初めての阿寒湖でもこれで安心!阿寒湖観光ガイド

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公開日:2015/12/16

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阿寒湖の観光船
日本で数少ないマリモが生息する湖、阿寒湖。道東を代表するこの湖の周りには自然だけでなく、 アイヌという北海道の文化が根強く残されています。自然も文化も満喫したい、限られた 時間で 120%阿寒を満喫したい、というあなたに、「阿寒湖に来たらここに行けば間違いない」というスポットをモデルプランとしてご紹介致します。

1.阿寒湖の基本情報

 1-1 阿寒湖とは?

阿寒湖 火山の噴火によって生まれた阿寒湖。周りを雌阿寒岳・雄阿寒岳に囲まれ、特別天然記念物のマリモを汽船に乗って見に行くことが出来ます。 阿寒湖全体図

≪基本データ≫

周囲約26km、海抜420m。阿寒湖を一周するには遊覧船で1時間弱かかります。

湖上には4つの島があります(大島、小島、ヤイタイ島、チュウルイ島)。
その中でもチュウルイ島ではマリモの展示観察センターがあり、汽船の立ち寄り場所となっています。
なぜ、藻が阿寒湖では丸いマリモに育つのか。それは、湖の形、湖底の状態、波動の環境、水源の多様性など、さまざまな条件を阿寒湖が偶然にもクリアしたことによります。詳しくはぜひ、展示観察センターで確かめてください。

季節ごとの特徴

阿寒湖を巡るオススメの時期は、夏~秋。夏はむし暑い日本ですが、阿寒湖周辺は涼しく、ブラウスを着て気持ちよく自然を眺められます。

秋が過ぎ、11月以降の北海道、とくに阿寒湖周辺の冬は極寒に。慣れない人には辛い時期です。しかし、冬だけの楽しみもあります。

まず一面が氷で覆われた、寒冷地ならではの景色。
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清らかな阿寒湖の氷は、海に浮かぶ流氷とは違い不純物がなく、純白です。
その氷の上にテントをはり、穴をあけてワカサギという魚を釣るアクティビティもあります。
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そして期間限定のイベント。代表的なのは、氷の張った湖で打ちあげる冬の花火!
阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒 「冬華美」
阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒 「冬華美」“というイベントです。2016年は2016年2月1日(月)~2016年3月13日(日)に開催予定。

冬の終わりである4月中~下旬だけの「砕氷クルーズ」もあります。

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■  阿寒湖観光協会:http://www.lake-akan.com/charm/

■  阿寒湖観光汽船:http://www.akankisen.com/

1-2アクセス

阿寒湖所在地:北海道釧路市(阿寒国立公園内)

■  最寄り空港・駅からのアクセス

・女満別空港:車で約1時間

・釧路空港 :車で約55分

・JR釧路駅  :車で約1時間30分

・JR帯広駅 :車で約2時間30分

■バス ・JR釧路駅から阿寒バス利用で約2時間10分

・空港シャトルバス(釧路空港⇔阿寒湖)利用で約1時間05分

2.阿寒湖周辺エリアについて

阿寒湖温泉街

 2-1 温泉情報

阿寒湖周辺エリアといえば、北海道でも有数の温泉地です。 火山地域にあるため、温泉が沸き湖南岸には阿寒湖温泉街が出迎えてくれます。温泉街には無料の足湯も点在しているので、お散歩がてらにお気に入りの足湯を見つけにいくのもおすすめ。【足湯情報】:http://akanko-spa.jp/akanmap.html

ボッケ
また、ぜひ見てほしいのが、上の写真に写っている「ボッケ」。
湖周辺では90℃以上の湯が湧き、泥の中から吹き出します。これを泥火山、古いアイヌ語では「煮え立つ」という意味の「ボッケ」と呼びます。耳を澄ませると、湧き出る音が「ボッケ」「ボッケ」と言っているように聞こえるでしょう。

見られる場所は、阿寒湖の南岸「湖の小道(約1.5km)」と「森の小道(約1.2km)」です。冬でもボッケの周りだけは雪が残りません。一度は見にいっておきたいポイントです。

2-2 アイヌシアター『イコロ』

イコロ

阿寒湖温泉街では、北海道最大のアイヌコタン(アイヌ集落)が出迎えてくれます。 アイヌシアター『イコロ』ではアイヌの伝統舞踊を見ることができます。また、年間を通してアイヌ民族のイベントを実施。アイヌ文化を知り、自分でも体験できます。

