『レトロスペース坂会館』昭和レトロが集結した迷宮
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- 札幌・定山渓
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- 最終更新日:2026年1月30日
昭和時代の「捨てられたモノ」たちを、館長の坂一敬さんの個人的な「目」と「美学」で収集した数万点もの収蔵品が文字通りひしめき合っています。
とても懐かしいものから、ちょっと前に「見たことある!」というものまで、目に入るものすべてが懐かしい『レトロスペース坂会館』に行ってきました。
懐かしさでいっぱいの博物館

外観
『レトロスペース坂会館』に一歩足を踏み入れると、なんだか見たことあるような、懐かしいような気持ちに包まれます。
やや広めのコンビニほどの広さの展示スペースいっぱいにもの、モノ、物。
置いてある一品一品も懐かしいのですが、この雰囲気は昔子供と夢中になった、宝探し絵本の中に入ってしまったような気分です。

ふとした場所に裸婦画なども展示されています
館内はモノが多いながら雑然としているわけではなく、種類ごとにまとめて展示してあります。
昭和世代大興奮?!な品々

まさにこういう筆箱使ってました!
小学生のころみんな持ってた筆箱やカンペン。
カンペンは鉛筆の芯が折れてしまうので、鉛筆キャップも流行ったのを覚えています。

テレビデオに憧れたな・・
ブラウン管テレビもありました。地デジ化したのは2011年(平成15年)7月なので、若い子たちは知らないですよね。

知ってる・知らないで年齢がばれそう
なめ猫が流行したのは1980年ごろ。見知っているもので年齢が分かってしまいますね。

ダイヤルを回す音がよみがえる
ダイヤル式の電話を見ながら、昔の電話をかけるときの効果音は「ジーコジーコ」だったんだよ、と一緒にいた娘に言うと、「は??」と。そりゃそうか(笑)
著名人関係の展示品もたくさん!
館内には、著名人のサイン色紙などがたくさん展示されています。

配信主流の今やレコードやVHS見なくなりましたね
山口百恵さんのサインとレコード。百恵さん本人にお会いした知人の方から譲っていただいたものだそう。

週末夜のスペシャルドラマ、よく見てました
山下清さんのサイン??
こちらは真偽は確かめていないので分からないそうですが、もしかしたら本物を見ているかもしれない、と思うとわくわくしてきます。

小さな気づきにあふれている
宮沢賢治の手帳のレプリカ。
宮沢賢治博物館の売店で仕入れたものだそうで、あえてこのページが開かれているのは、ページの真ん中の一文「ヒドリノトキハ ナミダヲナガシ」と賢治が、敢えて?間違えて?書いたものを知ってもらいたいからだそう。
ジェネレーションギャップが爆発!懐かしい日用品

特別じゃないけど特別!
昭和時代、どこの家庭にもあった調味料たちがずらり。驚くのは、中身が残っているものが多いこと。中身が入っているだけで、その品物がまだ生きているような不思議な感じがします。

「ナショナル!」
「懐かしい!ナショナルだよ!」と声を上げた私に、娘は怪訝な顔で「ナショナルってなに?」
・・・平成16年生まれの娘。今のパナソニックであるナショナルを知らない世代でした。

銀行がつぶれるとは、、、当時大ニュースでしたね
次に私の目に留まったのは、平成9年に経営破綻した北海道拓殖銀行のグッズ。
「うわー、たくぎんだー!」とはしゃぐ私を横目に「??」が並んでいる様子の娘。
「うちの近所にある銀行も昔はたくぎんだったんだよ。」と言うと「そうなの!?」と、ちょっとだけ昔を身近に感じられたようでした。
集まると圧巻なコレクションたち

数の迫力1
整然と並べられたこけしと日本人形。その前にはご当地キーホルダーがずらり。小さなものでもこんなに並ぶと圧巻です。

数の迫力2
ひな人形は総勢80体以上?とにやか賑やかなひな壇です。
営業案内・アクセス

『レトロスペース坂会館』は入館は無料ですが、運営継続のための募金・カンパ・商品の購入をお願いされています。
私と娘も、それぞれ100円で手作り小物を購入。

訪問前、『レトロスペース坂会館』の営業時間を確認するため電話連絡したところ「月曜日から土曜日の14時くらいから18時くらいまで開いています。」とのお返事。ボランティアで営業されているので不定休もあり、訪問の際は電話での確認がおすすめです。
公共交通機関を利用する場合は、地下鉄東西線二十四軒駅あるいはJR函館本線琴似駅から徒歩8~10分。車の場合は、二十四軒手稲通沿いにあり、坂ビスケットの直売所が目印です。
直売所の営業は月一回木曜日(2025年12月現在)ですが、こちらも変更があるかもしれないので、坂ビスケットを購入したい場合は電話での確認をおススメします。
- 住所
- 北海道札幌市西区二十四軒3条7丁目3−22
- TEL
- 011-632-5656
- 営業時間
- 14:00~18:00 日曜日定休および不定休
- 備考
- 訪問の際は電話で会館状況を事前に確認する事をおすすめします。
忍冬
北海道札幌市生まれ札幌市在住。動物が好き、自然が好き、北海道が大好き。生まれ育った北海道を地元目線でご紹介します。
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