夕日が美しいサロマ湖のまち「常呂町」でグルメ&スイーツを満喫!おすすめ5選
- 網走・北見・知床
- 最終更新日:2019年3月11日
2016年3月に、北見市、端野町、留辺蘂町との合併により「北見市常呂町」となりました。
女満別空港から車で約45分の小さな漁師町ですが、日本最大の海岸草原「ワッカ原生花園」や北海道最大の湖「サロマ湖」などの自然に恵まれ、そして今や誰もが知るスポーツ「カーリングの聖地」でもあります。
そんな常呂町で味わえる、サロマ湖の恵み「ホタテ」やオホーツクの海産物、肥沃な大地からの農産物で作られた美味しいスイーツなどをご紹介していきます。
1.常呂町ってどんな町?
北海道東部に位置した小さな漁師町「常呂町」、汽水湖である「サロマ湖」からの豊富な海産物やオホーツクの農産物に恵まれた美味しさが詰まった町。
常呂町では年間約4万トンのホタテがサロマ湖から水揚げされ、濃厚で身が締まった牡蠣や、夏と秋の年間わずか2ヶ月間の漁期しかない北海シマエビなど高級食材が盛りだくさんです。
「ホタテ養殖発祥の地」であり、日本初となる屋内専用カーリングホールが誕生した町でもあり、常呂町出身の選手の多くがオリンピックで活躍しています。
2. 本格的なフレンチが楽しめる「レストラン Blé(ブレ)」
小さな町の隠れ家的レストラン「Blé(ブレ)」、フランス語で小麦という意味で、看板に描かれた小麦の絵が可愛らしい店先。
潮の香りがする漁師町なのに、ここだけどこかフランスの田舎風で入る前からワクワクしてしまいます。
オープン以来口コミで評判が広がり、今ではその雰囲気と美味しい料理を求めて遠くからやってくる人もいるほど。
ランチメニューは週代わりのランチセット(メインがお肉orお魚でライス、サラダ、スープ、コーヒー付)と、ビーフストロガノフやハンバーグステーキなどのセットメニューとケーキ各種。
先に出てきたボリューム満点の美しいサラダの盛り付けに、これから出てくるメイン料理への期待が高まります!
こちらは週代わりのお魚のセットで「かすべのムニエル香草オリーブソース」、かすべ(エイ)というとても北海道らしい食材でコラーゲンたっぷり。
こんなに素敵な盛り付けで美味しいお料理がランチセットで¥1000(税込み)~とリーズナブル、でもちょっと贅沢して夜の本格的なフレンチのコースも楽しんでみたいですね。
Ble(ブレ)
住所:〒093-0210 北海道北見市常呂町常呂323-11
TEL:0152-54-2234
営業時間:11:30~20:30(ランチタイム11:30~14:00)
定休日:火曜日、第2、第4水曜日
駐車場:専用駐車場なし(お店にお問合せください)
3.まちの小さなお菓子屋さん「スイーツ せぞん」
お洒落なカフェのような佇まいの「スイーツ せぞん」、ショップカードに添えられてた「まちの小さなお菓子屋さん」という言葉がピッタリ。
美味しそうに並んでいるお菓子を見ていると、どこか避暑地にあるお洒落なケーキ屋さんにいるような気分になってしまいます。
地元産の素材を豊富に使ったお菓子を作り続けているオーナーパティシエ、チーズケーキ類には北海道産のチーズ、「白いティラミス」にはフレンチやイタリアンの料理人からも熱い支持を集めている興部町のチーズ工房「アドナイ」のマスカルポーネチーズを使用。
毎朝仕入れる新鮮な地元の牛乳で作った「スペシャルプリン」や北海道産の醗酵バターを使った焼き菓子、常呂産の野菜が入った「ところ小麦スティック」などどれも人気です。
常呂らしいお菓子がこちら「カーリング焼き」、カーリングのストーンをイメージした生地のなかに、オホーツクの塩をアクセントに入れた濃厚なバタークリームたっぷりのスイーツ。
ケーキや焼き菓子のほかに「よもぎ蒸しどら」や「もなか」といった和風のスイーツもあり、北海道の美味しさがたっぷり詰まったお土産にも最適お菓子が揃っています。
スイーツ せぞん
住所:〒093-0210 北海道北見市常呂町常呂573
TEL:0152-63-2222
営業時間:9:30~19:30
定休日:不定休
駐車場:有り
4.海の幸を豪快に炭焼きで!「ところ道の市」
北海道といえば・・・やはり海産物は外せないでよね!しかも店頭で売られている新鮮な魚介類を炭焼きコーナーですぐに食べられるのが「ところ道の市」。
魅力はなんといってもそのお値段と新鮮さ、地元価格で提供されている魚介類のなかには、鮮度も味も抜群!だけどサイズが不揃い、少しキズがあるなどの理由でスーパーなどには並ばないものが「わけありコーナー」で安く販売されていたりします。
サロマ湖へ続く国道238号線沿いに位置し、サロマ湖産の魚介類を求めて地元や近隣の町から買物客や炭焼き目当てで訪れる人が絶えないお店。
そしてここでは、店内で販売している新鮮なホタテや牡蠣、一夜干しの魚や加工品などサロマ湖とオホーツク海の恵みを豪快に味わえる「炭焼きコーナー」が人気です。
システムはいたってシンプルで、店内で炭焼きしたい食材を買い、お会計時に炭代一卓分¥400(税抜き)を一緒に払ったら、隣の炭焼きコーナーで豪快に焼いて食べる!
