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全国の旅好きがリピート!「リフォレ積丹ホステル」宿泊体験記

エリア
小樽・ルスツ・ニセコ
投稿日
最終更新日:2023年10月3日
積丹半島にたたずむ、一軒のアットホームなお宿「リフォレ積丹ホステル」。自分で旅をプラニングし、土地の人や文化に接し、ガイドブックにない旅をしたい方におすすめのホステルです。今回、積丹への旅行の拠点として宿泊させていただいたので、その魅力をレポートしたいと思います。

積丹岳の麓、国道沿いの温かなお宿

リフォレ積丹ホステル
リフォレ積丹ホステルがあるのは、小樽の中心部から車で約1時間と少し走った場所。国道229号線沿い、積丹岳登山口近くに位置しています。

お宿の見た目は、立派なペンション。大自然の中にポツンと存在していますが、入る前からどこか温かみが感じられます。
リフォレ積丹ホステル
チェックインと同時に、朗らかなオーナー夫婦が迎え入れてくれました。

ウィズコロナ・ポストコロナ以降、1日に1組受け入れという方針のため宿泊者はなんと私たち1組のみ。

お部屋も飾らない雰囲気で、まるでもう一つの実家に帰ってきたような感覚を味わえます。

タオル類や歯ブラシ、寝間着などアメニティは無いのでご持参ください。

リーズナブル&おもてなし!ウェルカムケーキを堪能

リフォレ積丹ホステル
「リフォレ積丹ホステル」は、1泊2食付き7,000円というリーズナブルな料金で宿泊できるホステル。

旅人にとって安いことは正義ですが、それに加えて”おもてなし”が充実していることが、このお宿の魅力と言えるでしょう。
リフォレ積丹ホステル
その代表的なサービスが、ウェルカムケーキです。チェックイン後すぐに手作りケーキとコーヒーを用意してくれます。

しっとりとして甘いケーキが、旅の移動で疲れた身体に染み渡りました。

コミュニケーションを楽しむ滞在

リフォレ積丹ホステル
滞在中には、オーナー夫妻との談笑が楽しめる。こちらも「リフォレ積丹ホステル」の魅力と言えるでしょう。

口コミ通り優しいお母さんは、大のフィギュアスケート好きとのことで、筆者のパートナーと話に花を咲かせていました。
リフォレ積丹ホステル
また積丹のことをなんでも知っているお父さんは、自分だけのオリジナルガイドブックを作ってしまうほどの情報通。

一般的なガイドマップに載っていない歴史や自然、野生動物などのローカル情報や、鄙びた温泉レポートなど、素晴らしい内容が盛り込まれていたので、思わず購入してしまいました!

地産地消の家庭料理!夕食も朝食もご馳走

リフォレ積丹ホステル
「リフォレ積丹ホステル」のお食事は、豪華な家庭料理です。なるべく地元の食材を使って提供して下さるところに、旅人へのおもてなしを感じます。

私がいただいた夕食がこちらです。イカ飯やトマト煮、唐揚げや魚の焼き物に加えて、各種小鉢が揃っておりボリューム満点!もちろんお米も北海道産になります。
リフォレ積丹ホステル
中でもイカ飯は味が染みていて、中のもち米との相性が抜群!イカが丸々1個付いてくるので心ゆくまで味わえました。また他の一品も、ホッと肩の力が抜ける味わい。

お父さんとの談笑を楽しみつつ、心もお腹も満たされる食事の時間を過ごせました。
リフォレ積丹ホステル
続いてこちらが朝食になります。トースト2枚にハムたまご、サラダというシンプルな内容ですが、とても食べ応えがありました。朝から活力の得られる家庭の朝食です。

旅の途中に見つけた、心に残る場所

リフォレ積丹ホステル
朝食を提供してくださった後は、オーナー夫妻がせっせとお宿の周りの草刈りをしていました。なんだかこうした何気ない光景も、アットホームなお宿に泊まったからか、印象に残りますね。

チェックインからアウトまでアットホームに迎え入れてくれて、最後は手を振って出迎えてくれる。
リフォレ積丹ホステル
旅の途中に、愛着が持てる場所が生まれたことが、「リフォレ積丹ホステル」に宿泊した醍醐味かもしれないな、と思いました。
リフォレ積丹ホステル
チェックアウト後は、積丹随一の絶景として名高い「神威岬」を歩いてきました。風は強いですが、積丹ブルーと例えられる美しい海は見事でした。

ディープな旅を楽しみたい方、唯一無二の旅を楽しみたい方は、ぜひ「リフォレ積丹ホステル」を旅の拠点に利用してみてはいかがでしょうか。

リフォレ積丹ホステル

住所
北海道積丹郡積丹町大字婦美町444-7
TEL
0135-44-3277
イン/アウト
15時/9時
HP
http://www.shakotan.net

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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