一年中イベントがいっぱい!大通公園の楽しみ方
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2019年9月21日
札幌市の中心を東西約1.5㎞に広がっていて、東端にそびえるテレビ塔をはじめ、季節の花々が咲き誇る花壇や噴水など各区間に様々な表情があります。
また一年を通じて様々なイベントが開かれ、いつも大勢の人で賑わってるんです。
今回は、そんな大通公園の魅力ついてご紹介をしていきます。
1.春の大通公園
雪が解け暖かくなる4月下旬には、桜やキタコブシといった木々が一斉に美しい花を咲かせます。
この時期の大通公園では、陽気につられてお花見にやってくる地元民も多数。
大通公園は火気が使えないため、北海道名物お花見ジンギスカンはできませんが、近くのお店で購入したお弁当を広げたり、ワゴンの焼きとうきびをほお張ったりという楽しみ方ができます。
春のイベント
大通公園の春のイベントといえば、5月中旬から下旬にかけて開催される「ライラックまつり」。
約400本ものライラックを鑑賞しながら、ステージやスタンプラリーを楽しめるイベントです。
同時開催の「ワインガーデン」では、道産の食材と道産ワインを屋外で味わうこともできますよ。
2.夏の大通公園
湿度が低くからりとしている、札幌の夏。
緑いっぱいの大通公園を散策するのにも、気持ちがよい季節ですよ。
また公園の西9丁目は、遊水路が60mほど広がっていて、子供たちの絶好の水遊びスポット。
深さは、5㎝~12㎝ほどと、子供の足首くらいまでしかないので、水遊びの用意をしていなくても気軽に入ることが可能です。
遊水路の奥にはたくさんの遊具があり、子供たちの楽しそうな歓声が聞こえてきます。
夏のイベント
夏の大通公園は、イベントが満載!
6月上旬に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」を皮切りに、「花フェスタ」「さっぽろ夏まつり」とイベントが続きます。
特に7月中旬から始まる「さっぽろ夏まつり」では、国内最大級と名高い「大通ビアガーデン」や、お盆期間の「北海盆踊り」など札幌の短い夏を五感で楽しめるイベントが目白押しです。
3.秋の大通公園
夏のイベントがひと段落すると、木々が赤や黄色に染まり、ほかの季節とはまた違った公園の風景。
散策しながら紅葉狩りもいいですが、オススメは、さっぽろテレビ塔の展望台から望む公園の紅葉。
まっすぐに伸びる公園の両端に植えられた木々が燃えるように色づく様は圧巻です。
秋のイベント
食欲の秋を象徴するイベントが、秋の大通公園にはあります。
2008年から毎年開催されている「さっぽろオータムフェスト」には、北海道のグルメやお酒が大集合。
大通公園内に設けられた8会場はそれぞれコンセプトが違い、何度訪れても楽しめることでしょう。
4.冬の大通公園
一面を雪に覆われ、銀世界が広がる冬の大通公園。
毎年11月下旬から期間限定で行われている「さっぽろホワイトイルミネーション」では、約85万個もの色とりどりの電球が公園を鮮やかに彩ります。
撮影スポットも充実してるので、フォトジェニックな記念写真を撮ることも可能。
また、公園周辺の飲食店では、イルミネーションを眺めながらの食事を楽しむこともできます。
冬のイベント
ドイツのクリスマスマーケットを模した「ミュンヘンクリスマス市」では、クリスマス雑貨のお店を覗いたり、ドイツ料理の屋台でホットワインやドイツ料理が食べられます。
毎年2月には、札幌の冬の最大イベント「さっぽろ雪まつり」が開催。
高さ15mにも及ぶ大迫力の雪像をはじめ、雪遊びの体験やステージイベントの鑑賞もできます。
冷えた体を温める北海道の食イベントも同時に開催されるので、お見逃しなく!
まとめ
札幌を代表する観光スポットであり、季節ごとに様々な魅力がある大通公園。
季節ごとに趣向を凝らしたイベントが行われる大通公園は、何度訪れても新しい発見があるハズです。
皆さんも札幌へご旅行の際は、ぜひとも大通公園のイベントをチェックして、訪れてみてくださいね!
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