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美瑛「四季彩の丘」散策ガイド|丘に広がる”虹色のカーペット”

エリア
富良野・美瑛・トマム
投稿日
最終更新日:2023年11月9日
カラフルな花畑に彩られる丘の風景。北海道のパンフレットやポスターでよく見かけるため「ここはどこだろう?」と思った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

その名称は「四季彩の丘」。北海道の中央部、美瑛に位置する観光農園です。今回はそんな北海道を代表する絶景スポットの散策ガイドをご紹介したいと思います。

1.「四季彩の丘」の虹色カーペット見頃は9月

四季彩の丘
まず最初に、四季彩の丘の見頃について。園内には4月下旬から10月下旬まで約30種類の草花が見られますが、中でも一番オススメの時期が9月。

ダリアやサルビア、ケイトウなど色鮮やかな花々が一斉に見ごろを迎え、言葉にできないほど美しい展望が広がります。その姿は、まさに”虹色のカーペット”。

夏の暑さが過ぎ、少しずつ漂う初秋の雰囲気とともに、カラフルな花畑に包まれる風景は、本当に趣深いです。
四季彩の丘
一方で、美瑛の隣、富良野はラベンダーで有名な町。7月下旬に見頃を迎えるラベンダーに合わせて訪れるのもオススメです。

背丈は低いですが、花畑は健在!7月下旬から10月という長期間にわたって、美しい花の絶景を楽しめる点も「四季彩の丘」の魅力と言えるでしょう。

参考:花カレンダー 四季彩の丘 花ごよみ
https://www.shikisainooka.jp/green/calendar

2.巡り方と見所ポイント

それでは「四季彩の丘」の巡り方と見所ポイントをご紹介!ぜひ訪れる際の参考にしてみてください。

2-1.丘の展望花畑を眺めよう

四季彩の丘
まず「四季彩の丘」のハイライトと言える、丘の上から眺める花畑のパノラマでしょう。

うねりながら続いていく花畑は唯一無二!引き込まれるような奥行きのある景観となっています。”展望花畑”というキャッチコピー通りの絶景です。

丘の向こうには北海道の屋根・大雪山。雄大な山々との共演も素晴らしいです!

2-2.空との対比を楽しもう

四季彩の丘
写真撮影をするとき、画面いっぱいに花を入れるのも良いのですが、密かにおすすめしたい構図が、空との対比です。

地形を活かし、丘を見上げるようにして道と空の境界線を意識してシャッターを切ってみてください。
四季彩の丘
色鮮やかな花畑も素晴らしいですが、奥へ行けばふんわりと優しい色合いのダリアの花畑が広がります。

花畑と空が近く、景色に添える木々も印象的!どこかメルヘンチックな雰囲気も漂いますね。

2-3.絶景を切り取ろう

四季彩の丘
花畑が谷のように落ち込んでいる「四季彩の丘」。一部分をピックアップすれば、花に包まれる写真を撮影することができますよ。

花畑が切り替わる道にフォーカスしてみてください。幾何学的に展開する花畑は、まるで絵画の中のような絶景!カメラが趣味の方は、望遠レンズを持参してみてはいかがでしょうか?

2-4.カートやトラクターバスに乗ってみよう

四季彩の丘
7ヘクタール(東京ドーム3個分)を誇る、広大な「四季彩の丘」ですが、この園内を巡るには、徒歩以外にいくつかの手段があります。

中でも一番手軽に利用できるのが、2人〜5人用の「カート」です。少しアップダウンがある道をスイスイと移動できます。花畑の中をドライブする特別感もあり、カップルや夫婦にオススメです。

<料金>
4人乗り / 1台 2,200円
※15分間、5分延長ごとに500円の延長料金が別途かかります。
※普通運転免許要。

四季彩の丘
一方で、家族連れ・お年寄りに人気が高い乗り物が「四季彩 ノロッコ号」です。トラクターに牽引され、約15分にわたって園内を一周することができます。

丘の景色、大雪山と花畑をゆったりと鑑賞できるほか、途中で美しい花畑をバックに記念撮影もすることが可能。屋根があるので雨天時でも安心です!

<料金>
高校生以上 500円
小中学生  300円
小学生未満 無料

上記以外にバギーも利用できますが、白樺並木専用で、花畑には入れないので、ご注意をください。

3.四季彩の丘グルメを楽しもう

四季彩の丘
最後に、四季彩の丘の農園内にある売店では、軽食をいただくことができます。花畑を見渡せる絶好のロケーションの場所にあるので、ぜひ散策終わりに休憩してみてはいかがでしょうか?

中でも美瑛産の新鮮な牛乳をベースにしたソフトクリーム(350円)が絶品!優しい甘さが口いっぱいに広がります。

同じフロアにはお土産や農産物を販売しており、2階にはレストランがありスープカレーや定食メニューなどしっかりしたお食事をいただけます。

4.“丘と花のまち”を象徴する「四季彩の丘」

四季彩の丘
のどかな丘の風景と、鮮やかな花々が共演する、夏から秋の美瑛。「四季彩の丘」は、それを象徴するスポットです。

まるで絵画に描かれたような虹色のカーペットは、いつまでも眺めていたい絶景。特に夏から秋にかけて、季節が移行する北海道ならではの情緒を満喫することができますよ。

ぜひカメラを持参して、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

四季彩の丘

住所
北海道上川郡美瑛町新星第三
TEL
0166-95-2758
HP
https://www.shikisainooka.jp/
営業時間
1月〜4月  9:10~17:00
5月・10月 8:40~17:00
6月〜9月 8:40~17:30
11月〜12月 9:10~16:30
※アルパカ牧場CLOSE、レストランL.O.は閉園30分前
備考
料金:7月〜9月の期間のみ有料
一般 大人500円 16歳以上
一般 小人 300円 小・中学生
(乗り物は別途有料)

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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