流氷を横目にホテルステイを愉しむ│北こぶし知床ホテル&リゾート
- ホテル
- 最終更新日:2022年3月8日
オホーツク海ウトロ港に面した北のリゾートホテルです。
例年2月頃にはオホーツク海沿岸冬の風物詩である流氷が押し寄せ、海側客室や8階大浴場から眺望することも可能。
ホテルの中にいながらも、冬の北海道を満喫できる工夫が随所に凝らされているんです。
今回はそんな魅惑の「北こぶし知床ホテル&リゾート」の内部を深堀り!
創業から約60年もの間、多くのファンを惹きつけてきた理由に迫ります。
もくじ
1. 「北こぶし知床ホテル&リゾート」ってどんなホテル?
冒頭で述べた通り、女満別空港から車で約2時間の「北こぶし知床ホテル&リゾート(以下、北こぶし)」。
正面はウトロ港に面し、また市街地も近く、コンビニ・バスターミナルや道の駅へも徒歩圏内といった知床観光の拠点に適した立地にあります。
入口をくぐって現れるロビーは、絨毯張り仕様。
チェックイン時は種類豊富なウエルカムドリンクもあり、紅茶をはじめ、羅臼の昆布スープなど。
広い空間に並べられたソファで、ゆっくりお過ごしいただけるハズです。
ロビーには本物の流氷を通年で展示。じっさいにウトロ港に接岸した流氷を、毎年ホテルスタッフが春に回収して冷凍庫にストックしてるんですよ。
せっかく「北こぶし」にステイするなら、流氷テラスで落ち着いたひと時を過ごしたいもの!
足湯が備わったテラスからは流氷に覆われた港が眺望でき、足元は暖かくブランケットが借りられるので安心です。
そして暖を取りたい時は、オホーツクラウンジへ。
ライブラリースペースが併設されているので、飲み物を片手に読書をたしなむもよし。
夜はバーでお酒を片手に寛ぐもよし。
お酒をロックで注文すると、嬉しい演出が待っています。ぜひトライしてみて。
広い館内には至るところに“癒しの場”が提供されているので、ぜひ思い思いのステイを愉しんでみてはいかがでしょうか?
2. 泊まるべきはココ!オホーツク海を望むクラブフロア客室
「北こぶし」の客室は全9タイプ。
リーズナブルに滞在できるスタンダードから、海を望む露天風呂を備えた洋室など、カップルからファミリーまで幅広い層に対応しています。
なんといっても立地+客室露天を組み合わせた、西館テラス露天付き洋室はオススメ。
流氷を眺めながら気兼ねなく温泉に浸かるという、世界でも稀な体験ができます。
露天風呂はないものの、上質なステイが可能な「オホーツク倶楽部」もオススメ。
落ち着いた雰囲気が印象的な客室には、創業者が育てたトドマツ材が使用され、創業から現代までの歴史を感じられる部屋になっています。
「オホーツク倶楽部」客室には室内暖炉にロッキングチェア、お昼寝用のブランケットが設けられてるのも嬉しい!
アメニティのコーヒーミルで豆を挽けば、香ばしい香りが部屋いっぱいに・・・。
横長の窓からウトロ港を臨みながら、コーヒー片手にまどろむ、そんなステイも素敵ですよ。
日頃の喧騒から逃れやってきた、「北こぶし」。
アクティブな観光も良いですが、客室でのんびり過ごすのも旅の醍醐味ではないでしょうか?
3. その数なんと50種類!必食の朝ごはんはコレだ
ホテルステイの楽しみといえば、朝食ブッフェ。
「北こぶし」の朝食は、2階レストラン「テラスダイニング波音(HANON)」でお召し上がりいただけます。
店内はライブキッチンコーナーを中心に、朝食なれど和洋の常時50品目もの品ぞろえ。
野菜しゃぶしゃぶを筆頭に、和惣菜やお漬物も豊富で、朝からモリモリとご飯がすすみます。
中でも必食すべきは、あっぺ飯。
知床特産の鮭を使った炊き込みご飯で、まずはそのまま⇒漬けをのっける⇒シメはお茶漬け風の3段階でお楽しみいただけますよ。
ライブキッチンの調理長特製フレンチトーストもここの目玉!
卵液を含んだトーストに、フルーツソースがよく合うんです。満腹でも、ペロリと食べられるハズ。
普段は早起きが苦手という方も「北こぶし」に滞在中は、きっと朝が待ち遠しくなることでしょう。
4. 1日に何回も入りたい「知床ウトロ温泉」
「北こぶし」に宿泊の際、ぜひ利用していただきたいのがホテル8階の「大海原」。
温泉は屋内・天井付き露天、そして屋上露天と男女ともに3種類備わっています。
屋内温泉の窓際は大きなガラス張りになっているので、目の前のオホーツク海を独り占め。
景色の解説がついた表札もあり、どこに何があるのか、見ながらお湯に浸かれるのも楽しいですよ。
そして特筆すべきは、屋上にある星の湯。
目の前に隔てるものがなく、オホーツク海と知床の大自然を直に感じていただくことができます。
【露天スペース汐音は美しいライトアップが印象的】
泉質がナトリウム塩化物泉なので、よく温まり湯冷めしにくいのが嬉しいトコロ!筋肉痛・疲労・冷え性にも効果てき面。
冬にはマイナス10度以下にもなりますが、体はほかほか。そんな贅沢な条件下で、非日常的な時間を堪能していただけるハズでしょう。
流氷に満天の星空・・・1日何度でも入りたくなる温泉で、心も体のときほぐしてみませんか?
5. おわりに
極上の北のリゾートで最後にピックアップさせていただくのは、未来郵便局。
ホテルロビーにある水色のスペースでは、約一年先の未来に届く手紙を書くコトができるんです。
非日常的な「北こぶし」ステイを愉しんだ後、思いの丈をそのままつづってみてはいかがですか?
一年後その手紙があなたの元に届いた時は、きっともう一度足を運びたくなってしまうことでしょう。
施設名:北こぶし知床ホテル&リゾート 住所:〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地 電話番号:0152-24-2021 総客室数:181室 チェックイン/アウト:15:00/10:00 アクセス:女満別空港から車で約2時間 公式HP:http://www.shiretoko.co.jp/ ホテルのご予約はこちらからどうぞ |
こちらの関連記事もどうぞ
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)