道北の観光|観光スポット&グルメの魅力、教えます!
- 道北・稚内・利尻礼文
- 最終更新日:2019年2月27日
ここでは、道北(旭川市を除く)の観光スポットをご紹介します。
また、幌加内そばなど、道北で味わうことのできる絶品グルメもお伝えします。
この記事を読んで、道北の地を訪れてみてください。
北海道の新しい一面を知ることができる旅になるはずです。
もくじ
1.道北とは
都道府県の中でも、一番大きい面積を持つ北海道。
その面積は83,454㎢にもなります。
大きな北海道のため、エリアを道央・道南・道東・道北の4つのエリアに分けて説明することがあります。
道北エリアは、稚内市や羽幌町など北海道の北部にあたる地域になります。
今回は、旭川市を除いた道北のエリアについてピックアップしていきます。
2.道北の観光スポット
2-1.稚内市
まず初めにご紹介するのは、北海道の最北端の街・稚内市です。
稚内市に来たならば、宗谷岬を訪れ、日本最北端の地碑をバックに記念撮影をオススメします。
天候が良ければ約43㎞先のサハリンの島影も見ることができます。
また宗谷丘陵もあるので、時間があればこちらも訪れてみてはいかがでしょうか。
稚内駅周辺には、北海道遺産の稚内港北防波堤ドームがあります。半アーチ状のドームでデザインが斬新です。
また、稚内副港市場では水産加工物などのお土産を買うことができます。
古い建物を見るのが好きな方には旧瀬戸邸もオススメ。稚内の歴史を感じ取ることができます(開館期間は4月8日~10月31日)。
稚内西海岸周辺にはノシャップ岬があります。
アイヌ語で、ノシャップは「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の意味があります。
夕日が美しく見ることができる場所として知られています。
【関連記事】
・日本最北端の街、稚内へ!観光で歴史と自然を楽しもう
・オロロンライン|稚内まで海岸線をひた走る絶景ドライブルート!
2-2.増毛町(ましけちょう)
>画像提供:北海道無料写真素材集Do Photo
続いてご紹介するのは、増毛町です。
札幌市からJRで約3時間の距離にあります。
高倉健さんが主演した映画「駅 STATION(ステーション)」の舞台にもなりました。
この増毛町に来たならば、まず訪れてほしいスポットがあります。
それは明治15年創業の「国稀酒造株式会社」です。
利き酒コーナーもあるので、日本最北の酒蔵で作られたお酒をじっくりと飲むことができます。
また売店もあるので、気に入ったお酒を購入することができます。
このほか、旧商家丸一本間家もオススメ。国指定重要文化財(建造物)となっています。
建物の内部を見学することができますが、訪れる前に一度、開館日と開館時間をチェックしてください。
歴史のある建物をゆっくりと巡り、見ていくのも楽しいと思います。
【関連記事】
・歴史あふれる港町、増毛(ましけ)の観光スポット&グルメ!
