スイーツ王国・十勝で生まれたわざわざ食べたいおいしいスイーツ9選
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- 現地体験
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- 最終更新日:2025年9月16日
もくじ
十勝スイーツの王道
六花亭
マルセイバターサンドでおなじみの「六花亭」は、北海道土産としても全国区の知名度ですが、じつは日本で初めてホワイトチョコレートを販売したお菓子メーカーでもあります。和菓子から洋菓子、季節限定のお菓子まで幅広く展開していて訪れるたびに新しいお菓子を見つけられ、店舗では個包装1個単位販売されているので、気軽に試せるのがポイント。
帯広市内の一部店舗でのみいただける限定商品の「サクサクパイ」や、隣接する中札内村にある六’caféでは「できたてマルセイバターサンド」が提供されていて、地元だけの特別な味わいを楽しめます。
また帯広市内にある3店舗には喫茶室があり、お菓子はもちろん、ピザやホットケーキ、ソフトクリームなどお食事での利用もおすすめ。「六花亭ガーデン」ではモーニングも行なっています。買い物だけではなく、ゆったりと過ごせるのも魅力です。
- 住所
- 北海道帯広市西2条南9丁目6
- 営業時間
- 店舗/9:00~18:00 喫茶室/10:30~17:00(LO16:30)※毎週水曜定休
- 備考
- 営業時間は店舗により異なります。
クランベリー
帯広市内に店舗を展開する洋菓子専門店。クランベリーの人気商品といえば大きなスイートポテト。さつまいもを縦割りして中身をくり抜いたところにさつまいもとカスタードクリームなどを混ぜたフィリングがぎっしり入ったユニークなスイートポテトです。一つ一つサイズが異なるので量り売りで販売されています。
もう一つおすすめなのが「読谷(よみたん)ソフトクリーム」。紫芋のソフトクリームでこちらも人気の商品です。他にもポテトパイや読谷モンブランなどお芋を使ったスイーツやチーズケーキ、タルトなどのケーキ、クッキー、マドレーヌなどの焼き菓子も販売しています。カフェスペースがある店舗ではその場でスイートポテトやケーキを味わえます。
- 住所
- 北海道帯広市西2条南6丁目
- 営業時間
- 9:00~20:00
- 備考
- 営業時間は店舗により異なります。
柳月
画像提供:柳月
北海道土産としても人気の「三方六」で知られる柳月。十勝産の小麦粉を100%使用した「三方六」は白樺の木肌をイメージしたチョコレートがコーティングがされたバームクーヘンで50年以上のロングセラー商品。十勝産小豆と北海道産の発酵バターをサブレでサンドした「あんバタサン」も人気で朝ドラでも話題になりました。
音更町の店舗と工場が併設したスイートピアガーデンでは工場見学やお菓子作り体験ができ、観光にもおすすめの施設となっています。また「きなごろもソフト」はスイートピアガーデン限定で味わえます。
関連記事:「三方六」の”お買い得品”だけじゃない!見て楽しい工場見学もできる「スイートピア・ガーデン」に行ってきた
- 住所
- 北海道河東郡音更町なつぞら1番地1
- 営業時間
- 店舗/9:00~18:00 喫茶/9:00~17:00 ※冬期は短縮営業になります
- 備考
- 営業時間は店舗により異なります。
わざわざ食べたい十勝スイーツの名店
朝日堂
豊頃町にある老舗お菓子店。町民のみならず道内外にもファンが多い「アメリカンドーナツ」は平日1,400個、休日には3,000個を売り上げるほどの人気商品です。さっくりふんわりのドーナツは全て手作り。味は7種類ありますが、一番人気は「カスタードクリーム」で軽い食感の生地と甘すぎないクリームのバランスが絶妙で何個でも食べられてしまいます。「ハルニレの木」や「ジュエリーアイス」との観光と合わせて訪れるのにもおすすめです。
関連記事:十勝の小さな町で週末1日で3,000個売れる「朝日堂のアメリカンドーナツ」【厳選十勝スイーツ】
- 住所
- 北海道中川郡豊頃町茂岩本町30
- TEL
- 0155-74-2402
- 営業時間
- 9:00-19:00※早じまいになる場合もあります 定休日 月・火曜日
十勝トテッポ工房
