地元マニアが伝授!ライジングサンロックフェスティバル(RSR)の楽しみ方
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2020年2月10日
北海道、石狩湾で開催されるそのイベントは今や日本3大フェスにも数えられるRISING SUN ROCK FESTIVAL(以下RSR)。
ゆったりとした北海道時間が流れるなか、風に吹かれながらビール片手に音楽を楽しむ。
こんな贅沢を是非あなたも。出発前に知っておくと、より楽しめる情報、北海道外から来る場合に注意した方が良いことを読んで、思いきりはしゃぎましょう。
(2018/7/13 情報を更新しました)
もくじ
1.北海道の夏フェスってどんな感じ?
1-1.会場が広い!でっかいどー!
北海道の広大な大地。まっすぐ伸びる地平線。どこまでも広がる大きな空。
そんな北海道の大きさを感じられるのもRSRの魅力。
会場は、そんな大きな北海道を存分に味わえる広さ。
ステージ間の移動や、お目当ての飲食店ブースに行くのも大変です。
会場に友人が居ると分かり、「乾杯しようぜ」などと連絡しても、互いにとても遠くに居ることが分かり、30分掛けて行くなんてことも。
それでも、きれいな星空を見られたり、会場内の原っぱで寝転がって昼寝したり出来るのは、やはり北海道ならでは。
まったりとした北海道時間が流れています。
とは言え、聞きたかったアーティストのステージに間に合わないなんてことにならないように、
会場マップなどをしっかりと確認しましょう。
http://rsr.wess.co.jp/2019/site/map/
1-2.フードが大きい!でっかいどー!
きっと誰もが北海道に来る目的の3本指に入れている食。RSRの会場には全道から、わざわざ現地に行ってもなかなか入ることの出来ない有名店が軒を連ねています。
まさに食の祭典と言っても過言ではありません。
音楽にはあまり興味が無いけど、北海道中の食を一度に楽しみたいという目的で来ても十分満足出来ること間違いナシ!
https://rsr.wess.co.jp/2019/site/food_shop/
1-3.北海道を感じさせる仕掛けがたくさん!でっかいどー!
会場が広いので、ステージ以外でもいろいろな場所でいろいろな面白いことをやっています。盆踊りをやっていたり、お茶を淹れてもらえたり。
花火もあがります。
とにかく誰もが楽しくて、常にわくわくテンションマックスなので、知らない人に突然乾杯に誘われたり、テントの焼き肉に交ぜてもらったり。イベントはそこかしこでやっていますが、気付いたら自分が主催していたなんてこともあるかも。
面白そうな輪を見つけたら、迷わず突っ込みましょう!
2.参戦するうえでの注意点は?
2-1.チケットの手配
参加するためには、当然チケットが必要です。
会場への入場のためのチケットは1日目、2日目各日の1日券と通し券の3種類。1日目の23時以降、通し券を持っている人しか入場できないステージもあるため、夜通し楽しみたい人は通し券の入手がオススメです。
また、通し券の場合は、会場に宿泊するか、一度会場を出て、ホテルなどに宿泊し、翌日再度会場へ向かうかの方法があります。
会場に宿泊する場合は、テントでキャンプをすることになります。
兎に角、2日間、遊び尽くしたい場合は、会場に泊まるのがオススメです。
一晩中、どこかで何かが起こっています。しかし、2日目も朝の5時までステージがあるため、1日目はしっかり休みたいという人は札幌などに戻り、ホテルでしっかり休養を取りましょう。
テントにせよ、ホテルにせよ、早い段階で予約しなければ直ぐに埋まってしまいます。
テントで宿泊する場合、テントサイト付入場券など複数の種類のチケットがあるので、自分のプランに合ったものを選びましょう。
(2016年分のテントサイト付、オートキャンプ付入場券は完売しております)
http://rsr.wess.co.jp/2019/tickets/ticketsinfo/
2-2.会場へのアクセス
参加が決まったら、道外の方はまず航空券など北海道に入るための交通手段を確保しましょう。
RSRはお盆と時期が重なっているため、早い時期に確保しなければ、埋まってしまう可能性があります。
北海道に入ってからの交通手段はレンタカーなどの車及び公共交通機関です。
それぞれのメリット、デメリットは以下の通り。
車
メリット
・荷物を多く運べる。
