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北海道の珍名所8選|二度見まちがいなし!巨大オブジェでSNS映え写真を撮りに行こう

エリア
北海道全域
投稿日
最終更新日:2024年4月17日
北海道には海や山、お花畑やなど多くの絶景スポットがありますよね。その一方で、おもしろ観光地もたくさんあるのをご存知ですか?

そこで今回は、北海道の二度見してしまう巨大オブジェをご紹介します。

交通量の多い道路に面しているものから穴場スポットまで幅広く紹介しているので、北海道の珍な部分も楽しみたいという方は、ぜひご覧ください!

1.カニの爪

オホーツク海沿岸に突如現れるカニの爪オブジェ。その正体はオホーツク海に隣接する紋別市のシンボル。昭和58年の「流氷アートフェスティバル」で彫刻家の長崎歳氏と紋別市の方々で共同制作されたものです。

高さ12m 幅6m 重さ7トンとかなり巨大なオブジェですが、当初は流氷が流れ着く季節になると一緒に海の上に浮かべていたんだとか。夜にはライトアップされ、暗闇の中で照らされたカニの爪はロマンチック?はたまたホラー?感じ方は人それぞれ。実際に目で見て確認してみては?

カニの爪

住所
紋別市元紋別
備考
アクセス:北見市から車で約1時間40分、旭川市から車で約2時間20分

2.熊と鮭


北海道の人気のお土産のひとつ“木彫りの熊”なんて比じゃないくらいの巨大熊のオブジェがあるのは白老町にある団体客向けレストラン「カニ御殿」。国道36号線を走っていると目に飛び込んでくる巨大な熊と鮭のオブジェは圧倒的な存在感。これを知っているとカニ御殿を通り過ぎてしまうことない、というほどの大きさ。

熊は全長15m高さ10m重さ約30トンと、実際にこんなクマがいたらと思うとゾッとしてしまいます。ちなみに鮭の大きさは全長12m高さ3m約8トンとこちらも十分なほどのビッグサイズ。建物が潰れてしまわないか心配になりますが、北海道らしさが十分すぎるほどにアピールできているオブジェです。

鮭と熊(カニ御殿)

住所
北海道白老郡白老町竹浦96-2
備考
アクセス:新千歳空港から車で約1時間、登別市より車で約20分

3.じゃがいも

Instagram:Sakuranoiroiro様よりご提供

北海道を代表する野菜「じゃがいも」が外灯に食い込んでしまっているユニークな巨大オブジェ。この巨大ジャガイモが見られるのは函館の隣町七飯町にある「男爵ラウンジ」です。七飯町は男爵イモの発祥の地。そこで、食と文化の交流拠点をテーマに2019年オープンしたのが男爵ラウンジ。

車から降りるとまず目に飛び込んでくるのが巨大なじゃがいも。もし、こんな大きなじゃがいも収穫されたら、1年では食べきれないほどのサイズ。施設ないにはフォトスポットが多数ありますが、中でもSNS映えを狙えるのがこの巨大じゃがいものオブジェです。

じゃがいも(男爵ラウンジ)

住所
北海道亀田郡七飯町峠下379番3
備考
アクセス:函館市街地より車で約30分

4.大仏

Instagram:bar_cabasa様よりご提供
大仏は日本全国に点在していますが、その中でも札幌市にある真駒内滝野霊園の頭大仏はとてもユニーク。2016年に大仏殿が建設されてからは観光名所として外国人観光客からの人気のスポットです。大きさも高さ13.5m、重さ1500トンと巨大サイズ。

頭大仏は外から見ると小高くなっている丘から頭だけがひょっこりとのぞかせていて、建物内から見上げると、まるで後光がさしているような神秘的な空間が広がっています。

霊園と聞くだけでちょっと怖い場所と思ってしまいがちですが、真駒内滝野霊園には頭大仏の他にもモアイ像やおしゃれなカフェなども併設しているので、常識を覆してくれる霊園です。

頭大仏(真駒内滝野霊園)

住所
北海道札幌市南区滝野2-3
備考
アクセス:札幌駅から車で約35分、新千歳空港から車で約45分
営業時間
開門時間(頭大仏):4月~10月 9:00~16:00、11月~3月 10:00~15:00

