北海道のおすすめ水族館7選!北海道ならではの魅力いっぱい♪
- 北海道全域
- 最終更新日:2022年7月14日
そして今注目を浴びているのが、自然と共存しながら生きる動物たちの姿を見られる、水族館なのです。
今回は数多くある水族館の中でも、絶対おすすめの選りすぐりを選んでみました。一言で「水族館」と言っても、色々なタイプの水族館があることをぜひ知って頂きたいなと思います。
北海道の水族館はどんなところにあってどんな動物がいるのか、それぞれの特徴などをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
1.登別マリンパークニクス
北海道登別市に位置する「登別マリンパークニクス」は2015年で25周年を迎え、お城がまるごと水族館になっている珍しい造りが特徴です。モデルはデンマークに実在するイーエスコー城となっているそうです。
ニクス城を拠点に約400種、20,000点ものさまざまな生き物たちが生活しています。
ニクス城に入るとそこは別世界!まず目に飛び込んでくるのは「クリスタルタワー」という巨大水槽。なかなかお目にかかれないナポレオンフィッシュや、かわいい南国ならではの魚たちが泳ぐ姿には圧巻です!
4階建ての館内を上から順に見てまわるのがベストルートなので、知らなかったお魚のことを楽しく学びつつ海底へと進みましょう。アクアトンネルは、頭上や真横を通過する沢山の魚たちに囲まれながら海中散歩気分を体験できますよ♪
今年2015年4月にリニューアルした、光と音と魚が競演する「銀河水槽」や、北海道最大級の「クラゲ水槽」なども要チェックです。
また、さまざまなアトラクションが1時間に約2回~3回行われ、イルカやアシカのショー、エサやりにペンギンのパレードなど、全部見たい!と思うものばかり。
内容の充実度に1日大満足できる施設です。可能な限り楽しんでくださいね!
どうしても見たいペンギンパレード♪堂々と歩く姿に胸がきゅんとしちゃいます。
登別マリンパークニクス
住所:北海道登別市登別東町1丁目22
電話:0143-83-3800
営業時間:9:00~17:00(最終入園:16:30まで)
休館日:※12月に5日程度あり。毎年違うのでホームページなどで要確認
※保守休業期間あり(毎年4月頃)
料金:大人(中学生以上)2,450円、子供(4歳~小学生)1,250円
※いずれも乳幼児(3歳以下)無料
2. 山の水族館
北海道北見市に位置する「山の水族館」は、日本一と世界初がある水族館として知られています。北の大地に生息する魚を主に展示していて、たくましく生きる美しい姿を鑑賞することができるんです。
日本一の「滝つぼ水槽」には、イワナの仲間「オショロコマ」などが展示。激流に負けず力強く、ありのままの自然の中で生きる姿が鑑賞できます。
また、山の水族館といえば、日本最大の淡水魚「イトウの大水槽」。1メートルを超す巨大なイトウがウヨウヨと、悠然に泳ぐ姿は圧巻です。
また、世界初の試み「冬に凍る水槽」や、「川魚のジャンプ水槽」、「世界の熱帯淡水魚」、「ふれあいタッチコーナー」など、楽しめるコンテンツがいっぱいです!
人気の「ふれあいタッチコーナー」では、今では名の知れたドクターフィッシュが待っています。角質がご馳走なので、手を入れると近寄って食べてくれるすごいお魚。痛い感触は全くないので、お子様も安心して体験できますよ!
山の水族館(北の大地の水族館)
住所:北海道北見市留辺蘂町松山1番地4
電話:0157-45-2223
営業時間:(夏季4月1日~10月31日)8:30~17:00
(冬季11月1日~3月31日)9:00~16:30
休館日:(夏季)4月8日~4月14日・(冬季)12月26日~1月1日
料金:大人・670円、中学生・440円、小学生・300円
詳しくはこちらもどうぞ!
・大人も子供も楽しめる、幻の魚がいる山の水族館の魅力とは?
