スノーシューで歩く白銀の世界!冬の北根室ランチウェイ

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公開日:2015/2/20

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winter-scene-from-moan-mt北海道・道東にあり、ロングトレイルコースとして知られる「北根室ランチウェイ」。牧草地に緑が一面に映える夏がシーズンではありますが、大地一面が白く染まる冬でもこの北の大地を歩くことができる、というのはご存知でしょうか?

北海道の冬は雪国だからこそ見られる景色や動物、自然が溢れています!その冬の北海道を満喫できるアクティビティーのひとつがスノーシューです。

スノーシューとは雪の上を歩くための“かんじき”で、普段の靴では足が雪に埋まってしまう場所でもスノーシューを掃くことで雪の上をサクサク歩くことができる素晴らしいアイテム。

今回のそのスノーシューを使って北海道の中標津町にある、ロングトレイル「北根室ランチウェイ」の一部、モアン山を目指します。

北根室ランチウェイとは

kitanemuro-ranch-way-infomation「北根室ランチウェイ」は佐伯農場のオーナー、佐伯さんを代表とする約10名のボランティアで10年以上かけてコツコツと、そしてすべて手作りで作られた歩く道。

その道は広大な牧草地と日本で唯一牧場の中を歩くことができる、東北海道でしか見ることができない景色の中を自分の足で歩いて行きます。

中標津町市街地から弟子屈町の美留和駅まで続く、総延長71.4kmの道は全部で6コースに分けられ1コースは約10km程度、春から秋にかけて全国、または海外から多くの方がこの「北根室ランチウェイ」を訪れに東北海道へ来られます。
kitanemuro-ranch-way-summer-image(夏の風景はこんな感じです)

スノーシューを履き、冬のモアン山へ

さて、今回は冬。冬はスノーシューを履いて山登り♪

冬は夏とは勝手が違い、夏場にある歩道には雪が積もり道はありません。ですので、ガイドさん(もしくは経験者)との同行が必須となります。

まずは佐伯農場さんへお邪魔をし、スノーシューをレンタル。その後車を走らせて約10分、スタート地点へと向かいます。

スノーシューは自前のスノーブーツやトレッキングシューズで装着可能です。
ゴムベルトをしっかりと締め、ストックを持っていざ出発!

kitanemuro-snow-shue

牛が放牧され、動物や虫の鳴き声、風でなびく草の音など、にぎやかな夏。そして、季節が逆転した冬では、夏とは全く違って静まりかえった冬の北根室ランチウェイ。

あたりは雪で真っ白、太陽がその雪面に反射をしてまぶしいです。まっさらな雪面に残るのは自分達の足跡のみ。

kitanemuro-ranch-way-winter-panorama

途中に並ぶ防風林木の根元が曲がっているのが分かりますか?

kitanemuro-ranch-way-winter-forest

ここ中標津町は山から流れる風が強く吹き、冬には雪の吹き溜まりやホワイトアウトが発生する厳しい環境です。この防風林はそんな強い風を抑え、その先にある道路や家を守ってくれています。

木の根元が曲がっているのは強い風を必死に受けてくれている証。風を受けつつも強く生きる防風林。こういった木のお陰で私たちの生活は守られています。

hokkado-shelter-belt(参考)緑のベルトのような箇所が防風林です。

そんな強く生きる防風林に勇気付けられ、先に進みます。

すると正面にモアン山が見えてきて、しばし真っ白な雪に寝ころがり、青空を眺めて休憩します。

kitanemuro-ranch-way-winter-image1

さぁ、いざモアン山へ。今までの平坦な道から斜面へと変わります。

冷たい風が顔に当たり、息を切らせながら一歩一歩山を登ります。つらくなったら足を止めて景色を見て深呼吸、そして再び足を動かします。
kitanemuro-ranch-way-winter-view
山の麓から登り始めて30分程度、モアン山山頂へ到着しました。

モアン山は標高356m、さほど大きな山ではないですが
平坦な根釧台地に積もった雪にまっすぐ格子状に植えられた
北海道遺産格子状防風林。
後ろを見れば白い雪をかぶった山々。
360度惜しみなく美しい景色が広がります。

kitanemuro-ranch-way-winter-view-from-moan

この景色が見られるから、つらくても、また何度でも登りたくなる。それがココ、モアン山です。

この手付かずの大自然が今もなお残る東北海道という場所で、季節限定のアクティビティーを楽しみ、ご自分のその目でこの景色を見てみませんか?

nakashibetsu-winter-view1

なお2015年冬シーズンは、3月に下記ツアーがありますので、行きたいと思った方はお問合せくださいね。

☆ツアーの情報☆
「冬の北根室ランチウェイでスノーシュー、スノーハイク(スキー)を楽しもう!」
日時:2015年3月21日 摩周湖外輪山コース、22日 モアン山コース
料金:3000円~(コースによる、レンタル料別途)
ツアー問い合わせ先
Road to Trail! (ロードトゥートレイル!)
Road to trail!Facebookページ
Email:info.roadtotrail@gmail.com

rebirth バナー

冬に北根室ランチウェイを楽しむための注意事項

スノーシューをするには?

1:単独での行動は非常に危険です。経験者を含む2名以上での行動をしてください。
2:同行ガイドについては要相談。佐伯農場さん、もしくはなかしべつ観光協会へお問い合わせお願いします。
3:天候にもよりますが、風が強いため平地よりもより寒く感じます。また、風に当たることで普段以上の体力を奪われますので、スキーウェアなどの完全防寒の着用が必須です。
4:スノーシューは雪がある1月上旬~3月下旬に体験できます。
5:レンタルは「佐伯農場」さんで可能(直接借りる場合、値段は要相談となります)。
6:所要時間は行程によりますが、今回のモアン山では約4時間程度です。

モアン山へ行くには?(モアン山麓付近まで)

1:中標津空港から車で40分程度、釧路空港から車で2時間半(道路の積雪状況による)
2:中標津空港からタクシーで9,000円程度

問い合わせ先
一般社団法人 なかしべつ観光協会
標津郡中標津町丸山2丁目22
TEL:0153-73-3111
http://www.kaiyoudai.jp/index.html

佐伯農場
北海道標津郡中標津町字俣落2000番2
TEL:0153-73-7107
http://www.kiraway.net/

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