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北西の丘 展望公園|十勝岳の絶景とラベンダーに癒される

エリア
富良野・美瑛・トマム
投稿日
最終更新日:2022年6月30日
丘の風景が根付く美瑛。どこまでものどかで、心癒される牧歌的な風景は、訪れる人の心を魅了して止みません。その中で、今回ご紹介したいのが「北西の丘 展望公園」です。

ピラミッド型の屋根が目印の展望台に上がれば、遮るものなく360度のパノラマが広がり、十勝岳連峰やパッチワークの路など、北海道らしい雄大な自然を味わえます。また7月にはラベンダーも咲き誇る穴場スポット!

1.北瑛エリアに位置する穴場展望スポット

北西の丘

「北西の丘 展望公園」があるのは、”パッチワークの路”の愛称で親しまれる、北瑛エリアの一角。美瑛市街から車で約5分の場所に位置しています。

この公園のシンボルとなっているのは、ピラミッド型の展望台。青空とのコントラストが見事です。大きな駐車場も完備され、ドライブの道中、気軽に立ち寄ることができます。

2.十勝岳連峰からパッチワークまで、360度の大パノラマは圧巻!

北西の丘
展望台に上がると、まず目に飛び込んでくるのが「十勝岳連峰」です。主峰・十勝岳(標高2077m)を中心とし、北海道の屋根・大雪山へと繋がっていく山並みは雄大。

また実は、この北西の丘展望公園を含む、美瑛の丘一帯は、この十勝岳の噴火活動により形成された地形。自然の偉大さを思い知らされますね。
北西の丘
一方で、360度のパノラマが楽しめるのも「北西の丘展望公園」の魅力。

南西には芦別岳(あしべつだけ)と長閑な田園地帯。また北西には、パッチワークの路と呼ばれる景観が広がります。赤い屋根の建物が、どこか物語の世界のよう。

特に夏にはジャガイモや蕎麦の花、小麦などが彩ります。四季折々変わっていく景観も魅力です。
北西の丘
またすぐ裏手の道もフォトジェニック!道の向こうには、美瑛でも有名なヴィラ風ホテル「スプウン谷のザワザワ村」が垣間見えます。

それにしても見るからに鮮やかな丘の風景。思わず深呼吸したくなるほど、空気が澄んでいて心も軽やかです。

3.知る人ぞ知るラベンダーの穴場スポット!

北西の丘
素晴らしい眺望を誇る「北西の丘 展望公園」ですが、もう一つの魅力は花でしょう。東京ドーム1個分、約4.6haを誇る敷地内では、季節に応じて色とりどりの花を愛でることができます。

中でも特にオススメなのが、7月〜8月にかけて咲く「ラベンダー」。斜面いっぱいに艶やかな紫色の花を咲かせます。
北西の丘
ラベンダー畑はこぢんまりとしていますが、最盛期でもお客さんはそれほど多くない穴場スポット。異国情緒溢れる風景を、ゆっくりと鑑賞することが可能です。

周囲の風景と合わせて、壮大に写真を撮るのもよし。ラベンダーにズームして印象的な写真を撮るのもよし。

周囲のロッジとのコラボレーションが何だか絵になりますね!青空との対比も爽やかです。
北西の丘
広大な敷地の中には、他にもひまわり畑や、白樺並木などが見られます。

丘の風景だけでなく、牧歌的な美瑛のらしい景観がコンパクトにまとまっているのも、魅力と言えるでしょう。

美瑛に宿泊した際、朝の散歩がてらに訪れるのが気持ちいいですよ。

4.移りゆく美瑛を眺める「北西の丘展望公園」

北西の丘
いつ訪れても、違った風景を見せる「北西の丘 展望公園」。朝の霧に包まれた幻想的な情景、陽光を浴びて鮮やかな色をみせる丘陵地、ドラマチックな夕刻など、移りゆく美瑛を味わうことができます。

そのため、時間を変えて何度か訪れてみるのもオススメ!きっと忘れられない時間を過ごせますよ。

北西の丘展望公園

住所
北海道上川郡美瑛町大村大久保協生
HP
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/hokusei-no-oka-observatory/

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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