冬だから行きたい!冬の富良野の愉しみ方と魅力、紹介します!
- 富良野・美瑛・トマム
- 最終更新日:2022年1月21日
ちょうど北海道の中央に位置し、東には日本最大の国立公園である大雪山国立公園の一部である十勝岳連峰。
西には芦別岳などの夕張山地の美しい山々に囲まれています。
気候は盆地のため寒暖の差が激しく、夏は30度を超えることもあり、逆に冬は零下30度くらいになる日もあるので、冬の晴れた朝には美しく輝くダイヤモンドダストを見ることができるそう。
また、富良野は農産物が美味しいことでも有名で、それは富良野の1日の気温差が大きいことによるとか。
そんな、美しい光景が展開され、美味しい食べ物もいっぱいある富良野は、どちらかというと夏の花やアクティビティのイメージが強いのですが、冬も夏に負けないくらいたくさんのアクティビティや見所があります。
そこで今回は、冬の富良野のアクティビティや観光スポット、グルメスポットなどをたっぷりとまとめてみました。
もくじ
2-1.雪の結晶のクリスタルアクセサリーなど冬に欲しいものいっぱい♪ガラス創作体験もできる
2-2.20周年の記念イベントも楽しみ♪ロマンチックな「ニングルテラス」
2-4.お土産も思い出もいっぱい作れそう♪「ふらのジャム園(アンパンマンショップ)&麓郷展望台」
3-2.冬の富良野を大満喫!スノーシュー&スノーピクニック「ウッキーズ」
3-3. 最高!犬ぞりで雪原や森を駆け抜ける爽快感!「北海道アドベンチャーツアーズ」
3-4. 冬の富良野ってこんなに遊べるの!?熱気球, パラセーリング, 四輪バギー, チュービング, etc.「レジャーガイド遊び屋」
3-5.楽しい!美味しい!わかさぎ釣り体験(かなやま湖)「レジャーガイド遊び屋」
4-1.やっぱりご当地グルメを食べなきゃ!てっぱん・お好み焼き「まさ屋」
1.冬の富良野の魅力は?
冬の富良野は実はアクティビティが豊富。それも本州ではなかなか体験できない豪快な雪の遊びが目白押し。例えば雪原や変化に飛んだコースを爽快に駆け抜ける犬ぞり体験や、スノーシューでのピクニック。
画像提供:レジャーガイド遊び屋
さらに熱気球で上空から一面の銀世界を堪能したり、ロマンチックなウィンターイルミネーションが輝く中、アクティビティやショッピングを楽しんだりできます。
もちろん屋内の観光スポットも充実していて、家族やグループでワイワイ楽しめるトリックアート美術館など思い出に残るスポットがいっぱい。
他にも暖かい室内で美しいガラス制作の体験や、秘伝のジャム作りも体験でき、何日滞在しても足りないくらいにたっぷりと冬の良さを満喫できる観光地なんです。
2.冬におすすめの富良野観光スポット
2-1.雪の結晶のクリスタルアクセサリーなど冬に欲しいものいっぱい♪ガラス創作体験もできる
「グラス・フォレストin富良野」
零下30度近くになる日もある冬の富良野ですが、厳寒の地ならではの自然現象「ダイヤモンドダスト」を見ることもできます。
そんな富良野の美しく輝くダイヤモンドダストをイメージして制作たという「しばれ硝子」をはじめ、雪の結晶を象ったクリスタル製品など、凛とした美しい富良野の冬を象徴するような素敵な硝子製品の数々が揃う「グラス・フォレストin富良野」さん。
2005年7月に富良野の麓郷(ろくごう)にオープンして以来、新たな観光スポットとして多くのファンが訪れています。
館内は1~7号館まであり、1号館では、前述したしばれ硝子やクリスタル製品、富良野の野菜のオーナメントなどの展示販売の他、吹きガラス体験ができます。