・日本最北端の酒蔵、増毛・国稀酒造|北海道銘酒をめぐる旅
2-3.羽幌町(はぼろちょう)
3つめに、ご紹介するのは羽幌町です。
日本海に面した町で、これからご紹介する天売島・焼尻島が沖合にあります。
羽幌町のオススメスポットは、北北海道最大規模を誇る「はぼろバラ園」です。
6月下旬から9月にかけて、約300種類のバラが咲き誇ります。
気品あふれる美しいバラに囲まれていると、時間も忘れて幸せな気持ちに浸ることができそうです。
画像提供:北海道無料写真素材集Do Photo
またこのバラ園に隣接するのは「はぼろ温泉サンセットプラザ」と「北海道海鳥センター」。
はぼろ温泉サンセットプラザでは、宿泊もできます。
美味しいお料理を頂き、天然温泉にしっかりと浸かって、宿泊するのも良いです。
なお、日帰り入浴も可能です。こちらでは、羽幌町の特産品を買うことができるので、お土産をここで買うのもオススメです。
北海道海鳥センターでは、海鳥たちについて知ることができます。
2-4.和寒町(わっさむちょう)
4つめにご紹介するのは、和寒町です。
和寒と書いて「わっさむ」と読みます。
ニレの木の傍らという意味のアイヌ語「ワットサム」からきているそうです。
旭川市から北へ36㎞の位置にある和寒町は、夏と冬とで70度もの温度差があります。
特産物は、収穫したキャベツを越冬させる「越冬キャベツ」。雪の中で保存されたキャベツは甘く、とても美味しいのでオススメです。
この和寒町といえば、塩狩峠を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
こちらで訪れてほしいスポットは、塩狩峠記念館です。
作家の三浦綾子が小説「氷点」を書いたお部屋や「塩狩峠」に関する資料などが展示されています。この記念館は、三浦綾子さんの旧宅を復元したものです。
もう一度三浦綾子さんの作品にふれたあとに、この記念館を訪れてみてはいかがでしょうか。
今まで知らなかった世界が、また新たに広がってくると思います。
2-5.美深町(びふかちょう)
5つめにご紹介するのは、美深町です。
美深町は、北海道の最北端の街・稚内市と旭川市を結ぶ国道40号のほぼ中心地にあり、稚内市(旭川市)から車を使うと2時間程で到着する場所にあります。
村上春樹さんの「羊をめぐる冒険」という小説の舞台になったのではないかと、言われている町です。
美深町に来たならば、まず松山湿原がオススメ。
こちらは、標高797mの高層湿原で、日本重要湿地500の1つに選ばれています。頂上へは30分程で到着します。
ゆっくりと歩きながら、自然に親しみ、頂上を目指すことができます。
また「森林公園びふかアイランド」に行ってみてください。
温泉や物産館をはじめ、キャンプ場、パークゴルフ場などがあり、幅広く楽しむことができます。
こちらには、キャビアで有名なチョウザメ館もあります。ぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
2-6.剣淵町(けんぶちちょう)
6つめにご紹介するのは、剣淵町です。
旭川市から車で1時間程の距離にある農業を中心とした町です。
剣淵町に来たならば、立ち寄ってほしいところがあります。
それは「剣淵町絵本の館」です。
様々な絵本が収蔵されています。
靴を脱いで入館して、じっくりと絵本の世界に浸ることができます。
大人も子供も一緒になって楽しむことのできる施設です。
北海道の大地に包まれながら、じっくりと絵本を読んでみてはいかがでしょうか。
また、四季を通じて楽しむことのできる「ビバアルパカ牧場」もオススメ。
可愛らしいアルパカの姿を見ることができます。
牧場内には、ぬいぐるみなどアルパカグッズが販売されているので、剣淵町を訪れた思い出にお土産を買ってみてはいかがでしょうか。
このほか、道の駅「絵本の里けんぶち」では、剣淵町名産の野菜のコロッケを味わえるほか、剣淵町の農産物を買うことができます。
2-7.豊富町
7つめにご紹介するのは、豊富町です。
稚内市から普通列車に乗って45分程で到着します。
豊富町の北に稚内市、西に日本海があります。
この豊富町は、利尻礼文サロベツ国立公園の一部である「サロベツ原野」を有しています。
エゾカンゾウなど初夏から秋にかけて約100種類の植物・花々が咲き誇ります。
タンチョウの営巣地としてラムサール条約の登録湿地に指定されています。美しい自然を求めて、訪れてみてください。
