「雲海テラス」を120%満喫しちゃお!撮影ポイント・楽しみ方教えます
- 富良野・美瑛・トマム
- 最終更新日:2024年5月10日
この記事では、雲海と雲海テラスをしっかり楽しむために撮影ポイントや雲海テラスへのアクセス、雲海にまつわる豆知識など役立つ情報をご紹介いたします。
●雲海テラスの“必撮”ポイント
雲海はもちろん、雲海以外にも見たい景色が雲海テラスにはあります。ここからは思わず写真に撮って残したくなるようなスポットをピックアップしてご紹介します。
【Cloud Pool(クラウドプール)】
雲の形をした大きなハンモックのようなスポット。ネット越しに背景の山々が透けて見え、雲のうえにのっているようにみえるかも?!
【Cloud Bar(クラウドバー)】
シンプルな椅子に座って、大自然と対峙。撮影のコツは、椅子が設置されている地面を画角からはずす事。世界観に広がりが出て雰囲気がUP!
【Sky Wedge(スカイウェッジ)】
船の先端のように付きだしたウッドデッキ。視線の先には雲海と山、そして空。下界の様子が遮られることで、天空の世界観がより強まります。
【Cloud Walk(クラウドウォーク)】
斜面のうえに大きくせり出した、雲型の歩道。吊り橋のような構造で歩くと微かにゆーらゆら。雲の上を歩いているような気分でになれます。
【雲Cafe】
雲をモチーフにしたドリンクやスイーツが雲海に劣らず人気の雲Cafe。綿菓子を載せた雲海ソーダや独特なフォルムの雲ソフト、お土産にもぴったりな雲マシュマロ。あたたかい雲海コーヒーやココアもあるので、肌寒い日はすごく嬉しい!
カフェからの眺望も素敵です。
【雲海ポスト】
空色のポストがかわいい「雲海ポスト」。もちろんポストカードを投函することもできます。
ポスト隣接の雲海ショップの中にはいろんな雲海の写真のポストカードがあるので、どれにするか悩む時間もたのしいですよね。ポストカードは、写真の構図の参考にもなりますので、見るだけでもぜひ立ち寄ってみてください。
雲海テラスへ行く前に 時期・料金・所要時間etcちょっと気になるQ&A
雲海の基本知識からアクセスなど、雲海テラスに行く前にしっておくと役立つ情報をQ&A形式でまとめました。
Q1.雲海テラスの営業時期・時間
雲海テラスは、例年5月のゴールデンウィーク明けから10月中旬まで営業します。時期によって営業時間が異なります。
2024年営業期間・時間
期間
2024年5月9日~2024年10月15日
時間
【A期間】5/9~5/31 5:00~7:00
【B期間】6/1~10/15 5:00~8:00まで(C期間を除く)
【C期間】9/1~9/30 4:30~8:00
※いずれも上り最終乗車時間
Q2.雲海が発生する確率・予報
雲海テラスでシーズン中に雲海が見られる確率は約40%。
「星野リゾート トマム」のホームページで、15:00までに翌日の雲海発生確率が発表されているので参考にしてください。
Q3.雲海テラスへの行き方・ゴンドラ料金
雲海テラスへ行くためには雲海ゴンドラを利用する必要があります。車や徒歩でのアクセスはできません。
雲海ゴンドラ基本料金 大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円
※トマム ザ・タワー、リゾナーレトマム宿泊者は無料
※未就学児無料
※ご購入当日に限り、何度でもご乗車可能。
※ペットは基本ケージに入れてください。
宿泊のお客様はトマム ザ・タワーおよびリゾナーレトマムから雲海ゴンドラ山麓駅間の送迎バスが利用できます。
またリゾナーレトマム宿泊客は“雲海テラスファーストバス”に乗車すると、雲海ゴンドラへ優先的に乗車することができます。チェックインの際にファーストバスの出発時間をチェックしてくださいね。
ちなみにトマム ザ・タワーから雲海ゴンドラ山麓駅までは約700m、徒歩だと10分程度なので、並ぶのが苦手な方は徒歩という手段もありますよ。
Q4.雲海テラスは宿泊者以外も行ける?
宿泊者以外の方も雲海テラスへ行けます。リゾートエリア内にある案内に沿ってリゾートセンター(雲海ゴンドラ隣接)までお越しください。
雲海シーズン中、早朝はリゾートエリア内も霧深く見通しがきかない時もありますのでご注意ください。
各地から星野リゾート トマム 雲海テラスまでのアクセス(原則車/高速道路利用)
札幌から約2時間/富良野から約1時間半/帯広から約1時間
星野リゾート リゾナーレトマムの敷地に入ったらミナミナビーチ・木林の湯方面へ。敷地入口からリゾートセンター駐車場までは車で約6分。
Q5.雲海テラスへ行く場合の服装
雲海テラスへ行く時、注意したいのは服装です。特に早朝は真夏でも20℃に満たない、時によっては10℃前後の場合もあります。
オープン直後から6月は、気温が一桁台のこともしばしば。防寒着が必須です。
7月・8月は10℃~20℃未満と幅がありますが、基本は長袖。天候によってはウィンドブレーカーパーカーをプラスして。※風を通さないアウターがおすすめ。
9月は初旬から下旬にかけて気温が大幅に変化。中旬以降は防寒着があった方がいいでしょう。シーズン終盤の10月もしっかりあたたかい服装を準備してください。
もうひとつ服装のアドバイスとしては、雲海テラス全体を見て周りたいのであれば足元はスニーカーがおすすめ。
見どころが斜面に点在していて、砂利道や登り坂もあるので、歩きやすさが重要です。
Q6.雲海テラス所要時間
雲海ゴンドラを降りてから、ぐるりと見て周るのに最低でも40分は見ておきましょう。
連休や週末など人が多い場合やカフェでのんびりする場合は、さらにそれぞれ+20分ほど追加して見込んでおくといいかもしれません。
おわりに
幻想的な雲海と同様、年々バージョンアップする雲海テラスの設備にも目が離せません。
旅行前は天気予報や雲海予報を一喜一憂する方も多いと思いますが、それも旅の思い出のひとつ。雲海だけじゃない雲海テラス、ぜひ楽しんでください。
- 住所
- 北海道勇払郡占冠村中トマム
- TEL
- 0167-58-1111
こちらの関連記事もどうぞ
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)