クリスマスアイテムやオイルランプ、可愛いミニチュア作品がそろう2号館に、雪の結晶クリスタルシリーズや美しい雪の結晶の模様が入ったとんぼ玉アクセサリーや、自分でオリジナルアクセサリーを作ることができる3号館。
4号館の建物はなく、次の5号館は少しだけ背伸びして使ってみたいおしゃれなテーブルウェアが集まっています。
例えば九谷焼と硝子をコラボさせた品や、亀や扇の縁起のよい切子グラス、二層構造の珈琲グラスなど、時間をかけて選びたくなる品がいっぱい。
クリスタル硝子とワイヤーアートの繊細な作品が展示販売されている6号館も部屋に飾っておきたくなる物ばかり。
そして最後の7号館は、硝子の体験工房で、クリスタルコラージュやとんぼ玉、冬にぜひ作りたいジェルキャンドルなど、丁寧な指導のもとあれこれ体験できます。
住所:北海道富良野市麓郷市街地3「拾ってきた家」 隣り
TEL::0167-39-9088
営業時::9:00~18:00(夏期は~19:00)
定休日:年中無休
入館料:無料 体験は有料
アクセス:JR富良野駅から ふらのバス麓郷行きで約35分、終点下車し徒歩5分
車:JR富良野駅より約11km 約20分
URL:https://furano-glass.jimdofree.com/
2-2.20周年の記念イベントも楽しみ♪ロマンチックな「ニングルテラス」
オリジナル作品を手作りする様々な工房やカフェなど15煉のログハウスが連なるニングルテラス。
とくに夜の光景が幻想的なこちらは「北の国から」の脚本家であり作家でもある倉本聰氏がプロデュースしたそうで「ニングル」という名称は、倉本聰氏の著書「ニングル」に登場する、北海道の森に住む身長15cmほどの森の知恵者に由来するといいます。
なので「ニングルテラス」のクラフト作家さんたちは森の知恵者ニングルを尊重し、自分たちも知恵を絞って「創る」をテーマに、ここにしかない作品を制作されているそう。
そんな創意工夫が凝らされたオリジナル作品であふれているニングルテラスは1995年6月にオープンし、2015年には20周年を迎えました。冬の富良野を訪れる際は深い森に囲まれ、本当に小さな賢者がでてきそうなニングルテラスでのショッピングを計画に入れてみてはいかがでしょうか。
住所:北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテル
TEL::0167-22-1111
営業時間: 12:00~20:45 (天候や季節により異なる)
定休日:店舗により異なる
入場料:無料
アクセス:JR富良野駅から5km、車・タクシー約10分
URL:http://www.princehotels.co.jp/furano-area/winter/ningle/
2-3.夜までたっぷり雪遊び「ふらの歓寒村」
富良野の冬の楽しみは昼間だけではありません。夜も冬の富良野の新しい遊び方を提供してくれるナイトアクティビティエリアがちゃんとあるんです。
それがこちら、前述したニングルテラスがある新富良野プリンスホテル内の「ふらの歓寒村」さん。こちらではバナナボートやスーパースノーチュービングといった、たまらなく楽しいアクティビティを夜まで存分に満喫することができます。
しかも夜のニングルテラスのように、イルミネーションに彩られた童話の世界に迷い込んだような光景の中、グループや家族でアクティビティを満喫したり、カップルでデートを楽しんだり、どんなシチュエーションで訪れてもきっと忘れがたい思い出になること請け合いです。
住所:北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテル/ピクニックガーデン内