3. おたる水族館
北海道小樽市に位置する「おたる水族館」は、水族館本館とイルカスタジアム、海獣公園の構成で展示されています。人気の生物の他にも数々のイベントがユーモア溢れる内容と評判の水族館です。
なお、併設されたおたる水族館の遊園地もあるので、1日を遊びきった満足感をたっぷり味わえる施設です。
10月15日までの期間限定で行われている「ペンギンの海まで遠足」は今しか見ることができない注目イベントになっています。可愛さ満点のフンボルトペンギン達が一歩踏み出し、飼育スペースから海までの遠足タイムを鑑賞。
海中を生き生きと泳ぎながら魚を追いかけたりする、自然そのものの姿を見ることができますよ!あ、海はちゃんと仕切りがあるので、そのまま迷子になることはないようです。
他にも北海道でも希少となった生物や、大人気のかわいい生物チンアナゴ、北から南まで生息する魚たちを展示しているので、興味深い生物も沢山いますよ!
ほのぼのとした雰囲気で休憩しているのは大人気の「アザラシガールズ」たち。アザラシはゴマフアザラシやゼニガタアザラシ、アゴヒゲアザラシにクラカケアザラシなど豊富な種類のアザラシが仲良く生活しています。見ているだけでほっこり癒されますよね♪
おたる水族館
住所:北海道小樽市祝津3丁目303番地
電話:0134-33-1400
営業時間:(平成27年3月21日~平成27年10月15日9:00~17:00)
(平成27年10月16日~平成27年11月29日9:00~16:00)
休館日:※平成27年3月2日~平成27年3月20日
※平成27年11月30日~平成27年12月18日
料金:大人(中学生以上)・1,400円、子供(小中学生)・530円、幼児(3歳以上)・210円
※いずれも乳幼児(0歳~2歳)無料
▼▼定額で約20の観光スポットに入場できるお得な観光パス♪/1日券1,980円▼▼
▼▼おたる水族館・千歳水族館への入場にも使えます♪▼▼
4. サンピアザ水族館
北海道札幌市に位置する「サンピアザ水族館」は、2階建ての建物内に沢山の生物が生活しています。1階は北から南国までの生物を一挙に見ることができ、その差を見比べることができるのが面白いところです。真ん中には回遊水槽があり、伸び伸びと泳ぎまわる魚たちを鑑賞できます。
子供から大人までみんな大好き!愛嬌たっぷりのカワウソやペンギン、ゴマフアザラシなどが生活している2階は、足を止めて癒しの時間を過ごせる場所です。
因みにカワウソたちのお気に入りのおもちゃは、パイプなんだそうです。ハムハムしている姿に思わずにっこり。連れて帰りたくなるほど可愛いんです!
他にもイシダイによる「魚のサーカスショー」や、アマゾン水槽など見どころがいっぱい!館内をくまなく探検して、水族館を満喫してみましょう!
サンピアザ水族館
住所:北海道札幌市厚別区厚別中央2-5-7-5
電話:011-890-2455
営業時間:(4月~9月)10:00~18:30、(10月~3月)10:00~18:00
休館日:年中無休
料金:大人(高校生以上)・900円、子供(3歳以上中学生まで)・400円、高齢者(65歳以上)・720円
5. ノシャップ寒流水族館
北海道稚内市に位置する「ノシャップ寒流水族館」は、見るだけでなく体験もできる優れた水族館です。水量90トンの迫力ある回遊水槽には、幻の魚と言われている「イトウ」をはじめ、ソイやカレイ、ホッケやオオカミウオなどがそれぞれの個性を見せながら回遊しています。
回遊水槽のお食事タイムなどもあるので、摂餌行動をよく観察してみてはいかがでしょう。夏休みの宿題にもピッタリですよ!
また、アザラシに魚をあげることができるコーナーが大人気!間近に触れ合うことで、生きる姿をしっかり見つめるいい機会になりそうです。
なお職員の力作によるL字型のタッチプールでは、ウニやヒトデ、ナマコやカニなどに直接触れることができます。普段見たり触ったりする機会がない、貴重な体験を水族館で楽しみましょう。
ノシャップ寒流水族館
住所:北海道稚内市ノシャップ2丁目2番17号
電話:0162-23-6278
営業時間:(夏期間 4月29日~10月31日)9:00~17:00※入館は16:40まで
(冬期間 11月1日~3月31日)10:00~16:00※入館は15:40まで.
