神仙沼|四季折々美しい姿を見せてくれるニセコのハイキングスポット
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- 小樽・ルスツ・ニセコ
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- 最終更新日:2024年10月10日
もくじ
標高1,000m前半の山々がそびえる広大なニセコ連峰の裾野にある「神仙沼」。大自然に囲まれて、四季折々表情を変える様は、まるで神々や仙人が住むような趣を醸し出す。
沼までは神仙沼登山口から徒歩往復約1時間のコースが整備されており、ハイキングを楽しむことができる。なお登山口までのアクセスに走る道道66号線はニセコパノラマラインと呼ばれる日本百名道の一つ。峠道の頂上は標高1,000mを超え、随所に抜群の眺望が広がる絶景ロードだ。
神仙沼へ続く遊歩道には木道(丸太などを敷き並べて作った遊歩道)が設けられており、初心者でも道迷いの心配や怪我のリスクはほとんどない。登山用でなくとも、歩きやすいスニーカーやカジュアルな服装なら十分歩けるだろう。
見所は大きく2つで、ともにコースの後半に現れる。
1つ目は沼の手前にある池塘(ちとう、高山の湿原や泥炭地にある池沼)。周囲にはニセコ連峰の山々が垣間見え、樹林帯や草原などと共演する独特の風景を作り上げる。
そして2つ目が神仙沼。赤エゾマツなどの原生林に抱かれるように、雄大な池の水面が広がる佇まいは、息を呑むように美しい。冬季閉鎖がある10月下旬〜4月下旬以外、どのシーズンの風景も見事だが、特におすすめしたいのが、紅葉がピークを迎える10月初旬〜中旬。ミネカエデやハウチワカエデ、ナナカマドといった木々の紅葉が池周辺を彩り、水面へ映り込む鮮烈な風景は、まるで絵画の中に足を踏み入れたような美しさを見せてくれる。また池塘に広がる草紅葉も秋らしい風情がたっぷりだ。
下山後は登山口の駐車場に併設されている神仙沼レストハウスで食事をいただいたり、お土産選びをするのも楽しい。
- 住所
- 北海道岩内郡共和町前田
- 備考
- アクセス:岩内市街から神仙沼登山口までニセコパノラマラインを経由して、車で約30分、神仙沼登山口から徒歩往復1時間
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