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20種類の香り湯と最高のおもてなし!四季に抱かれる「緑の風リゾートきたゆざわ」で癒しの滞在を

エリア
登別・洞爺湖
投稿日
最終更新日:2022年3月31日
旅行先を決めてからお宿を予約する方が多いと思いますが、「先にお宿を決めてから旅行を組み立てるのも有りなのでは?」そう思えるほど、これまで北海道では魅力的なお宿にたくさん泊まってきました。

その中で今回は、筆者イチオシの「緑の風リゾートきたゆざわ」をご紹介したいと思います。20種類以上にもおよぶ、カラフルな香り湯をはじめとして、山海の幸盛りだくさんの趣向に富んだお料理、秘湯の趣を残しつつ洗練された施設・お部屋。

ひとり旅から家族旅行までどんなシーンでも、美しい自然を眺めながら、最高のおもてなしに浸れるリゾートホテルです。

1.新千歳空港からも近い!風光明媚な「北湯沢温泉」

緑の風リゾートきたゆざわ

写真提供:緑の風リゾート きたゆざわ

「緑の風リゾート きたゆざわ」が位置しているのは、北海道伊達市(だてし)の北湯沢(きたゆざわ)温泉。明治時代に温泉地として開湯され、数軒のお宿が軒を連ねるこじんまりとした温泉街です。

支笏湖や洞爺湖といった観光スポットと近く、北海道の玄関口・新千歳空港からも車で約1時間30分ほどでアクセスすることができます。
緑の風リゾートきたゆざわ
「緑の風リゾートきたゆざわ」は北湯沢温泉を代表するリゾートホテル。長流(おさる)川の東岸にたつ、11階建ての大きな建物が目印です。

秘境と言えるロケーションに溶け込む、ラグジュアリーな佇まい。夏の緑から冬の雪景色まで、趣を変えてくれるのも魅力と言えるでしょう。

2.自然へ溶け込む洗練されたロビー。チェックインも特別な時間に

緑の風リゾートきたゆざわ
ホテルへ入れば、広々としたロビー。天井に凝らされた、水の雫が生み出す、幻想的な光のアートが洗練された空間を演出しています。

チェックイン時には、季節ごとのウェルカムドリンクをいただいてホッと一息。空間の素晴らしさだけでなく、細やかで丁寧な接客も印象的で、最初から何だか特別な時間を過ごすことができました。
緑の風リゾートきたゆざわ
ホテルのコンセプトは「巡りゆく美しい四季とともに、一年に何度も訪れたくなるホテル」。館内の随所に、思わず息を呑む風景が根付いています。

例えば、北湯沢温泉の一帯が雪で閉ざされる冬。窓を額縁として、青と白で構成される絵画のような情景が広がっていました。

3.贅沢な秘境ステイ!バリエーション豊かで広い「お部屋」

緑の風リゾートきたゆざわ
お部屋の種類はたくさんありますが、総じてとても広いのが特徴です。

一番基本となる「スタンダードルーム」でも10畳の38㎡。「緑の風リゾート きたゆざわ」では、どの部屋に宿泊しても、パートナーや家族とのゆったりとした時間を過ごすことができますよ。

ユニバーサルルームや、家族向けのベビールームなどが充実しているのも嬉しいですね。
緑の風リゾートきたゆざわ
またお部屋からの景色も最高です。暗く閉ざされた冬の秘境に、様々なあかりが灯る光景には、思わず見惚れてしまいました。

夜だけでなく、日中の青空に映える雪景色も爽快です。ロビーもそうでしたが、四季に身を委ねるように滞在できるのが、このホテルに宿泊する特権と言えるでしょう。

4.宿泊中はずっと入りたい!カラフルで気持ちいい「森の散歩湯」

緑の風リゾートきたゆざわ

写真提供:緑の風リゾート きたゆざわ

「緑の風リゾート きたゆざわ」の醍醐味と言えるのが、日本最大級の温泉です。150坪を誇る「大露天風呂」や、20種類の香り湯からなる「森の散歩湯」など、温泉好きにはたまらない圧倒的な充実度を誇っています。

香り湯のフレーバーは、ラベンダーや柚子、ヒアルロン酸からスカイミントまで多彩です。驚くべきは全て源泉掛け流しということ。
緑の風リゾートきたゆざわ

写真提供:緑の風リゾート きたゆざわ

スベスベの気持ち良いお湯で身体を温めつつ、個性豊かな芳香が鼻腔を満たしてくれます。浴槽が多いため、移動すればのぼせることもなく、何時間でも入ることができますよ。

中でも特に気に入ったのは「梅酒」です。他の香り湯は入浴剤になりますが、こちらは実際の原酒を使っているとのこと。まるで梅酒に溺れているようで最高でした(笑)
緑の風リゾートきたゆざわ

