のオホーツク」の誕生をきっかけに、新たな魅力が注目されるようになりました。旭川紋別自動車道の延伸でアクセスも良くなり、今では道の駅そのものを目当てに訪れる人も少なくありません。冬はスキー、夏はジップラインやツリートレッキングなど、季節ごとに異なる楽しみ方ができるのが魅力。季節を変えて何度でも訪れたくなるスポットです。
- 住所
- 北海道紋別郡遠軽町野上150-1
- 営業時間
- 9:00-18:00 ※時期、店舗によって営業時間・休業日が異なります

山﨑 陽弘(やまざき あきひろ)
1975年、大阪府生まれ。32歳の時に「趣味のオートバイで訪れ、その雄大さに魅了された」北海道・道東に移住しました。現役の男性看護師として地域医療・福祉にも尽力しながら、地域の魅力を発信しています。
こちらの関連記事もどうぞ
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)








