美瑛の穴場ラベンダースポット!物語のように美しい「オルテの丘」
- 富良野・美瑛・トマム
- 最終更新日:2021年11月10日
規模は小さいですが、まるで隠れ家のような趣があり、ゆったりとラベンダーを鑑賞できる穴場スポット。好きな時に訪れて、自由に散策できるのも魅力です。
こんなところに!?「オルテの丘」へアクセス
「オルテの丘」が位置しているのは、美瑛市街から有名な青い池へ向かう道道966号線から、少しはずれた場所。
カーナビよりは、グーグルマップを使うのがおすすめ。
オルテの丘に近づくと、標識が現れるため、それに従って進んでいきます。公開されているか否かもこの標識でチェックしてくださいね。
最後は未舗装路になるため、びっくりするかもしれませんが、進んでいけばオルテ山荘と、駐車場が見えてくるはず。
そして、車を降りれば「ORUTE HILL」の標識が!
さぁ「オルテの丘」に到着です。
ラベンダーと山荘がまるで物語のような絶景
「オルテの丘」は、高台にラベンダーが咲き誇るロケーション。
オープンガーデンに入れば、一面に広がる可憐な花々と、開放感に癒されます。
そんなこの美しいガーデン。オーナーの小宮さんご夫妻が愛情をかけて育てたもの。
そしてご主人の名前は輝夫さん。”オルテ”の丘の名前もここからきています。(逆から読んでみると…!)
もちろん丘を望む風景も美しいのですが、中でもイチオシなのが、ラベンダーとオルテ山荘を一緒に眺める構図。
まるで物語の世界に迷い込んだような、異国情緒を感じるシーンに出会えます。他のラベンダースポットでは見られない絶景です。
また、緑に囲まれて、まるで隠れ家のような空間もとても落ち着きます。ベンチに座って、ゆったりと時間を過ごしました。
そんな「オルテの丘」ですが、オーナーなりのおもてなしも!実は、一人一株までラベンダーを持ち帰っていいよ、と書いてくださっています。
随所にこうしたオーナーご夫妻の人の温かさも垣間見えるのが、オルテの丘の隠れた魅力です。
「夕日パノラマロード」への立ち寄りもオススメ
最後にオルテの丘の裏側にある「夕日パノラマロード」をご紹介。駐車場に車を停めたまま、徒歩すぐで立ち寄ることが可能です。
木々の間から丘がひらけており、夕日が沈んでいくドラマチックな光景が!雲が多い日は光芒が綺麗です。
いかがでしたでしょうか。近年、写真好きに話題の「オルテの丘」。ぜひラベンダーの最盛期に訪れてみては?
- TEL
- 0166-92-0271
- 備考
- アクセス:美瑛市街から車で約10分
- 営業時間
- ラベンダーのシーズンのみ。個人のお庭をご厚意で公開されているオープンガーデンです。お手洗いなど設備はありません。
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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