知床で食べたい!「荒磯料理 くまのや」地元海鮮と知床海鮮湯麺
- 網走・北見・知床
- 最終更新日:2024年4月3日
しかし、アクティビティを楽しむには、しっかりとエネルギーを摂取しておくのが大事ですよね!知床には、バリエーション豊かなグルメが存在しており、旅の活力をいただくことができます。
今回はその中で、老舗お食事処「荒磯料理 熊の家(くまのや)」をご紹介!
1.「道の駅うとろ・シリエトク」近くの老舗お食事処
「荒磯料理 」が位置しているのは、知床の観光拠点「道の駅うとろ・シリエトク」から徒歩すぐの場所。お昼時になると、いつも行列ができている人気店です。
店主は、東京・大阪・札幌で修行をした料理人。お店のかたわら、知床郷土料理研究会の会長を務め、お店では個性的なメニューも多く提供しています。
そんな「荒磯料理 」は、緑提灯4つ星のお店です。これは、地元食材を80%以上使用していることを意味しています。
地元といってもここは知床。世界遺産の自然の恵みをいただけることは、旅の満足度を引き上げてくれますね!
2.これを頼めば間違いない!定番は「お刺身定食(税込1,950円)」
定食や海鮮丼をはじめとして、様々なメニューが揃う「荒磯料理 」。何を頼もうか悩んだ時には、地元海鮮が詰まった「お刺身定食(税込1,950円)を注文すれば間違いないでしょう。
赤身やエビ、タコや貝などバランスよくお刺身が盛られています。そして思わず驚くのは、その鮮度でしょう。
ほのかにピンク色の引き締まった身。眺めるだけでも綺麗ですが、口に入れるとコリコリやプリプリとした食感を楽しめます。磯の香りも感じつつ、素材の甘みを存分に味わうことができますよ。
中でも、とろけるようなホタテ貝が絶品でした!季節や仕入れ状況によって、少しずつ内容が変わるのも、楽しみの一つです。
3.筆者イチオシ!全国からラーメンマニアが絶えない「知床海鮮湯麺」
「荒磯料理 」の中で、隠れた看板メニューと言えるのが「知床海鮮湯麺(しれとこかいせんたんめん、税込850円)」。エビとカニの旨味を引き出して塩味で整えた、海鮮スープのラーメンです。
一口飲むだけでダイレクトに伝わってくる甲殻類の旨味。少しオイリーなスープが、B級グルメ感もあって好みです。トッピングに、エビとカニが贅沢に添えられているのも嬉しいポイント。
麺に使用されている小麦も、地元・斜里産です。ツルツルと喉越しが良く、スープと絡んでも小麦の香りがちゃんと感じられます。
まさに知床の漁と農の恵みが詰まった、唯一無二の一杯と言えるでしょう。このご当地麺を求めて、知床へ足を運ぶラーメンマニアも多いです。
知床の味覚を堪能できる「荒磯料理 くまのや」。アクティビティの隙間時間を活用して、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
- 住所
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ西187-11
- TEL
- 0152-24-2917
- 営業時間
- 11時~15時(オーダーストップ14:30) 不定休
- 備考
- アクセス:道の駅うとろ・シリエトクから徒歩すぐ
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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