また、最北の温泉郷・豊富温泉もオススメ。
大正14年に石油試掘の際に天然ガスと一緒に温泉が噴出したのが始まりと言われています。
泉質にはわずかに油分も含んでおり、世界的にも稀有な温泉です。肌に優しく、全国から湯治に訪れる方も多いそうです。
町営の温泉施設もあるので、ぜひ一度温泉に浸かり、じっくりと心身ともに温まっていってください。
2-8.士別市
8つめにご紹介するのは、士別市です。
士別市は、旭川市から特急の列車に乗って約45分で到着します。
北海道には、士別市と同じく「しべつ」と読む地域があるため(標津)、区別するために、士別を“サムライシベツ”の方という道産子もいます。この士別市の観光スポットといえば、「羊と雲の丘」です。
ここでは、サフォーク種の羊たちの姿を見ることができます。
「世界のめん羊館」では世界にいる珍しい羊たちに出会えます。
また羊毛を使った体験活動ができる「めん羊工芸館くるるん」もあります。
この「羊と雲の丘」のほかには、農畜産物加工体験交流工房「の~む」もオススメ。
ソーセージやみそなどを自分の手でつくることができます。
事前の申し込みが必要ですが、北海道に来た思い出に作ってみるのも良いのではないでしょうか。
2-9.名寄市
9つめにご紹介するのは、名寄市です。名寄市は、先ほどご紹介しました士別市と接する街です。
もち米やアスパラガスが有名です。映画「星守る犬」のロケ地にもなりました。
>画像提供:北海道無料写真素材集Do Photo
この名寄市のオススメ観光スポットは、北海道立サンピラーパークです。
JR名寄駅から車で約10分の場所にあります。森林や草原、花畑が広がる公園です。
夏には、ヒマワリなどのお花を楽しむことができ、冬はカーリングも体験できます。
四季を通じて楽しむことができるスポットです。
また、名寄市北国博物館もオススメ。
名寄市の自然や歴史などについて紹介されています。
この博物館の前には、SL排雪列車キマロキも展示されています。電車好きの方にはぜひ見てほしいです。
市内には、日帰り入浴も可能な「なよろ温泉サンピラー」があります。のんびりとお湯につかって、疲れた体を癒すのも良いと思います。
2-10.礼文島
10つめにご紹介するのは、礼文島です。
礼文島は、日本最北端の島です。
利尻島と隣接しています。
別名「花の浮島」とも呼ばれ、美しい花を多く見ることができるのが魅力の一つです。
礼文島では、トレッキングをしながら、絶景や花々を楽しむのがオススメ。
服装は動きやすく、靴はスニーカーを履くなど、長時間歩いても疲れない靴を選ぶのがマスト。
事前に飲み物を用意したら、島唯一の湖・久種湖をはじめ、スコトン岬やゴロタ岬、澄んだ海が広がる澄海岬などを訪れてほしい。
また、高さ250mある桃の形をした奇岩「桃岩」と猫のように見える巨岩「猫岩」を展望できるスポットもあります。写真は桃岩です。
自然が作り出した造形美と無数の花々が織りなす美しい景色は、生涯に一度は見ておきたいものです。
【関連記事】
礼文島の観光|日本最北の島の楽しみ方、教えます!
2-11.利尻島
続いて、ご紹介するのは利尻島です。利尻島の中心には、日本百名山にも選ばれる標高1721mの利尻山(別名:利尻富士)があります。
まず利尻島で訪れてほしいスポットは、姫沼です。
周囲1㎞の湖で、天気が良いなど条件が整うと、水面に利尻山が映し出される「逆さ富士」の姿が見られることも。
姫沼展望台にも立ち寄って、美しい景色を眺めてほしいです。
また、オタトマリ沼もオススメ。アカエゾマツの原生林が広がる中を散策すると、心からリラックスできるはず。
このほか、日本名水百選にも選ばれている「甘露泉水」も飲んでほしいところ。
日本最北端の名水は、利尻山鴛泊の登山ルート3合目付近にあります。
飲んだ人は「甘い」と言う人もいるので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
・一度は行きたい利尻島の見どころ完全版!【春~夏~秋版】
2-12.天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)
天売島は、世界最大のウトウの繁殖地と言われています。
そのほかにもオロロン鳥など多くの海鳥がやってきます。
天売島に来たら、海鳥観察舎や観音岬展望台を訪れ、野生の鳥たちの生きる力を見届けてほしいです。
ダイナミックな赤岩も見どころです。
<天売島・赤岩>