「ホタテ養殖発祥の地」で食べるホタテは1枚¥100(税抜き)~、そのまま網に乗せて焼くだけで天然の塩味がホタテの風味をさらに引き立てます。
炭代に人数分のお箸は含まれていますが、取り皿などが必要な方や子供連れの方はご自身で用意されて行くことをおすすめします。
ところ道の市
住所:〒093-0215 北海道北見市北見市常呂町岐阜10-3
TEL:0152-54-1717
営業時間:9:30~17:00
定休日:無休(1~3月は不定休)
駐車場:有り
5.ちょっと寄り道したい「cafe しゃべりたい」
ちょっと寄り道したくなってしまう佇まいの「cafe しゃべりたい」、「ところ常南ビーチ海水浴場」のすぐ近くの小さな海辺のカフェ。
北海道出身の俳優大泉洋さんがコーチ役として出演したカーリング映画『シムソンズ』にも登場し、映画を見た人がその雰囲気に惹かれて遠くからもやってきます。
昭和55年から営業しているカフェは地元からも親しまれ、週末や連休には遠方から家族連れや観光客も訪れるほど。
主に新鮮な魚介類を使った各種カレーメニューを提供し、なかでも常呂産のホタテを使った「ホタテフライカレー」が美味しいと評判。
映画『シムソンズ』でも話題になったオホーツク海と流氷をイメージした「流氷ソーダ」、ここに来たら必ずこれを食べるという人も多い定番の人気メニューです。
cafe しゃべりたい
住所:〒093-0210 北海道北北見市常呂町字常呂204
TEL:0152-54-3942
営業時間:11:30~18:00(ラストオーダー17:00)
定休日:月曜日
駐車場:有り
6.湖のほとりで一休み♪サロマ湖鶴雅リゾート「ソレイユ」
常呂の市街地から車で約15分、北海道最大の湖「サロマ湖」のほとりにたつ「サロマ湖鶴雅リゾート」、ここは「旧サロマ湖東急リゾート」時代に、現在の天皇陛下が皇太子殿下としてお泊りになられた場所で、レストランからもバーからも美しいサロマ湖が見える全室レイクビューのホテルです。
ホテル内にあるラウンジ「ソレイユ」では、軽食ランチやコーヒーを味わうことができ、大きな窓からサロマ湖を眺めたり、ラウンジ横の出入り口から湖のほとりに出ることができ、日の沈む時間が早い季節には、夕日がサロマ湖に沈む美しい景色を楽しむことができます。
カニピラフやスパゲティーミートソース、帆立カレーライスなどの軽食、ソフトドリンクやコーヒーなどのドリンクメニュー、そしてケーキやパフェなどのスイーツメニューも揃い、ランチや少し小腹が空いた時間にも利用できます。
ホテル内の売店には、お土産に最適なホテルオリジナルのお菓子や地元の加工品などが販売され、なかには空港では買えないものもあるので、ドライブ途中の休憩で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
サロマ湖鶴雅リゾート「ソレイユ」
住所:〒093-0216 北海道北見市常呂町栄浦306番地1
TEL:0152-54-2000
営業時間:11:30~18:00(ラストオーダー:軽食16:00、ドリンク17:30)
※レストラン「ラ・メール」にてランチバイキング開催日は14:00~
定休日:無休
駐車場:有り
おわりに
サロマ湖の夕日とホタテのまちとして知られてきた「常呂町」、今ではカーリングが盛んなまちとしてのイメージもすっかり定着。
用具や防寒着のレンタル完備で1時間からカーリングを楽しむことができる「アドヴィックス常呂カーリングホール」もあり、美味しいものと楽しさ、そして美しい自然のあるまち。
そんな常呂町を北海道旅行のプランに加えてみてはいかがでしょうか。
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