5.マーライオン

Instagram:kataha72様よりご提供
世界に8体しかないマーライオン。そのうちの一体が函館市のお隣、北斗市で海の守り神として函館湾を静かに見守ってくれています。しかも、シンガポールも公認しているマーライオンなのです。

1989年に函館スパビーチ(現:七重浜の湯)の施設内に設置され、近くにあった屋外プールは子どもたちで賑わい、マーライオンも笑顔で見守ってくれていましたが、現在は子どもたちの姿はなく哀愁漂う後姿が印象的。

正面から全体を見ることは難しいですが、函館湾を見つめているそのまなざしは確かなもの。日本ではここでしか見られないマーライオンに会いに行ってみてはいかがでしょう。

マーライオン(七重浜の湯)

住所
北海道北斗市七重浜8丁目4-1
備考
アクセス:函館空港から車で約20分、新函館北斗駅から車で約20分
営業時間
営業時間:5:00~22:00

6.メロン熊


夕張メロンをイメージした夕張市のゆるキャラ「メロン熊」の巨大オブジェがあるのは、夕張メロンの直売とお土産ショップ、ビュッフェレストランが併設している「夕張市農協銘産センター」。メロン熊の大きな口が入り口になっていて、むき出しの歯と血走る目がなんとも恐怖に感じてしまいますね。

メロン熊をゆるキャラとしていいのかは別として、店内では甘くてジューシーな夕張メロンの食べ放題(期間限定)で行われています。夕張メロンが食べたくなったら、見慣れるとかわいく見えてくる?メロン熊に会いに行こう!

メロン熊(夕張市農協銘産センター)

住所
北海道夕張市滝ノ上132番地
HP
http://yubari-melon.shop/?mode=f4
備考
アクセス:新千歳空港から車で約40分、帯広市から車で約2時間
営業時間
営業時間:9:00~17:00 5月下旬~8月下旬までの季節営業

7.恐竜(撤去)

Instagram:poteto089aaa様よりご提供
追記
新桂沢ダム建設による桂沢湖のかさ上げに伴い、現在の桂沢公園は取り壊しに。桂沢公園は当面立入禁止になります。
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大型肉食爬虫類の頭骨化石や首長竜、アンモナイトといった化石がたくさん発見されている三笠市・桂沢湖の畔にある桂沢公園は、秋には紅葉を楽しめる人気スポットです。
三笠市は総面積の半分以上が、今から約8千年前の地層なので化石が見つかりやすいそう。近くには三笠市博物館があり、多くの化石が展示されています。

恐竜(桂沢公園/立入禁止)

住所
北海道三笠市桂沢
備考
アクセス:札幌市から車で約1時間10分、富良野市から車で約55分
営業時間
営業時間:9:00~17:00

8.鬼

Instagram:yfukufuku_photo様よりご提供
北海道有数の温泉地登別のシンボル鬼が、道央道登別東インターチェンジの出口でお出迎え。高さ18m重さ18tのビッグサイズでちょっとびっくりしてしまいますが、実はとても優しい鬼。登別温泉はどっちに向かえばいいか教えてくれているんです。登別のいたるところに大小たくさんの鬼のオブジェがある、いわずとしれた鬼の町。

これは、登別温泉の源泉にあたる「地獄谷」が鬼の棲む地獄に見えたことからなったそうです。ですが、登別の鬼はお出迎えしてくれている鬼と同様、湯を守る湯鬼神(ゆきじん)として人々の幸せを願い厄払いしてくれる優しい鬼。数々のイベントにも出現するので、鬼に会うこともできますよ!

鬼(登別インター前)

住所
北海道登別市中登別町無番地
備考
アクセス:新千歳空港から車で約45分、登別市街地から車で約15分

おわりに

北海道を観光するとき絶景にばかり目を奪われがちですが、いたるところにプっと笑ってしまったり二度見してしまったり、ユーモアな珍名所がたくさんあります。

広い北海道ではいつ出現するかわかりません!移動中も北海道の大地そしておもしろ観光地を見逃さないでくださいね!

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