焼尻島は、島の3分の1が森に覆われています。貴重な植物を見ることができます。
その中でも「オンコの荘(しょう)」は圧巻。自然の力をあるがままに受け、特異な形をして成長したオンコの姿に出会えます。
<焼尻島・オンコの荘>
また日本海を見渡すことのできる撮影ポイント・鷹の巣園地もオススメ。
360度のパノラマを楽しんでください。
このほか、のんびりと羊たちが過ごす「めん羊牧場」もあります。
天売島・焼尻島へは、羽幌港よりフェリーに乗る必要があります。(料金・時間等、詳しくは羽幌沿海フェリー株式会社へ問い合わせを)
3.冬の道北の観光スポット
3-1.浜頓別町(はまとんべつちょう)
冬だからこそ訪れてほしい道北の観光スポットとして、まず浜頓別町をご紹介します。
浜頓別町は、稚内市から車で約1時間30分の距離にあります。
この浜頓別町では冬になると、越冬するコハクチョウやオオワシの姿を見ることのできます。
それらの姿を見ることができるのは、「クッチャロ湖」。オホーツク沿岸にあり、周囲が約27キロの汽水湖です。
ラムサール条約登録湿地にもなっています。
春や秋には、コハクチョウ、夏にはアオサギなどが観察できるスポットです。
また「オオワシの森」でも、天然記念物のオオワシを観察することができます。
オオワシは、羽を伸ばすと2m50㎝にもなるそうです。
実際に見るのと見ないのとでは、感動は全く違います。
冬の北海道は寒いですので、くれぐれも防寒対策を十分にして、冬でしか出会えない生き物たちを見てみてください。
また観察する際には、くれぐれもマナーを守ってください。
3-2.紋別市
つぎにご紹介するのは、紋別市です(※一般的には道東の位置づけになりますが、道北周辺の冬の注目スポットと位置づけて紹介させていただきました)。
紋別市は、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置しています。
東京から飛行機に乗ると1時間45分で到着します(直行便)。
海の幸が美味しく、春夏秋冬それぞれの季節で楽しむことができる街です。
でも特にオススメしたいのが冬。ぜひ流氷を見てみてもらいたいです。
オホーツク海を流れ着いた流氷を間近で観察できるのが流氷クルーズ。
「流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ」に乗ると、沿岸を埋めつくる流氷の中を突き進んでいくことができます。
運行状況については、こまめにチェックすることをオススメします。
また流氷について楽しく学ぶことのできる施設・北海道立オホーツク流氷科学センター「GIZA」あります。
紋別に来て、流氷を体感して、学んでみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
・流氷の町紋別|もんべつ流氷まつりと雪国の遊び方教えます
・絶対後悔しない!流氷見学ツアーを目的別に上手に選ぶマル得情報!
・北海道の流氷を満喫したい方へ!流氷情報・楽しみ方まとめ!
3-3.名寄市(なよろし)
最後にご紹介するのは、名寄市です。
ヒマワリなどのお花が咲く時期に訪れるのも良いですが、ぜひ冬にも訪れてほしい街です。
冬にはマイナス30度にもなることがありますが、その寒さのおかげで「サンピラー」という現象を見ることができます。
このサンピラーが出現するためには、空気にある程度の水蒸気があり、晴れていることなど様々な自然条件が必要です。
この条件が整い、サンピラーを見ることができるのが、名寄市です。
神秘的に輝くその姿をぜひ見てみてください。言葉に出来ない感動が広がります。
また名寄市の雪質はさらさらしていて、まさに“パウダースノー”です。
ぜひ雪にふれ、サンピラーも見てみてください。
寒い冬の中でも新しい発見ができます。
このほか、なよろ雪質日本一フェスティバルなど、名寄市の冬を楽しむことのできるイベントが毎年開催されているので、名寄市を訪れる時にはイベントをチェックしてみてください。
4.道北で食べたいグルメ
4-1.幌加内(ほろかない)そば
道北で食べてほしいグルメ、まず一つ目にご紹介するのは、「幌加内そば」です。
美味しいそばが育つには、昼夜の寒暖差が大きいことや湿度の低い地域などの条件がありますが、そのすべてが整っているのが幌加内町。
そばの作付面積は3,200ヘクタール、生産量は2,900トンを超えるほど。