十勝鉄道の跡地である”とてっぽ通り”にある「十勝トテッポ工房」は酪農王国十勝のチーズケーキとナチュラルチーズを扱う専門店。看板商品は牛乳や卵、砂糖、小麦粉なども北海道産にこだわった一口サイズの「ナチュラルチーズケーキ」です。チーズが好きな方に特におすすめしたいお店ですが、チーズ以外にもショートケーキやタルトなどのケーキや焼き菓子やもあります。さらに併設したカフェでは北海道で人気のシマエナガのケーキがのったパフェも味わえます。
- 住所
- 北海道帯広市西6条南17丁目3-1
- 営業時間
- 店舗/10:00~18:00 喫茶/10:00~17:00(L.O.16:30) 不定休
広瀬牧場 ウエモンズハート
帯広市の牧場のアイスクリーム屋さんでおすすめは牛乳をたっぷり使ったジェラート。ジェラートの魅力はフレーバーの多さでお店ではなんと130種類以上のレシピがあるそうです。その中で毎日厳選した14種類のフレーバーが店頭で味わえます。ミルクやチョコチップなどの定番からあずきかぼちゃやさくらなどの季節限定フレーバー、苺ティラミス、アップルパイ、赤ワインとつい食べてみたくなるフレーバーまで何度お店に行っても飽きずに楽しめます。
- 住所
- 北海道帯広市西23条南6丁目13
- 営業時間
- 10:00~18:00
高橋まんじゅう屋
地元民から「たかまん」の愛称で親しまれる高橋まんじゅう屋。あんとチーズの2種類がある大判焼が看板商品で1日に2000個売り上げることもあります。小豆の一大産地である十勝の小豆を使ったあんの大判焼と甘い生地の中に塩っけのあるチーズが入ったチーズの大判焼です。大判焼以外にもソフトクリームやかき氷、肉まん、蒸しパンもあり、地元の学生から観光客まで幅広い層に愛されています。
- 住所
- 北海道帯広市東1条南5丁目19-4
- TEL
- 0155-23-1421
- 営業時間
- 9:00~18:00 毎週水曜日および第2・第3火曜日定休
竹屋製菓
帯広で一番の老舗となる竹屋製菓の創業はなんと大正14年。代表するお菓子はそば粉のみで作られた「そばやき」です。お菓子といえば小麦粉のイメージがありますが、麦粉は使わずそば粉100%で生地が作られています。そばの風味のある生地で十勝産の小豆と求肥を包んだ上品な甘さのお菓子です。道内外からも人気があり、地方発送も行なっています。その他にもクッキーやミルクパイなど数種類の焼き菓子を味わえます。
- 住所
- 北海道帯広市東8条南7丁目19
- TEL
- 0155-24-7272
- 営業時間
- 9:00~17:00 日曜日定休
手作りケーキ工房 あさひや
ホールケーキやロールケーキ、フルーツタルト、カットケーキなど毎日40種類以上のケーキが並ぶケーキ屋さんです。ショーケースにずらりと並んだケーキは色とりどりで見た目も綺麗で可愛らしい。フルーツをふんだんに使ったケーキが多く、フルーツとケーキの組み合わせを楽しめます。定番商品は「あさひやロール」ですがサクサクの生地のフルーツタルトもおすすめです。その他にもソフトクリームやクッキーやマドレーヌなどの焼き菓子、プリンも取り揃えています。
- 住所
- 北海道帯広市西19条南4丁目19-4
- 営業時間
- 9:00~19:00 定休日は1月1日および不定休
おわりに
十勝は美味しいグルメが盛りだくさんですが、スイーツももちろんおすすめしたいグルメの一つです。お土産として買うだけでなく、家族と友人と自分へのご褒美として味わってほしい十勝のスイーツ。十勝にはまだまだお菓子屋さんがあり、今回ご紹介したのはごく一部。紹介したもの以外にも美味しいスイーツがたくさんあるのでぜひ足を運んでご自身のお気に入りのお店を見つけてみてください。

北海道在住フォトグラファー 平栗玲香
1990年生まれ、北海道帯広市出身のフリーランスフォトグラファーです。北海道観光マスター検定、十勝観光文化検定上級、フォトマスター検定準1級、生物分類技能検定3級取得。9年間東京でフォトグラファーをしていましたが、2023年に帯広に拠点を移しました。趣味はツーリング、ドライブ、キャンプなど北海道の魅力が一人でも多くの人に伝わることを目標に記事を書いています。
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