休館日:4月1日から28日、12月1日から翌年1月31日
料金:大人・500円、子供(小中学生)・100円
6. 標津サーモン科学館
北海道標津(しべつ)郡に位置する「標津サーモン科学館」は、サケ科魚類展示種類数では日本一を誇る「サケの水族館」です。世界のサケの仲間を18種30種類ほど展示し、サケといっても、サケ科ってこんなにいるの!?とびっくりするはずです。
9~10月には、シロザケやカラフトマスが遡上(そじょう)する様子を観察できる「魚道水槽」は必見です。迫力あるジャンプをガラス越しに見ることができます。
また、「川の広場」では、「幻の魚」といわれるイトウの生態を展示するコーナーがあります。エサやり体験もでき、大変人気のあるコーナーのひとつです。水しぶきを上げてエサに食いつく瞬間は、ビックリしますよ!
Youtube:イトウのエサやり
https://www.youtube.com/watch?v=HvqoT71pvfM&feature=player_embedded
そして、ここでしかできない「チョウザメ指パク」にチャレンジしましょう! チョウザメたちに指パクされるドキドキの体験です。指をエサだと思って食いついてくるのですが、歯のない魚なので、指を失う事態にはなりません。
Youtube:チョウザメ指パク
https://youtu.be/eRZ7M5lmksU
その他、サケの仲間や標津周辺の海や川の魚たちを多数展示しています。道東へ行ったら、ぜひ足を運んでみて下さいね♪
屋上にイクラのオブジェがあるタワーを目指してください♪
標津サーモン科学館
住所:北海道標津郡標津町北1条西6丁目1番1-1号
電話:0153-82-1141
営業時間:9 : 30 〜17 : 00(入館受付は16:30まで)
休館日:5~10月は無休、2~4月と11月は水曜日休館(祝日の場合は翌日休館)、12~1月は冬期休館
料金:大人・610円、高校生・400円、子供小中学生・200円、70歳以上・500円
7. サケのふるさと 千歳水族館(旧:千歳サケのふるさと館)
北海道千歳市に位置する「サケのふるさと 千歳水族館」は、旧:千歳サケのふるさと館として長年愛されていましたが、新しく生まれ変わる為長期に渡って休館。2015年7月25日の大幅リニューアルオープンまでいよいよカウントダウンを始めました。
淡水魚の水族館としては日本最大級の大水槽があり、大スケールで泳ぎまわる姿を見ることができます。
サケの生涯を上映しているシアタールーム、「サーモンムービー」や、支笏湖を源とする千歳川の様子を見ることができる「水中観察室」など、サケがどのように生きているかをわかりやすく知ることができます。
そもそも千歳川はサケマスの近代的な孵化放流事業発祥の川として知られています。その様子を仕切りのない、手を加えていないありのままの川を覗けるのはここだけです。実は奥深いサケの一生涯を、水族館を通して見てみましょう!
サケのふるさと 千歳水族館
住所:北海道千歳市花園2丁目312番地 道の駅「サーモンパーク千歳」内
電話:0123-42-3001
営業時間:9:00~17:00(最終入園:16時30分まで)
休館日:12月29日~1月 1日(2015年~2016年の年末年始)
2月12日~2月29日(2016年の冬季整備休館)
料金:大人・800円、高校生・500円、小中学生・300円、幼児無料
おわりに
水族館のイメージって、アシカやイルカのショーや、ペンギンなどのイメージが強いですが、北海道には個性豊かな水族館がこんなにあるんです。
じっくりゆっくり見てみると、意外と知っているようで知らなかった動物の生態について感心することばかりです!水族館の楽しみ方は人それぞれですが、癒されつつ生き物について1つだけ学んで帰ることで、より深い思い出になります。
北海道ならではの自然を生かした水族館を、ぜひ楽しんでくださいね!
こちらの関連記事もどうぞ
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)