富良野「たびのやど ふらりん」|美味しいバイキングが人気!お値段以上の宿
- 富良野・美瑛・トマム
- 最終更新日:2024年1月17日
北海道をせっかく旅行するなら、自然を身近に感じられるお宿を選びたくなります。そして観光重視であれば宿泊費をおさえられるとなお嬉しい。
「たびのやど ふらりん」は、そんな自然が大好きな生粋の旅人に最適なお宿。またその良心価格にも驚きです。冬の美瑛・富良野を巡りつつ、素晴らしい時間を過ごせたので、その様子をご紹介したいと思います。
旅行先でありながら、まるで実家に帰ってきたような安堵感。そしてお腹いっぱいいただけるバイキングに活力をいただきました。
1.冬の富良野を見たくて。「たびのやど ふらりん」へ
富良野といえば、ラベンダーに代表される夏のシーズンを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、冬の風景も大変美しいです。
雪山の風物詩・霧氷(※むひょう)の花が咲き誇り、あたり一面は真っ白な雪原。見上げれば、銀色に輝く「十勝岳連峰」など、ひらすらに息を呑む風景が広がります。
※霧氷:空気中の水分が過冷却で木々に付着する現象
今回そんな冬の北海道に出会うことを目的に、旅行計画を立てました。
自然風景がメインの旅になると、第一にフットワークの軽さが求められます。早朝から絶景を求めて駆け巡るので、立地は重要です。
また、夜遅くにチェックインし、早朝チェックアウトとなると、価格重視のお宿が候補に上がります。そんな中で、唯一欠かせない項目である、食事が美味しいという点が、「たびのやど ふらりん」を予約する決め手となりました。
2.あふれる実家感と気遣い。しかも価格も良心的
その第一の理由は、落ち着くお宿の雰囲気です。こぢんまりとしたお部屋の中には、シンプルにベッドとテレビ、小さな机のみ。部屋に入ると感じられる、この実家感が良いですね。
またストーブが置かれていて、部屋をぬくぬくと温めてくれました。部屋にトイレもつき、これだけしっかりとした個室にもかかわらず、暖房代も含めて1泊朝食付き5,000円以下(ふらりん公式HPから予約)というリーズナブルな価格にも驚きです!
また広いお風呂に入れるのも良かったです。お掃除も行き届いており、洗い場もとても綺麗。
ちょうど極寒の「青い池ライトアップ」から帰ってきたということもあり、温度管理もしっかりとされた熱々のお湯は最高でした!身体を芯から温めてくれるようです。
良心的な価格ながら、細やかな配慮がしっかりと感じられるお宿だと思います。
3.ご飯によく合う!リピーターの多い朝食バイキング
満足度が高かった第二の理由は、豪華な朝食バイキングです。レストランスペースに、手作りのおばんざいがズラリと並びます。生野菜等、煮物類、焼き魚、卵料理、自家製カスピ海ヨーグルト、自家製ジャム、スープ、お味噌汁、白飯など、かなりのバリエーションとボリュームです!
味のしみた煮物が特に絶品で、朝でも冷えた身体をほぐしてくれるような、ホッとした味わい。またストーブで温められた、自家製の汁物(スープ・味噌汁)も、素材本来の味がよく溶け込んでおり、思わずお代わりしてしまう美味しさでした。
少し塩分を感じる味付けの卵料理が、とてもご飯に合います!個人的にはスクランブルエッグが最強のご飯のお供。トロッとひとすくい入れるだけで、ご飯を何杯もいけてしまいます。
最後は、数種類のジャムと一緒に自家製カスピ海ヨーグルトを。北海道ならではの新鮮さが感じられ、朝からさっぱりとした味わいで口が満たされます。ということで、大満足な内容の朝食を満喫しました!リピーターさんが多いのも納得です。
4.最高の滞在に続くのは絶景!
最高な滞在を過ごした後は、すぐチェックアウトをして富良野方面へ車を走らせます。すると、霧氷と共演する芦別岳(あしべつだけ、標高1726m)が展開!
お宿を出て約10分後の景色ですが、美しすぎる富良野の雪景色が目に焼き付いて離れません。「たびのやど ふらりん」に宿泊したからこそ出会えた絶景。お宿に感謝です。
ということで、今回は冬の富良野を巡る拠点として最適なお宿「たびのやど ふらりん」をご紹介しました。宿泊に癒され、美しい景色に出会えるため、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
- 住所
- 北海道富良野市東麓郷1
- TEL
- 0167-29-2172
- イン/アウト
- 15:00/10:00(プランにより異なる)
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日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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