【施設名】阿寒アイヌシアター『イコロ』
【場所】北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4‐7‐19
【公式HP】http://www.akanainu.jp/

2-3阿寒湖エコミュージアムセンター

ネイチャーセンター

阿寒国立公園の自然について解説してくれる施設。展示を見ながら阿寒湖の自然について知識を深められます。

【施設名】阿寒湖畔エコミュージアムセンター
【場所】北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
【公式HP】http://business4.plala.or.jp/akan-eco/

3.阿寒に来たらコレ!丸一日満喫プラン

阿寒湖周辺の宿泊施設にお泊りの方、 朝から阿寒湖の自然を満喫したい、アクティブに動きたい方にオススメの行動を紹介します。

■マリモの謎に迫る!

阿寒湖のシンボル・マリモを中心としたツアー。なぜ阿寒湖に丸くて大きいマリモが存在するのか?ツアーガイドと一緒にその謎に迫ります。
ただし期間限定のツアー。ご希望の方は下記のURLで開催予定をお確かめください。

体験料金:3900円
所用時間:約3時間
ご予約・詳細はこちらから→https://kam-kankouken.jp/reservation/?m=pc&a=page_product_details&id=17

■アイヌコタンで伝統文化に触れよう!

アイヌコタン

アイヌコタンとは、先住民族・アイヌの人々の集落です。(コタン=アイヌの言葉で「集落」の意味)
伝統的な建物を再現し、アイヌならではの民芸品店や飲食店が並んでいます。

まずはアイヌコタンのポンチセ(小さい家)でアイヌの人々の生活を知りましょう。次に、アイヌ文化を体験するのがおすすめ。ここで体験できる伝統工芸は、木彫りや刺繍体験の他、伝統楽器であるムックリの製作など。1コース1000円~1500円で体験できます。予約が必要なものがあるので、事前に問い合わせ・確認がお勧めです。

■1日フルで動いた疲れは、阿寒湖温泉でリフレッシュ!!

阿寒湖温泉

日帰り入浴が可能な宿泊施設の温泉を堪能しませんか。 阿寒湖温泉の泉質は単純泉・硫黄化水素泉38~85℃で神経痛・冷え性・疲労回復・リューマチ・慢性消化器病・痔疾によいとされています。阿寒湖を眺望しながら心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

■ アイヌの火祭り(イオマンテの火祭り)に参加!

火祭り

日本初のアイヌ文化専用室内劇場「アイヌシアター イコロ」もぜひ訪れたい場所です。
ここでみられる「イオマンテの火祭り」は、アイヌの儀礼の一つ。村の守り神・エゾシマフクロウをモチーフにした古い舞踊です。日本の「重要無形民俗文化財」、そして「ユネスコ世界無形文化遺産」に指定されています。

ここでは、火の周りで独特の踊りを再現します。観光客も一緒に参加して踊れるんですよ。

4. 気候

最も寒いのは、12月~2月。気温が昼間でも氷点下ということも珍しくありません。
最低気温は-10℃以下に。
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風も強く、1月をピークに雪も降り、徹底した防寒が必要。最高気温が0~5℃くらいになるのは3月のことです。

4月もまだ雪が降りますが、阿寒湖の氷が砕けはじめ、植物が芽を出します。
暖かい日には最高気温が10℃以上まであがりますが、この土地に慣れない人にとっては、まだ十分「冬」と呼べるかもしれません。akanko-fukinotou-image1

5・6月には日中の平均気温が10℃前後に。
6月の昼には、20℃近くまで上がり、ブラウスでも心地よいかもしれません。

夏と呼べるのは7~9月。最高気温は連日20℃以上に。
ただし雨も増えてきます。また、最低気温は10℃近くと冷え込み、服装での調整が必要です。

阿寒湖イメージ

10月は、まだ雪はほぼ降りませんが、最低気温が5℃を下回りだします。
人によっては、昼もコートが必要でしょう。

11月には最低気温が連日氷点下になり、初雪が。厳しくも美しい冬が、また阿寒湖を包み込みます。
阿寒湖と霧氷

トラベルジオ道東特集2016冬

5. 最後に

阿寒湖の魅力、少しは感じていただけたでしょうか。阿寒湖は、季節ごとにまったく異なる装いを見せます。もし一度訪れて気に入ったなら、次は違う季節にぜひお越しください。

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