高品質なそばが生産される幌加内町に来たならば、ぜひ味わってほしいのが幌加内そば。
>画像提供:北海道無料写真素材集Do Photo
まず、そばの香りと味をしっかりと楽しめる、もりそばを食べてみてください。
しこしこした食感のあとに、そばの風味をしっかりと楽しむことができます。
そばの実には、生活習慣病の予防・改善などに効果のあるルチンも含まれているので、健康にも良いです。
幌加内町の町民約1割がそば有段者です。町民にも愛される幌加内そばを一度食べてみてください。
4-2.愛別町(あいべつちょう)のきのこ
続いてご紹介するのは、愛別町のきのこです。
愛別町は、道内でも屈指のきのこの生産量を誇っており、「きのこの里」としても知られています。
しいたけ、えのき茸、マイタケ、えぞゆきのした、なめこの5種類を生産しています。
中でも、えのき茸となめこについては、北海道で生産される約70%が愛別町で生産されているそうです。
毎年9月には、「きのこの里フェスティバル」が開催されています。
美味しいきのこをたっぷりと味わうことのできるイベントです。
愛別町のきのこはどれも美味しいのですが、私は特にえぞゆきのしたが好きです。こりこりとした食感がたまりません。箸が止まらなくなってしまいます。
4-3.天塩町(てしおちょう)のしじみ
3つめにご紹介するのは、天塩町のしじみです。
栄養豊かな天然のしじみは、天塩町の特産品の1つです。味と粒の大きさでは、日本一との呼び声もあります。
海水と淡水の両方の環境で育った天塩産のしじみは、鉄分が多く、味が濃いと言われています。
天塩町では、しじみ祭りが開催され、多くの観光客で賑わいます。
鉄分も豊富で、肝臓にも優しいしじみ。
天塩町でのしじみの漁期が終わっても、とれたてのしじみを砂出しして冷凍した冷凍しじみも販売されているので、手軽に天塩のしじみを味わうことができます。
たかがしじみですが、されどしじみです。ぜひ一度天塩町のしじみをご賞味ください。
4-4.利尻昆布を食べて育ったウニ
利尻といえば利尻昆布ですが、この利尻昆布を食べて、豊饒の海で育ったウニは最高に美味しいです。
利尻には、エゾバフンウニとキタムラサキウニの2種類があります。
エゾバフンウニの漁期は7月~8月。キタムラサキウニの漁期は6月~9月。どちらも絶品です。
やはり地元に来て、取れたてのウニを頂くのが一番美味しいです。
美味しすぎて、箸を止めることができません。
エゾバフンウニとキタムラサキウニの両方をたっぷり味わって、自分のお好みのウニを決めてみてはいかがでしょうか。
短い期間しか味わうことのできない生のウニなので、時期的に食べることができなかったという方には、ウニの甘塩一夜漬けもオススメ。
家に帰って、瓶を開けて白米の上にウニを乗せて食べると、口の中一杯に幸せが広がります。
ウニの加工品は一年を通して食べることができるので、オススメです。
4-5.鷹栖町(たかすちょう)のオオカミの桃
最後にご紹介するのは、鷹栖町の「オオカミの桃」です。
名前だけを見ると一体どんな食べ物なのかと不安になるかもしれませんが、これはトマトジュースです。
朝に収穫した完熟トマトをその日のうちにジュースにしています。
トマトジュースはなんだか苦手と思っている方にもオススメしたいです。
私自身もトマトジュースが得意ではなかったのですが、このジュースを飲んで開眼しました。
トマトには美肌効果など、あらゆる効能があります。
生で食べるよりもジュースにした方が、トマトをより多く摂取することができます。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」とよく言います。このトマトジュースを飲んで、元気な毎日を過ごしてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
道北エリアの観光スポットやグルメをはじめ、冬に行ってほしいスポットをご紹介しました。
広く大きな北海道。冬は、北海道の中でも一番寒さを実感できる地域でもあります。
その季節がある分、美味しいグルメを食べることができたりします。
冬に訪れる際には、風を通さないコートを着て、マフラーや手袋をするなど、くれぐれも防寒対策を万全にしてください。
ぜひ一度、道北エリアを訪れてみてください。北海道の魅力がさらに広がります。
こちらの関連記事もどうぞ
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)