TEL:0167-23-3388(社団法人 ふらの観光協会内 富良野冬期体験観光促進協議会)
営業時間: 16:00~19:30(最終受付は20:00)
期間:2021年12月23日~2022年2月28日
入館料:¥300(小学生以下無料・要保護者同伴)
アクセス:JR富良野駅から5km、車・タクシー約10分
URL:https://www.princehotels.co.jp/shinfurano/facility/2021-2022_furano_kankan_mura/
2-4.お土産も思い出もいっぱい作れそう♪「ふらのジャム園(アンパンマンショップ)&麓郷展望台」
画像提供:ふらのジャム園有限会社共済農場
厳選された素材と、ジャムおばさん秘伝のレシピで作られた「富良野ジャム」の加工場や売店、さらにアンパンマンショップまで併設されている「ふらのジャム園」さん。
こちらは標高400mの高台にあり、敷地内にある麓郷展望台からはテレビドラマ「北の国から」の舞台となった麓郷一帯を望むことができます。
また、景色だけではなく施設内も充実しており、館内で開催されている「手作りジャム教室」では、ジャムおばさん秘伝である“どんな本にも載っていない貴重なレシピを伝授”してもらえるとあって大人気。
ジャム作りはおうちで何度かチャレンジしたけど、どうもうまく作れないという方はぜひ、秘伝のレシピを教わってみてはいかがでしょうか。
もちろんジャムを作ったことがない方でも、工房のスタッフが丁寧にサポートしてくれるので安心して参加できます。
画像提供:ふらのジャム園有限会社共済農場
残念ながら時間がなくて体験はできないという方は、ジャム売店でお土産はいかがでしょうか。売店では30種類以上ものジャムを試食できるコーナーがあり、 ちゃんと味を確認できるので、確実に自分や家族の好みの味が選べると大好評。
他にも富良野ジャムをふんだんに使用したスイーツがそろう「スイーツ工房」や、「ジャム加工見学窓」など、興味深い施設がいっぱい。
画像提供:ふらのジャム園有限会社共済農場
そして子供たちお目当ての、やなせたかし氏の「アンパンマンショップ」は、ショップ以外にもプレイルームやギャラリーも併設されていて、大人も思わず見入ってしまいそう。家族で訪れても、それぞれが大満足できる観光スポットです。
住所: 北海道富良野市東麓郷3
TEL::0167-29-2233
営業時間: 平日10:00-16:00 土日祝9:00-17:00
定休日:無休(年末年始を除く)
入館料:無料 体験は有料
アクセス:富良野駅より約25km、車・タクシーで約30分
URL:http://www.furanojam.com/
3.冬の富良野のアクティビティ
3-1.スキー&スノーボード「富良野スキー場」
1977年のFISワールドカップから一躍有名になった富良野スキー場。以来、富良野での開催は通算10回を超える他、スノーボードのワールドカップや様々な大会が開催されています。
6人乗りのゴンドラに7基のリフト、そして101人乗りの高速ロープウェーは約5分で山頂に到着。
山頂からは大雪山連峰の雄大な眺めを満喫できます。
もちろん雪質も抜群で、初級から上級までさまざまなコースを楽しめる他、小学生以下はリフト料金が無料などキッズサービスも充実しているので家族連れにも大好評です。
富良野スキー場の詳しい情報はこちらhttp://www.princehotels.co.jp/ski/furano/
【関連記事】
・誰と行きたい?景色も抜群の富良野スキー場に感激!
