道内唯一の国営公園!滝野すずらん丘陵公園を親子で楽しもう|札幌市
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2019年2月27日
園内は「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森西エリアゾーン」「滝野の森東エリアゾーン」の4つに大きく分類されます。
今回は、家族連れに人気のある場所「中心ゾーン」をメインにご紹介していきたいと思います!
もくじ
1.入園料はこども80円!!
駐車料金(普通車410円)を支払ったのち、400haある広大な敷地の中に入ることが出来るゲートはいくつかありますが、こちらは中央ゲート。
券売機にて入場券を購入します。なんと中学生までの子供料金が「80円!」幼児は無料です。大人は410円で入場することが出来ます。
ベビーカーや車椅子、電動カートなど無料で貸し出しいただけます。
ベビーカーの持ち込みを断念した旅行者には大変ありがたいサービスですね。
中央ゲートを抜けてすぐ右手には、滝のせせらぎを楽しむことが出来る、水の広場がお出迎え。
耳をすますとカエルの鳴き声も聞こえてきました。
さあいよいよ園内を探索していきましょう!
2.カントリーガーデン
ゲートを潜り抜けると、まず目に飛び込んでくるのは「花のまきば」。滝野を代表する丘一面に広がる花畑です。
春にはチューリップ、夏ならラベンダー。秋はコスモスと季節の花々で埋め尽くされ、丘を吹き抜ける風が大変心地良いです。
そして丘を登りきったところに建つこちらは「カントリーハウス」。一息つきたい方はこちらでお休みいただけますよ。ログハウス風のぬくもりあふれる建物ですね。
中には「レストラン カントリーハウス」があります。お子様メニューが大変豊富なお店です。
高く吹き抜けた天井は、解放感がありますね。
テーブル席からは「カントリーハウスの庭園」(カントリーハウスの裏手)を眺めながらのお食事も楽しめます。
カントリーハウスより「こどもの谷」へと抜ける途中にあるのが「花人の隠れ家」。
こちらの木製のアーチをくぐりぬけると「峠の庭」(高山植物のロックガーデン)への道が続きます。
花人の隠れ家では「花のまきば」とはまた違った、多種多様の草花を観察することが出来ます。
石畳の間から顔をのぞかせる草花も。リーフ系で統一されたこちらの栽植も大変素晴らしいですね!
3.こどもの谷
「パパ!こっちこっち!」
みなさん、子供たちに急かされてやってくるのがこちらの「こどもの谷」です。
生き物の巣と大地をテーマにした大型遊具施設。
大自然を丸ごと遊びつくせる!テーマパークです。
3-1.遊具.ローンスタジアム
緩い傾斜の上から直径120センチの赤いビックリボールを転がして楽しめる「ローンスタジアム」はいつも多くの子供たちで賑わっています。
この「ビックリボール」は貸出無料です。
貸出時間は9:00~17:30。ぶつかっても安心な柔らかな素材でできていますが、小さなお子様は思わぬ事故につながりますので、遊ぶときはくれぐれも保護者様の目の届く範囲で遊びましょうね!
特に風の強い日はご注意ください!
3-2.遊具.フワフワエッグ
「ローンスタジアム」から北へ移動したところにあるのは「フワフワエッグ」。
緑の草原に突如現れる巨大な卵をイメージしたふわふわ遊具。
こちらも柔らかな素材で出来ていて、子供たちがトランポリンのように飛び跳ねています。
みんな滑り防止で靴下を脱いでいます。気合十分です!!
3-3.遊具.あり塚の塔
光と水と風の精が住むという、こどもの谷のシンボルタワー「あり塚の塔」。
塔のてっぺんからはこどもの谷を一望できます。
塔に住むアリたちを探しながら塔を登っていきます。
幻想的な空間が広がります。
塔の上より階下を望む。
3-4.遊具.虹の巣ドーム
カラフルなネットが張り巡らされたこちらは「虹の巣ドーム」。
雨でも安心な屋内にある大型遊具施設です。ネット上を歩くので、思うように歩けなかったりするのも、盛り上がりの秘訣。
蜘蛛の巣にとらわれた蝶のようにキャーキャー歓喜をあげる子供たち。
どこまで高く登れるかな?こちらの遊具は小学生以下が対象となっています。
3-5.遊具.溶岩滑り台
火山から流れる、溶岩をイメージしたという大型滑り台。コースによって滑る流れが変わるのも面白い!
