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利尻山鴛泊コースの登山口すぐ「利尻北麓野営場」キャンプも楽しみたい登山者にオススメ

エリア
道北・稚内・利尻礼文
投稿日
最終更新日:2024年6月3日
利尻山のトレードマークとなっている「利尻山(りしりさん、標高1,721m)は、全国各地の登山愛好家が憧れる名山です。

利尻島内の宿泊施設には、利尻山の登山口まで送迎サービスをしている宿が多いですが、マイカーやバイクで訪れる方には、キャンプをしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は利尻山の登山口すぐの場所にある「利尻北麓野営場」をご紹介します。

利尻北麓野営場とは

利尻北麓野営場

利尻北麓野営場は、利尻山の鴛泊コースの登山口に併設する町営キャンプ場。
鴛泊港フェリーターミナルから車で10分弱の場所に位置しています。

60張ものテントを張れる広々としたテントサイトに加えて、最大4人用のケビンを7棟備えており、管理棟から炊事場、公衆電話など設備が充実したキャンプ場です。
利尻北麓野営場テントサイトは1人520円(中学生以下:310円、小学生以下:無料)、ケビンも1棟5,230円とリーズナブルな点も魅力です。

営業期間は5月15日〜10月15日。利尻山の登山適期に合わせて営業しています。
テントサイトは休日でも混み合うことはなく予約不要で利用可能ですが、ケビンは非常に人気なので事前に予約が必須。

ケビン予約は電話で可能です
期間中 0163-82-2394(管理棟)
期間外 0163-82-1114(役場商工観光課)

詳細は利尻富士町内キャンプ場情報にてご確認ください。

利尻登山の拠点として最適

利尻北麓野営場そんな「利尻北麓野営場」。まずは利尻山の登山拠点として最適と言える立地を誇っています。

利尻島内の宿泊施設のサービスだと、5時前後に送迎していただくスケジュールになりますが、「利尻北麓野営場」であれば、どんな時間でも利尻登山に出発できます。

混み合う時間の前に出発したり、日の出の時間に展望ポイントに到着することを見越して登山計画を立てることが可能です。

利尻北麓野営場また登山での利便性だけでなく、環境としても素晴らしいです。野営場の周辺は日本森林浴の森百選に選ばれているほど、自然豊かなロケーション。

緑に囲まれ、野鳥の声で満たされます。好きなところにテントを張って、自由に過ごす時間もプライスレスです。
利尻北麓野営場
写真は、キャンプ場から徒歩約15分の場所にある「甘露泉水」ですが、じつは野営場の水道もこの湧水スポットから引かれています。

夏場でもキーンと冷え、まろやかな甘みを感じる利尻山の恵みの水はとても美味しいです。

充実しており、清潔に保たれた設備

利尻北麓野営場
「利尻北麓野営場」は、設備がとても清潔に保たれているのも嬉しいところ。例えば炊事場は屋根付きで、とてもしっかりとした作りになっています。
利尻北麓野営場
また管理棟にはトイレが設けられていますが、水洗トイレで洗浄器付きになっています。管理棟の中にあるので、虫が入りにくいのもポイントです。

ロケーションや環境だけでなく、安心して利用できる清潔さは快適なキャンプに欠かせないと思います。

さらにテントやタープ、バーベキューコンロやマットレスなどのレンタル品も豊富で、旅先アウトドアのハードルをグッと下げてくれる充実ぶりです。

車ですぐの場所にある「利尻富士温泉」

利尻北麓野営場入浴施設について、利尻北麓野営場にはシャワーなどの設備はなく、車で3分の場所にある「利尻富士温泉」を利用しましょう。

大人500円(中学生以上)・小学生250円・子供(3歳以上)150円とリーズナブルで21時ごろまで利用できるのが嬉しいです。

中でも露天風呂の気持ちよさは格別!原生林に囲まれ、肌触りの良い無色透明のお湯を楽しめます。

キャンプも楽しみたい登山者におすすめな「利尻北麓野営場」

利尻北麓野営場
いかがでしたでしょうか。食事や翌日の補給食の調達など、少し注意すべき点もありますが、利尻山登山の拠点として最適な「利尻北麓野営場」。

マイカーやバイクで訪れ、キャンプも楽しみたいという登山者の方は、ぜひ利用してみてください。

利尻北麓野営場

住所
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字国有林内
TEL
0163-82-1114(利尻富士町産業振興課商工観光係)
イン/アウト
14:00-19:00/~10:00
HP
https://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1133.htm

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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