3-2.冬の富良野を大満喫!スノーシュー&スノーピクニック「ウッキーズ」
一面雪に覆われた冬の富良野。せっかくこんなに美しい光景が展開されているのだから、
ここはひとつスノーシューを履いてスノーピクニックとしゃれこんでみてはいかがでしょうか。
スノーシューはスキーと違い、誰でも履いた瞬間から雪の上を靴を履いているときと同じように歩くことができるので、小さなお子様からご年配の方まで、例えば3世代で雪の世界を満喫することも可能です。
そしてこちらウッキーズさんの冬のツアーでは、誰もが雪の富良野を大満喫できる楽しいツアーがたっぷり。
例えば、冬の森にスノーピクニックプランでは、パウダースノーの雪の上をスノーシューで、まるで雲の上を歩いているかのようにフワフワと快適に歩きながら、森の野生動物に会ったり、驚くほど雄大な冬の光景を眺めたり、ガイドさんに雪遊びを教えてもらったりしながら、雪の森での休日を堪能できます。
他にも魔法のデザートつきの半日プランもあり、さらに1日プランでは雪の中でのランチや、帰りに温泉まで案内してもらえて富良野の冬を存分に満喫できそう。
他にも冬の富良野の幻想的な光景に遭遇したい方は、早起きして朝限定の散歩や、
川のせせらぎの中、水鳥や岸辺の野生生物など生命の息吹を感じながら、凛とした冬の川からの光景を堪能する幻想川下りプランはいかがでしょうか。
まさに幻想的という言葉がしっくりくる光景に、しばし浮き世の雑事から解放されそう。
名称:ウッキーズ
住所: 北海道富良野市字島ノ下
TEL::0167-22-8787
URL:http://www.wokkys.jp/winter/
3-3. 最高!犬ぞりで雪原や森を駆け抜ける爽快感!「北海道アドベンチャーツアーズ」
せっかくの冬の北海道、どうせなら雪の森や広々とした雪原の中で滅多にできない体験をしたい!そんな方におすすめなのが犬ぞり体験です。
体験と言っても犬ぞりに少しだけ乗るのではなく、まずは犬への挨拶から始まります。
そしてガイドさんの説明を受けたら犬にハーネスを付け、さらに牽引ロープへの犬のセットや、走行中のロープや犬の管理に犬への指示など、すべて実際に体験者が主体的に行える本格的なプランなんです!
静寂に包まれたコースを、7~10頭の犬達と2人乗りそりで駆け抜ける爽快感!
ガイドさんがスノーモビルで伴走してくれるので初めての方でも安心して参加できます。
コースも小さなお子様でも参加できる約9kmのフレンドリーコースや、参加者の体力に応じて、平坦な林道や起伏のあるコースなどを設定してくれる約7kmのソラプチコース。
日本で唯一無二のアップダウンの丘陵地を駆け抜けるアドベンチャーコースや、シーソラプチ川沿いの林道を走る約15kmのソラプチロングコースなど参加者のメンバー構成や体力により選べるのも嬉しい限り。
また、犬ぞりの各コースは体験者がアドベンチャー気分を味わえるよう、そして犬達も楽しくそりを引いてくれるように、コースの距離を控えめに設定したり、各犬の出動回数や休養日なども配慮をしたり、そり犬の訓練やしつけも最低限に留めたりしているそうです。
体験者も元気な犬達と遊べて楽しかったと大満足。ぜひ富良野の冬の森を元気な犬たちと爽快に駆け抜けてみませんか?
名称:北海道アドベンチャーツアーズ
住所: 空知郡南富良野町北落合308-6
TEL::0167-39-7810
URL:https://hokkaido-adventures.com/
3-4. 冬の富良野ってこんなに遊べるの!?熱気球, パラセーリング, 四輪バギー, チュービング, etc.「レジャーガイド遊び屋」
画像提供:レジャーガイド遊び屋
スキーやスノボ以外にもこんなに冬の富良野って楽しい雪上の遊びがいっぱい!と、驚くほどワクワクできる雪上の遊びを満喫できるのがこちらレジャーガイド遊び屋さんのウィンタープランの数々。
中でも十勝岳連峰や富良野盆地の白銀の世界を一望する熱気球フリーフライト体験や、
画像提供:レジャーガイド遊び屋
パラシュートをつけてスノーモービルに引っ張ってもらうパラセーリング体験は、上空からの抜群の眺めと爽快感に日ごろのストレスが一気に吹っ飛びそう!
