冬の北海道旅行で楽しみたい海鮮グルメ5選
- 北海道全域
- 最終更新日:2020年10月22日
北海道らしさを満喫できる雪景色や、雪まつりなど冬ならではのイベント、そしてなんといっても冬に旬を迎える海鮮グルメです!
冷たい海の中で脂がのり、身が締まった極上の海鮮をぜひ味わってください。
今回は、冬の北海道旅行で味わいたい冬の海鮮グルメを5つ厳選してお伝えします。
1. きんき
大きい目と赤い体が特徴的な「きんき」は、高級魚として知られていますよね。
昔は漁獲量が多く身近な魚でしたが、いまでは漁獲量が少なくなってしまい大変希少になっています。
冬のきんきは、脂がのってより柔らか。
北海道ではオホーツク海や太平洋で漁が行われていますが、特に有名なのは網走の釣りきんきです。
網走市内の旅館や飲食店では、新鮮なきんきが期間限定メニューで提供されているんですよ。
2. ワカサギ
冬場に釣りを楽しみながら、お魚を味わいたいなら、「ワカサギ釣り」に挑戦するのがオススメ。
12月~3月まで、さまざまなエリアで楽しめます。
ワカサギ釣りで使用する道具や仕掛けは、シンプルで扱いやすいので、釣り初心者でも安心!
釣ったワカサギを、その場で天ぷら・唐揚げにして味わうのが、氷上ワカサギ釣りの醍醐味です。
カリカリの衣とふわっとした柔らかい白身のコンビネーションは、クセになるおいしさですよ。
3. ホタテ
日本国内で漁獲されるほたての8割以上が、北海道で獲られているって知っていましたか?
地域によって漁期や漁法が異なりますが、冬~春にかけて噴火湾や日本海側で旬を迎えます。
栄養豊富な噴火湾で獲られたホタテは、やはり産地でいただくのがイチバン。
豊浦町は、洞爺湖温泉から車で約20~30分、八雲町は函館から車で1時間半ほど。
人気観光地を訪れた際に、本場のおいしさを味わいに寄るのもおすすめです。
4.牡蠣
北海道で獲られる牡蠣には「岩牡蠣(イワガキ)」と「真牡蠣(マガキ)」があり、岩牡蠣は夏・真牡蠣は冬が食べごろです。
真牡蠣の水揚げは10月~4月の半年間ですが、特に産卵前の冬の時期が旬となります。
真牡蠣は、大きさが岩牡蠣と比べると小ぶりですが、その分うま味が凝縮され、まろやかな味わい。
北海道では、サロマ湖の養殖牡蠣が有名ですよ。
5.ごっこ
極寒の時期に、産卵のために岩礁にあがってくる「ホテイウオ」は、1~3月に漁が行われます。
地元では、ごっこ汁で食べることが多いです。
大根やにんじんなどとともに具だくさんで煮込んだり、豆腐やねぎだけでごっこをメインに楽しんだりと、その家庭によって作り方は色々。
函館の居酒屋でも、旬の時期に提供しています。
おわりに
今回は冬の北海道旅行で味わいたい、おすすめの冬の海鮮グルメを厳選してご紹介しました。
海鮮はほかの時期とは格段に味が違うので、この時期だけの貴重な味わいをぜひ堪能してくださいね!
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