写真提供:緑の風リゾート きたゆざわ

日中と深夜を除いて入り放題なので、筆者も滞在中は3回入浴し、計6時間ほど浸かっていました。中でも格別だったのは早朝の時間帯です。

日が昇る前、極寒の気温の中、霧氷(むひょう、※)を眺めながら入る雪見風呂は忘れることができません。人がまばらで、これほど広い絶景露天風呂を独り占めできるのも、早朝の時間帯ならではです。

※霧氷:空気中の水分が木々に着氷する現象

5.名物のワゴンサービスも!北海道の味覚が詰まった「ビュッフェ」

緑の風リゾートきたゆざわ
お食事の会場は、ライブキッチン「エンタメ&ライブレストランせせらぎ」。季節の山海の幸がつまった上質なブッフェが提供されます。2021年、海鮮や野菜の寿司コーナーが登場するなど、メニューもよくリニューアルされるため、何度も訪れたくなる魅力があります。

そんなビュッフェを彩ってくれるのは「伊達野菜」。道内有数の生産地である伊達市で栽培される甘みの強い野菜を、こだわりの自家製ドレッシングと一緒にいただけます。
緑の風リゾートきたゆざわ
ユニークなのは、お席を回ってお料理をお届けしてくれる「ラッキーワゴン」。名物のビーフシチューやチーズフォンデュなど、数種類のメニューを楽しめます。

できたてのお料理は本当に美味しいのですが、忘れられないのは、ラッキーワゴンを運んでくれたスタッフさんからの一言。「ここの温泉はパワースポットだから、泊まったからには良いことたくさんあるよ!」こうしたサービス一つ一つに元気がもらえますね。
緑の風リゾートきたゆざわ
またパティシエが手がけるオリジナルスイーツも充実しています。例えば、緑色のゼリーは、北海道の絶景「神の子池」を表現したもの。四季折々の旬な素材を使いながら、遊び心があり、見た目も華やかなメニューが並びますよ。

パフェも、お酒の味わいとプリンを味わえる2種類が用意されていました。お子さんも楽しめるスイーツも充実していて、家族向けのおもてなしも嬉しいですね。

6.香り湯のお土産も!そのほかにも魅力がたくさん

緑の風リゾートきたゆざわ
そのほかにも「緑の風リゾート きたゆざわ」には満足度の高いポイントがたくさんあるので、最後に少しご紹介したいと思います。

例えば、ロビーに併設している「くつろぎライブラリー のぐち文庫」では、コーヒーをいただきながら、読書を楽しむことができます。お風呂上がりに、この空間でリラックスするのは、至福のひとときです。
緑の風リゾートきたゆざわ
また個室スペースの「ザ・書斎 夢追い人」へ本とコーヒーを持ち込むことも可能です。まるで大人の隠れ家のような席からは、静寂で美しい自然景観が広がります。

シンプルな席に置かれるインテリアも、なんだか心惹かれるものばかり。「自宅にもこういうスペースがあったらなぁ…」と思いながら、贅沢な気分を満喫しました。
緑の風リゾート きたゆざわ

写真提供:緑の風リゾート きたゆざわ

館内の「コンビニ メイスイマート」では、2022年2月から「緑の風リゾート きたゆざわ」の醍醐味と言える、香り湯に使用されている入浴剤を購入できるようになりました。

スタッフ総動員で、一つ一つ手作業で袋に入れた入浴剤には、おもてなしの心が詰まっています!何度も温泉に入って、お気に入りの香り湯を見つけたら、ぜひお土産に購入してみてくださいね。

7.何度も訪れたくなる!最高の「リゾートホテル」の魅力

緑の風リゾートきたゆざわ

写真提供:緑の風リゾート きたゆざわ

いかがでしたでしょうか。今回、筆者イチオシの「緑の風リゾート きたゆざわ」をご紹介しました。もちろん施設としての魅力も大きいのですが、随所に感じられたのは、スタッフさんたちのおもてなしやコミュニケーションです。

自然景観や温泉、美味しいお食事に癒されながら、最後は人の温かさがとても印象に残りました。「季節を変えて、また帰ってきたいなぁ...」心からそのように感じられる魅力的なリゾートホテルだと思います。

ぜひ北海道旅行を計画するときには、宿泊してみてください!

緑の風リゾート きたゆざわ

住所
北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町300−2
TEL
0570026574
イン/アウト
15:00/11:00
HP
https://midorinokaze-resort.com/

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日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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