画像提供:レジャーガイド遊び屋
他にもスノーモービル体験や四輪バギーなどのスピード感あふれるアクティビティも爽快感たっぷり。
さらに、なかなか体験できない雪上のバナナボート体験や、ラフティングボートに乗りスノーモービルで引っ張ってもらう迫力あるスノーラフティングに、タイヤチューブで雪原を滑り降りるチュービングなど、グループや家族、カップルでたっぷりと富良野の冬のアクティビティを満喫できます。
画像提供:レジャーガイド遊び屋
また、せっかくの冬の富良野に来たのだから、雄大な冬の景色を見たいという方は、とっておきのロケーションに案内してもらえるフォトポイント&フラノガイドに参加してみませんか?富良野近郊のメジャーな観光スポットから、富良野ならではの美しい風景など、ガイドさんがとっておきのロケーションに案内してくれます。
まさに遊び屋のツアーショップ名通り、たっぷり遊べるので今日は雪の上で熱気球やスノーラフティング。
翌日はフォトポイント&フラノガイドに参加するなど、抱えきれないほどたくさんの冬の富良野ならではの思い出をお土産にしてはいかがでしょうか。
※ツアーショップ情報はこの後のワカサギ釣りのコーナーにあります。
3-5.楽しい!美味しい!わかさぎ釣り体験(かなやま湖)「レジャーガイド遊び屋」
画像提供:レジャーガイド遊び屋
前述したレジャーガイド遊び屋さんでは他にも冬の富良野をたっぷりと満喫できる楽しく美味しいツアーがあります。
それが冬のかなやま湖でのわかさぎ釣り。
かなやま湖とは、南富良野町にある白砂の水辺が美しい人造湖で、その氷結した雪上に穴を開けて仕掛けをセットし釣りを楽しみます。
釣り竿は使い方が簡単な初心者の方でも使いこなせるタイプなので、お子さんや釣りが初めての女性でも気軽に参加できるのも嬉しい限り。
画像提供:レジャーガイド遊び屋
カップル、家族、グループで参加し、みんなで竿の動きに意識を集中!いざヒットしたら、その場で釣れたワカサギを唐揚げにしてもらえます。
ワカサギって大きいのだと10cmくらいもあるそうなので、食べ応えもじゅうぶんだとか。
基本的に釣りはテントの中で行い、人数によっては外で行う場合もあります。しかしスキーウェアやスノーブーツ、スキー手袋などがない方は、ちゃんとレンタルもあるので、安心して参加できますね。
名称:レジャーガイド遊び屋
住所: 北海道富良野市字学田三区4746番
TEL::0167-22-0534
URL:http://www.asobiya.jp/
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4.冬に富良野にいくなら食べたいグルメ
4-1.やっぱりご当地グルメを食べなきゃ!てっぱん・お好み焼き「まさ屋」
画像提供:まさ屋 オーナー谷口様
目の前で炎をあげて豪快に焼き上がる鉄板焼きや、富良野産のじゃがいもとチーズが入ったふわふわのお好み焼きなど魅力的なメニューがそろう、てっぱん・お好み焼き「まさ屋」さん。
画像提供:まさ屋 オーナー谷口様
こちらの一番人気は富良野を訪れたらぜひ食べたいご当地グルメの富良野オムカレー。
富良野オムカレーとはその名の通りに、国民食のカレーとオムライスを組み合わせ、さらに富良野の地元食材にこだわった富良野のご当地グルメのこと。
しかも、富良野オムカレー推進協議会が決めた6カ条のルール…
・富良野産のお米を使いライスに工夫を凝らす
・卵も原則富良野産を使い、オムカレーの中央には旗をたてる
・富良野産のチーズ(バター)もしくはワインを使用する
・野菜や肉や福神漬なども富良野産や北海道産にこだわる
・富良野産の食材を使用した一品とふらの牛乳をつける
・料金は税抜1000円以内
といった条件を守っているお店が、富良野オムカレーを提供しているそう。
そしてまさ屋さんのオムカレーは、全てオープンキッチンで、お客さんが見ることができるカウンターの鉄板の上で調理をしているので、舌で味わうだけではなく目でも楽しむことが出来ると大好評です。
住所: 富良野市日の出町11-15
TEL::0167-23-4464
営業時間:11:30 ~ 14:30 17:00~21:30ラストオーダー
定休日:木曜日
アクセス:富良野駅から355m
