人気の秘湯へ行ってみた|十勝岳の吹上露天の湯は無料の”混浴”温泉
- 富良野・美瑛・トマム
- 最終更新日:2023年1月30日
なんとこの温泉、混浴なのです。
女性は水着着用ok。ですが、それでも入浴するのは勇気がいりますよね。
きっと男性だって女性がいたら大なり小なり心ざわつくはず。
今回は、この吹上温泉のアクセスや雰囲気をレポートしたいと思います。
1.吹上露天の湯アクセス
今回は富良野方面から吹上温泉へ行ってみました。
上富良野方面へ北上し、道道291号線をひたすら山中へ。
途中これといった目印も無いので、カーナビ通りに進んでるのに何故か若干不安になりましたが、とにかくまっすぐで大丈夫。
白銀荘の看板が見えたら左折して、道道966号線へ。
5分もしないうちに、進行方向左手に吹上温泉の駐車場が見えてきます。
前述の通り、美瑛・青い池方面からもアクセス可能。
ただし、毎年10月後半からゴールデンウィーク前までは冬期通行止め区間が設定されるため、この期間は美瑛・青い池方面からのアクセスは出来なくなります。
通行止め期間中は、上富良野まで南下して道道291号線経由で行きましょう。
2.吹上温泉に行ってみた
オフシーズンの平日、お昼ごろ、吹上温泉に行ってみました。
駐車場は広く、ゆうに20台は停められそうなほど。
平日にも関わらず10台ほどの車。
駐車場の左手奥に露天風呂へと続く林道の入り口。
林の中に続く砂利道を歩くと、、、
右側の斜面に2分ほどで右手下にさっそく人の気配。
何人かいる~!
さらに坂道を下ること1分ほどで、温泉のすぐそばに到着しました。
なんと自転車でここまで来た猛者がいらっしゃる。
※あとで聞いた所、大阪から北海道まで旅をしている道中との事!
お邪魔にならないように周辺の様子を見学させてもらいました。
湯舟は2つあり、上段が熱く、下段がぬるめ。
上段は入浴中の殿方がいたので、下段の湯舟に手を入れさせてもらいましたが、熱すぎずぬる過ぎずちょうどいい塩梅。
湯舟の向こうは崖、崖の下には川が流れなんとも野趣たっぷり!
ネットで調べた時は脱衣所的なテントがあると書いてありましたが、私が行った時はテントはありませんでした。
たたみ3畳ほどのすのこゾーンがあり、もしかしたらここにあったのかもしれません。
吹上露天の湯の泉質は酸性で、神経痛や皮膚病に効くそう。
泉質が強めなので、皮膚の弱い方は湯あがりに真水で流した方がいいですよ。
無色透明ということですが、なんとなくお湯が青くみえるのは私だけでしょうか。
この吹上露天の湯の人気を後押ししたのが、人気ドラマ「北の国から95 秘密」。
田中邦衛さんと宮沢りえさんが入浴シーンのロケ地として利用されたんです。
その時は入浴剤を使って白濁湯にしていたそうです。
吹上露天の湯 利用の心得5箇条
①足元に注意
②ゴミは持ち帰りましょう
③石鹸・シャンプーは使えません。
④タオル・水着の着用OK
⑤火気の利用および野営、飲食禁止
3.客足が途絶えない吹上露天の湯
オフシーズンの平日、流石に人いないだろう~と思っていた私の予想に反し、先客3名。
さらに車に戻る時は1組のご夫婦が坂道を下って行きました。
駐車場には地元の常連という方とご挨拶。
吹上露天の湯、すごく人気なんですね。
24時間利用可能ですので、ひとり締めしたいという方は早朝がねらい目です。
冬期も入浴する事は可能ですが、積雪がありますので足元に要注意!
また、駐車場のすみっこに簡易トイレが2個ありましたが、使っている様子は無し。
簡易トイレに抵抗がある方、手持ちのトイレットペーパーが無い方は、近くの白銀荘(徒歩10分、車で1分ほど)のお手洗いを借りるといいでしょう。
白銀荘のお風呂も立派で、大人¥700で日帰り入浴ができますよ。
カーナビでうまく吹上露天の湯を設定できない場合も、白銀荘を目的地にするといいですよ♪
- 住所
- 北海道空知郡上富良野町吹上温泉
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