こちらでは完全のため、お子様用のヘルメットが用意されています。保護者様も安心できますね。
3-6.遊具.マウントコニーデ
大地からニョキニョキと、巨大な角が生えているこちらは「マウントコニーデ」素足の子供たちが一生懸命てっぺんを目指して奮闘しています。地面も衝撃が少ないゴムの素材で覆われているので安心ですね。
3-7.遊具.オレンジエッグ
マウントコニーデのすぐ隣には「オレンジエッグ」が並んでます。
こちらもフワフワエッグ同様、トランポリンのように遊べます。みんな汗だくです!
「こどもの谷」にはこのほかにも水遊びができる「森のせせらぎ」(夏季限定)や、あり塚の塔の地下を走る「アリの巣トンネル」、迷路のような「さまよいの洞窟」や石を積み上げた舞台「大地の広場」など、まだまだ紹介しきれない遊び場が盛りだくさん!
お子様の思い出に残る充実した一日を過ごせること間違いなし。
4.森のすみか
「こどもの谷」でたっぷり体を動かした後は「森のすみか」を探検に行きませんか?
こちらの橋を渡ると、今度は大自然を利用した遊具がたくさんあります!
森の高低差を利用した滑り台や小さなお子様でも挑戦できるロッククライミング風の遊具で遊んだり、突如現れた巨大なキノコのブランコはなんともメルヘンチックでかわいらしいですね!
そして大きな樹木に向かって頂上をめざせるジャングルジムなど大自然の遊具が満載の森。
虫かごと虫網を持参している方もいて、みなさんが思い思いに園内を楽しむ姿が見られます。
ぜひ、親子で真剣に遊んでみませんか?
おわりに
大自然を相手に親子で遊べる「滝野すずらん丘陵公園」はいかがでしたか?
このほかにもキャンプが楽しめる施設や、サイクリング、フィッシングなどまだまだお届けしきれないお楽しみが沢山詰まった場所です。
さらに「渓流ゾーン」は唯一の入場料無料ゾーン (駐車料金は別途)。
日本の滝100選にも選ばれたアシリベツの滝をはじめとした滝めぐりや、BBQが楽しめる炊事場があったり。
ぜひ家族そろってお越しくださいね!
このほかにも期間限定の大人気イベントも!
≪森ヨガ≫
滝野の森の景色を眺めながらヨガを楽しむことが出来ます!
贅沢なひとときを過ごせるイベント。
初心者大歓迎で、終了後にはお菓子タイムも。
大人気のイベントのため、随時定員に達するとキャンセル待ちになる事も!参加費は500円と大変リーズナブル!
詳しくは滝野すずらん丘陵公園の公式ページをご覧ください!
お申し込みは開催日の2か月前よりお電話で!
滝野管理センター:011-594-2222(9:00~17:00)
【ダイジェスト動画】
■ 国営滝野すずらん丘陵公園 基本データ
住所:北海道札幌市南区滝野247
電話:011-592-3333
URL: http://www.takinopark.com/
駐車場:普通車410円/1台、二輪車150円/1台(2,200台収容)
入園料:
大人(15歳以上) 410円
小人(小中学生) 80円
シルバー(65歳以上) 210円
※小学生未満無料。身体障害者と付添人1名は無料(要証明書提示)
12月23日~3月31日は入園無料。渓流ゾーンは入園無料
開園時間:
毎年4月20日~5月31日 9:00~17:00
6月1日~8月31日 9:00~18:00
9月1日~11月10日 9:00~17:00
12月23日~3月31日 9:00~16:00
休園日:
4月1日~19日、11月11日~12月22日(4月19日と12月22日が日曜の場合開園)
交通アクセス:
【電車】地下鉄真駒内駅からバスですずらん公園東口下車すぐ
【車】JR札幌駅から約50分
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