URL:http://furanomasaya.com/
4-2.満ち足りた雰囲気と味に心からくつろげる「珈琲 森の時計」※2022/1/27より当面休業
新富良野プリンスホテル内にある「珈琲 森の時計」さん。冬の木立に囲まれた趣きある佇まいは、まるで北欧のウィンターリゾートに迷い込んだかのよう。
こちらも倉本聰氏が原案、脚本を手がけたテレビドラマ「優しい時間(2005年放映)」の舞台となった喫茶店がそのまま再現されているそうです。
店名に珈琲とついている喫茶店とはいえ食事メニューもしっかりあり、中でも人気が高いのはそのスパイシーさにリピーターが多いという「森のカレー」。
またはカフェタイムに訪れて「雪解け」「初雪」「根雪」など言葉の響きまで美しい、雪をイメージしたケーキとオリジナルのブレンド珈琲はいかがでしょうか。
一枚の絵画のような冬木立を眺めつつ、滅多に味わえない満ち足りた時間を珈琲の香りに包まれながら過ごすなんて、贅沢な大人の冬の休日にぴったりですね。
場所: 新富良野プリンスホテルより徒歩5分
TEL::0167-22-1111
営業時間:12:00~20:45(ラストオーダー20:00)
定休日:不定休
URL:https://www.princehotels.co.jp/shinfurano/restaurant/morinotokei/
5.冬の富良野の気温と服装
5-1.気温について
さて、とても寒いと言われている富良野ですが、実際にどのくらいの寒さで、どんな服装で行けば良いのか、いざクローゼットを開けて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
富良野近辺では10月上旬には、花の季節も終わり、紅葉は見ごろを迎えます。
さらに10月の下旬~11月上旬には初雪も降り、下旬にはスキー場もオープンし始めます。それから12月、1月とどんどん寒くなり、3月までウィンタースポーツを楽しめます。
参照:気象庁ホームページ
肝心の気温ですが気象庁のデータを元に富良野の10月~4月までを表にしてみると、12月から3月までは、平均気温がマイナスになっています。
そして日最高気温も12月から2月まではマイナスです。
さらに富良野は内陸性の気候のため、最低気温がマイナス30℃という想像を絶する寒さになることも!
そして、10月や11月でも最低気温はかなり低く、とくに11月になると一気に気温が下がっているのがわかります。
5-2.服装について
では冬の富良野を訪れる際にどのような服装で行けばよいのでしょうか。まず寒くなり始める10月は、上旬と下旬とでも変わってきますが、それでもジャケットやセーターを持って行った方が安心です。
11月からは手袋とマフラー、さらに耳まで隠れる帽子など防寒具の用意や、歩きやすく暖かい靴が必要です。
靴は靴底に雪道での転倒防止の取り外し可能な滑り止めを用意するとよいでしょう。
滑り止めは道内の靴屋さんで販売しているそうなので、天気予報を確認して雪道を歩くことになりそうな場合はあると安心です。
また、12月~2月に外でのアクティビティを楽しむ場合は、例えスキーやスノボ以外でもスキーウェアの手配をツアーショップに忘れずにしておきましょう。
おわりに
photo:北海道無料写真素材 DO PHOTO
いかがでしたか?まるで海外のウィンターリゾートを彷彿させる冬の富良野は、思っていた以上に楽しい雪上のアクティビティがたくさんあり、さらに幻想的な光景を見せてくれる観光スポットもいっぱい。
また、あったかくて美味しい食事や優雅な珈琲タイムを味わえるレストランやカフェでくつろいだり、夜には雪とイルミネーションが織りなす幻想的な光景の中、アクティビティやショッピングを楽しめたりします。
さらに降るような星空を山頂から望むこともできるなんて……こんなにたくさんのやってみたい冬の体験を全て体験でき、心を満たしてくれる冬のリゾートって他にはないのでは。
ぜひこの冬は富良野を訪れて、一生心に残る素敵な思い出をたくさん作りませんか?
photo:北海道無料写真素材 DO PHOTO
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