・乗り換え無くて楽チン。
デメリット
・会場近辺が大渋滞。会場に入るのも帰りに出るのも大変。
(レンタカーの場合、お盆時期のため借りたり、返したりも、大混雑)
公共交通機関
メリット
・予定通りの時間で動ける(多少のズレはあるが、車に比べると少ない)。
デメリット
・乗り換えが多い。
尚、公共交通機関の場合、各空港、ターミナル等からJRなどで札幌市内に移動した後は会場に向かうシャトルバスがあります。
シャトルバスの発着場所は地下鉄南北線麻生駅です。
いずれの方法で行くにせよ、かなり混雑すること必須なので、余裕を持って移動しましょう。
シャトルバスチケットなど詳しい情報はこちら
http://rsr.wess.co.jp/2019/access/accessguide/
2-3.服装、持ち物
・靴
スニーカーや履き慣れた靴で行きましょう。ステージを観る際など多くの人が密集するため、サンダルやクロックスは足を踏まれるかもしれないため、ちょっと危険です。
2足以上持って行き、ステージ観覧の時、テントでくつろぐ時などにより使い分けるのものも良いでしょう。
・防寒具
8月とは言え、北海道です。なめてかかると非常に痛い目に遭います。雪が降ることはありませんが、夜、朝方はかなり冷え込みます。
荷物がかさばるとしても、必ず、羽織るものを持参しましょう。
ダウンジャケットなどを持ってきても決して後悔することは無いはずです。
・雨具
屋外イベントのため、突然雨が降ることも。雨具が防寒具を兼ねることもあるので、雨具は必需品。長靴も準備しましょう。
・照明機器
携帯電話やスマートフォンで何とかなることが多いですが、テント内に設置したり、料理をする時に手元を照らしたり、何かと明かりが必要なことは多いです。100均の懐中電灯がひとつあるだけでかなり重宝します。
上記を含め、ほとんどのものは会場で買えます。忘れても慌てずに。
2-4.持ち込み出来ないもの
基本的にビン・缶類の持ち込みは禁止されています。持ち込もうとした場合、入場ゲートの手荷物検査で没収されます。
ガスボンベ・ビアサーバーはキャンプ備品として、持込みを認められていますが、「缶ビール」を使用するものは大小関わらず持込みできません。
折角買ってきたのに、没収され、お酒や食事を楽しめないなどということにならないように、事前にしっかりと確認してから会場に持って行きましょう。
【持ち込み禁止のもの】
・ビールのビン
・ワインのビン
・ビン入の酒全般
・栄養ドリンク
・缶ビール
・缶設置型ビアサーバー
・ビールジョッキ
・ガラスのコップ
http://rsr.wess.co.jp/2017/guideline/rules/
2-5.お風呂
炎天下のした、2日間飛んだり跳ねたり、歌ったり踊ったり。その汗も涙も、泥も雨も何もかもを思い出にすることが出来れば良いですが、やはりちょっとさっぱりしたい。そんな方のためのサービスがあります。
まず一つ目が会場の温水シャワーです。予約制で、ものすごく混雑します。
予約したい場合は、会場に到着したら直ぐにダッシュ!
二つ目が近郊の温泉施設にバスで連れて行ってくれるサービスです。
複数便出ており、行きたい時間帯に行くことが出来ます。
1日目に歩き回り、飛び跳ねて疲れた身体を一瞬で吹き飛ばしてくれる温泉。温泉の効果って本当にすごいと実感することが出来ます。街に出たついでに食糧などの買い出しも可能。
いかがでしたか。
筆者はRSRを「この世の天国」と呼んでいます。
2日間飲めや歌えや存分に満喫して、最終日に何万人と拝むRISING SUNは1年に一度、いや一生に一度しか味わえない、まさに天国。
この感動を是非北海道の大地でご一緒に!
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO
日程:2020年8月14日(金)・15日(土) 〈雨天決行〉
会場:石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ〈北海道小樽市銭函5丁目〉
主催:株式会社ウエス
2019年公式サイト: http://rsr.wess.co.jp/2019/
お問い合わせ:Email→ rsrfes-support@wess.co.jp
電話→011-614-9999 (平日11:00-18:00)
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