大自然の森の中でサウナって?下川町「森ジャム」で体験できる「森のテントサウナ」
- 道北・稚内・利尻礼文
- 最終更新日:2019年3月11日
森ジャムは、「森の恵みをみんなで楽しむ」というコンセプトのイベントで、2013年から始まった町民主体の催し。森の中でマーケットを開いたり、森にまつわる宝を探しをしたり……。
道内をはじめ各地から手作りの雑貨やこだわりの食事を作る人々が集い、森を満喫する2日間です。
今年は、森ジャムが始まって5周年ということもあり、新しいプログラムも登場。その中でも異彩を放つのが「森のテントサウナ」です。
「森のテントサウナ」って?
森のテントサウナは、森ジャムのメイン会場から少し離れた河原で実施されます。
フィンランドのSAVOTTA社というところから直輸入したテントサウナは、最大5名まで利用可能。耐熱性の高いテントの中に、持ち運びできる薪ストーブを入れて、ガンガン薪をくべて中を温め、サウナ状態にするといういたってシンプルな構造です。
今回の森ジャムで、テントサウナは初お披露目。2018年の森ジャムを皮きりに、下川町内や道北エリアでサウナがアクティビティとして楽しめるようになります(利用時に別途料金がかかります)。
熱々のテントサウナで汗をかいたら天然の水風呂へ
テントサウナの醍醐味は、なんといってもその開放感!
普通のサウナは、お年を召したおじさまたちが、口をへの字に結んで我慢大会を繰り広げているようなイメージかもしれませんが、テントサウナは違います。
熱源が薪ということもあり、じんわり体の芯から温まります。サウナ好きな方も、薪ストーブのなら体に負荷がかかりにくいと感じる人もいるのだとか。
サウナストーンに水をかけ、水蒸気を発生させて熱気を生むことをロウリュといいます。ストーンに水をかけると、じゅわっという音がテント中に響渡り、ますますその熱気を盛り上げるのです。
火照った体でテントの外に出たら、冷たい川へ。せせらぎを聞きながら寝そべり見上げる青空の広さと言ったら! 水風呂も苦手な人はタオルに水を染み込ませて体の火照りを冷ますだけでも、シャキッとしますよ。
サウナと水風呂を交互に行き来する交互浴の効果で、血行が良くなり頭も体もスッキリ。自然の風景に包まれながらリフレッシュできる、新しいアウトドアのアクティビティなのです。
サウナは女性も楽しめる!
サウナと水風呂の効果は諸説ありますが、筆者の所感と筆者の周りのサウナが好きな女性たちは、サウナのおかげで不眠が治ったり、生理が定期的に来るようになったりと、自律神経を整えるような効果を感じている方もいます。
もちろん感じ方は人それぞれ。熱々なサウナに無理してずーっと入っている必要はありません。
ふだんあんまり汗をかいていない方や、渓流の音を聞いたり風の音を聞きながら自然の中でゆったりと過ごしたい方にとっては、女性にもテントサウナはおすすめ。
スポーツウェアを着て入っても全然問題ありません。汗を水で濡らしたタオルで拭き取りスッキリ!
「森ジャム」では当日参加したくなった方のために、お着替えも用意されています。ただこちらは数に限りがございますので、もし少しでもご興味がある方は、水着や着替えをぜひご持参ください。
今回初お披露目のテントサウナ。ぜひその魅力を体感しに「森ジャム」へお越しくださいね!
テントサウナ詳細
森ジャムプログラム「森のテントサウナ」予約はこちらから。
体験のお問い合わせ/申し込み:テントサウナは下川町内のプレゲストハウス「andgram(アナグラム)」が提供するアクティビティになります。体験をご希望の方は
・お名前
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・参加希望日時
・参加人数
・心臓病の有無
以上をご記入の上 stay.andgram@gmail.com までご連絡ください。
「森ジャム」イベント詳細
開催日時:EZO CUP/2018年7月6日(金)〜8日(日)8:00〜17:00(3日間)
森ジャム/2018年7月7日(土)11:00〜17:00、7月8日(日)10:00〜14:00
会場:桜ヶ丘公園 (北海道上川郡下川町西町100番地)、美桑が丘(北海道上川郡下川町南町477番地)
入場無料
森のジャムセッション「森ジャム」公式サイト:http://morijam.tumblr.com/
森ジャムin下川町facebook:https://www.facebook.com/morijam.net/
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