のぼりべつ酪農館|手間暇かけられた牛乳に絶品スイーツで舌鼓!
- 登別・洞爺湖
- 最終更新日:2024年4月24日
今回は、登別周辺地域の生乳を使った製品を製造・販売している「のぼりべつ酪農館」をご紹介。
のぼりべつ酪農館を代表する「のぼりべつ牛乳」は、コクが深く、甘みの強い牛乳で他の牛乳とは一味違う…!
牛乳のほか、チーズやスイーツも取り扱う「のぼりべつ酪農館」。
登別温泉街からのアクセスも良いので、登別観光の際はぜひ訪れてみてください。
1.のぼりべつ酪農館ってこんな場所
のぼりべつ酪農館は、もともと地元の酪農家や有志からなる地場産品創出を目的とした研究会が前身。
ただ研究会での活動は思うように実を結ばず、状況を打開しようと酪農大国であるフランスで酪農や乳業を学んだ現代表の三浦さんを社長に迎え入れた事を契機に、製品化が軌道にのりました。
2021年リニューアルオープン時に売り場を拡大。建物は旧札内小中学校の跡地を利用し、正門やグラウンド、体育館などが現在でも残されています。
旧職員室と旧教室1室分を使ったショップエリアは白を基調としたおしゃれな店内。どことなく学校だったころの名残も感じます。店内にはたくさんの商品が陳列されていて、牛乳やチーズだけでなく、地元で作られたお米やジャムなども売っていました。
2.のぼりべつ酪農館の商品
のぼりべつ酪農館を代表する商品「のぼりべつ牛乳」は、近隣14戸の酪農家とパートナーシップを結び、地元の生乳だけで作られている逸品。
地元の給食でも飲まれているなど、地域でも親しまれています。
多くの牛乳は超高温瞬間殺菌を行って商品化されていますが、のぼりべつ牛乳は低温保持殺菌を行って作られています。低音で殺菌することで、牛乳に含まれるビタミンなどが損なわれず、コクと甘味の強い、深い味わいの牛乳になるんです。
ショーケースの中にはたくさんのチーズの他に、プリンやシュークリームなどのスイーツが陳列されています。
チーズは、白カビやハードタイプ、ウォッシュタイプなど種類豊富。
どのチーズも美味しいですが、私のおすすめは、ハードタイプの「ヌプリベッ」。コク深いチーズで、噛めば噛むほど美味しいんです!香りもクセも強すぎないので、何を購入しようか迷ったらまずは「ヌプリベッ」を購入してみてくださいね。
プリンやヨーグルトも色々な種類があります。
おいしい牛乳と卵で作る「のぼりべつとろ〜りぷりん」は濃厚でとろける口溶けのプリンはまるで飲むような感覚で食べられちゃいます!
ビンの底の香ばしいカラメルはほろ苦く、甘いプリンと相性抜群。
ちなみにのぼりべつとろ~りプリンとのぼりべつ牛乳、ソフトクリームはテイクアウトグルメとして提供もされているので、買ってすぐいただく事もできます。
「のぼりべつ牛乳プリン」、「のぼりべつレアチーズプリン」はどちらもやや硬めの食感で、牛乳プリンはキャラメル味で甘め、レアチーズプリンは爽やかでさっぱりしています。
常温で保存できるのでお土産にもおすすめ。
3.のぼりべつ酪農館アクセス
のぼりべつ酪農館は登別温泉街から車で10分ほどの場所に位置し、店舗前には無料で停めることができる広い駐車場もあります。
ただ、のぼりべつ酪農館に行くまでの小道は砂利道で、はじめて訪問する場合は「本当にここで大丈夫?」と心配になってしまうかもしれませんが、看板の通り進んでくださいね.。
どこか懐かしい雰囲気の中で、こだわりのつまった牛乳や乳製品を味わってみるのはいかがですか?
- 住所
- 北海道登別市札内町73-3
- TEL
- 0143-85-3184
- 営業時間
- 10:00~16:00(冬季~15:00)
sorano
休みがあるとふらっと旅に出かけます。必ず、一眼レフをお供に。
旅先で見た美しい色をお届けします。
日本の四季が好き。日本の色が好き。
空も海も、山も森も好き。
北海道は6年間住んでいて、大好きな第二のふるさと。
日本は42/47都道府県制覇中。
いつかギリシャのサントリーニ島に行くのが小学生からの夢。
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