感動の絶景！大注目の雲海を楽しめる北海道の厳選３ヶ所！

感動の絶景！大注目の雲海を楽しめる北海道の厳選４ヶ所

: 富良野・美瑛・トマム

: 最終更新日：2024年10月22日

テレビ番組や雑誌で、「雲海」についての写真や記事をよく見かけることがありませんか？
地球の大自然の壮大さを感じることができる絶景、雲海。
自然の宝庫・北海道には、そんな雲海を見られるスポットがいくつもあるのです！

でも、雲海を見られるスポットはどこなのだろう？いつ行けば見られるの？
などとお考えの方も多いはず。
今回は、北海道で雲海を見られるスポットとそのベストシーズンなど、雲海を見るために必要なことと施設情報をご紹介いたします。

1.星野リゾートトマム・雲海テラス

　・鑑賞できるシーズン・時間帯

2.津別峠（宿泊：ランプの宿　森つべつ）

4.足寄町（KOYA.lab陵雲荘）

　・鑑賞できるシーズン・時間帯

1.星野リゾートトマム・雲海テラス

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北海道の中央・日高山脈の大自然に抱かれた、話題の星野リゾート。その施設の一つが「雲海テラス」です。

雲海なし

雲海が出ていないとこんな感じですが…

雲海が出ると…！！！

2005年にオープンした地上1,088ｍにある、雲海を鑑賞するためにあるテラス。

ここからは壮大な山岳風景が広がり、明け方になると多い時で約2000人の見物客が集まります。北海道でも最大級の雲海は迫力満点。雲海鑑賞の他にも、雲海の世界観を楽しめるインスタレーションが設置されぐるりとお散歩もできます。カフェでは雲海をモチーフにしたフードやドリンクが販売され、さながら雲海のテーマパークのようです。

雲海テラスの営業日は例年ゴールデンウィーク明けから10月半ばまで。
営業期間内でゴンドラの運行時間が異なります。
なお、雲海の発生確率は約30%ほど。なので、絶対に見たい！という方は、連泊での宿泊がおすすめです（それでも見れないかもしれませんが・・）。

・行き方
雲海テラスへは、ゴンドラを利用します。
登場時間は約13分で、トマムの雄大な自然を眺めながらゆったりと山頂を目指します。

ゴンドラ

乗っている間にも絶景を楽しむことができます。

【ゴンドラ運行時間】
■ A期間：オープン～5月31日　5:00～7:00
■ B期間：6月1日～クローズ　5:00～8:00（C期間を除く）
■ C期間：9月1日～9月30日　4:30～8:00

【料金】
大人：1,900円（税込）
小学生：1,200円（税込）
ペット：500円（税込）

ちなみにテラスには青い郵便ポストが置いてあり、投函することもできますよ。

青いポスト

星野リゾートトマム

住所: 北海道勇払郡占冠村中トマム

HP: https://www.snowtomamu.jp/summer/

・鑑賞できるシーズン・時間帯

雲海の発生するシーズンは春～秋にかけて。トマムなら5月～10月半ばくらいまでが鑑賞タイミングです。時間帯は明け方の発生率が最も高く早起きが必要ですが、日の出とともに見る雲海は圧巻です。トマムはそのための環境が最も充実した施設と言えるでしょう。

2.津別峠（宿泊：ランプの宿　森つべつ）

オホーツクの内陸にある津別町からさらに山奥にある１軒宿、それが「ランプの宿　森つべつ」です。北海道で唯一の森林セラピー基地に認定された「ノンノの森」がある、深い自然に囲まれた場所です。

・津別峠の雲海ツアー

ランプの宿　森つべつでは、6月～10月の期間中「津別峠雲海ツアー」を開催しています。早朝4：30～6：00（※時期により変動）に出発、約20分ほどで津別峠の展望台に到着。

特等席

これが津別峠の展望台です。実は通常はこの時間帯、閉館しており展望台に入ることはできないのですが、このツアーに参加の方だけは特別に登ることができます。

コーヒーブレイク

展望台では温かいコーヒーを無料で飲むことができます。夏とは言えど、北海道の峠の早朝はかなり涼しいです。9月になると早朝の気温は10度以下！しっかり防寒対策をしていきましょう。

雲海ツアーは、ランプの宿森つべつで受付を行っているほか、旅行会社ではホテル宿泊とセットのツアーも販売されています。

【料金（宿泊者限定料金）】
大人（中学生以上）3,500円
小人（3歳～12歳）1,800円
幼児（3歳未満）700円

【実施期間・時間】
例年6月1日～10月31日
ランプの宿森つべつ06：00発／04：30発（一部日程）　
http://mtbt.biz/

ランプの宿森つべつ

住所: 北海道網走郡津別町上里７３８

TEL: 0152-76-3333

イン/アウト: 15：00-20：00/10：00

HP: https://moritsubetsu.com/

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

・鑑賞できるシーズン・時間帯

2015年度の雲海遭遇率は、6月：65.8％、7月：60.5％、8月：38.8％、9月：40.0％、10月：25.0％（屈斜路プリンスホテル資料より）。時間帯は朝4時～7時くらいまで。上空に雲がなければ、写真のような朝焼けの絶景を見ることが可能です。

ちなみに以下動画は、6月・朝4時15分頃に撮影した、津別峠からの雲海です。

3.十勝岳温泉（カミホロ荘）

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北海道のほぼ中央。富良野を見下ろす十勝岳連峰の中腹にひっそりとたたずむ温泉宿。周辺にはアカエゾマツの原生林が広がり、秋には日本一早い紅葉を楽しめます。シーズンには雲海を見られる日もあり、大自然を満喫頂けます。

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雲海が見られるときは宿自慢の露天風呂から見ることもできるといいます。湯に浸かりながら絶景を眺められるなんて贅沢ですよね。

カミホロ荘

住所: 北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉

TEL: 0167-45-2970

イン/アウト: 15：00-18：00/10：00

HP: https://kamihorosou.com/

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

・鑑賞できるシーズン・時間帯

雲海発生のピークシーズンは6月と9月といった春秋の時期になります。先述の2エリアに比べると発生確率は低いようですが、手付かずの大自然が間近にあり、露天からキタキツネやエゾシカを見られることもあります。

4.足寄町（KOYA.lab陵雲荘）

雲海　陵雲荘帯広から車で約１時間ほどの場所に位置する足寄町には、“雲海に泊まれる”と銘打った宿泊施設「KOYA.lab陵雲荘」があります。
一番の特徴は、客室すぐのお庭・バルコニーから雲海が見られること。

起きがけにサッと上着を羽織りさえすれば、足寄の町を覆うような雲海が見られるのです。
雲海鑑賞の醍醐味、朝日とのコラボレーションもお部屋から。
雲海　陵雲荘 KOYA.lab陵雲荘では、雲海が見られるほかサウナやバーベキュー、キャンプに焚火などアウトドアコンテンツも豊富。
朝は雲海、夜は満天の星のもと、絶景の中で自然大満喫な時間を過ごせます。