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見て遊んで食べて楽しめる「おびひろ氷まつり」の見どころ

エリア
十勝・日高
投稿日
最終更新日:2024年2月14日
外出するのが億劫になる寒い冬ですが、北海道は厳寒期の1~2月に冬を楽しむ大きなイベントが多く開催されます。

今回はそんな冬のビッグイベントのひとつ「おびひろ氷まつり」をご紹介。
おびひろ氷まつりは例年1月下旬の週末3日間開催されます。
氷の彫刻や氷の滑り台、雪の迷路、十勝の食を味わえる屋台や音楽に合わせて照明が変わる光のサークル、冬の夜空を鮮やかに彩る打ち上げ花火など見どころが盛りだくさん。

寒い冬がワクワクに変わる賑やかなお祭りです。

1.「おびひろ氷まつり」の見どころ

おびひろ氷まつり

「おびひろ氷まつり」を代表とする見どころの一つといえば、雪が少なく、寒い帯広市の気候だからこそ作り出せる氷の彫刻。

透き通った氷に細かな彫刻が施された氷の像は昼間は太陽の光、夜にはライトアップの光でキラキラと反射していて幻想的です。
おびひろ氷まつり幻想的な氷の像たちはこのままファンタジーの世界に出てきそうと思ってしまうほどの美しさ!
おびひろ氷まつり鱗や爪などの細かな彫刻が施され迫力満点。一つ一つの像にこだわりを感じます。
おびひろ氷まつり像によって全く異なる雰囲気を感じるので見ていて飽きることなく楽しめます。
おびひろ氷まつり氷で作り出せるのは彫刻だけではありません。滑り台も氷でできており、大人も子供も楽しむことのできる人気のアトラクションです。
おびひろ氷まつりフォトスポットとなっている氷のレリーフにはたくさんの方が並んでいました。帯広市の地域のスポーツ文化のスケートがモチーフとなっています。
おびひろ氷まつり地元の小学生が洗面器に水を入れて作る氷のお面!一つ一つ個性があって可愛らしく、何より厳しい寒さの中でも楽しもうとする子供たちの気持ちが伝わってきます。
おびひろ氷まつり氷だけでなく雪で作られた迷路もあります。壁は子供にあわせた高さなのでお子様におすすめのアクティビティ。
おびひろ氷まつり氷の上を滑る牛の回転そりはなんと人力で稼働!初めに人力で動かした後は勢いのまま滑って回ります。アナログぶりがほほえましい定番アトラクションです。
おびひろ氷まつり雪景色と周囲の木々を照らし出す光のサークルは今まで紹介した見どころとは異なり、ロマンチックで幻想的な空間を作り出しています。音楽に合わせて約70個の照明が動き、明滅したり、色が変わったりと光の変化を楽しめます。
おびひろ氷まつり氷まつりの夜を華やかにする打ち上げ花火も忘れてはいけない見どころの一つ。初日19:00~、2日目18:00~と会期中2回打ち上げられました。

おびひろ氷まつり
おびひろ氷まつり屋台も充実していて、焼きそばやフランクフルトなどの定番グルメから、ジンギスカンや帯広名物の豚丼などの北海道グルメまで。温まりつつお腹も心も満たされてます。
おびひろ氷まつり3日間開催される「おびひろ氷まつり」は、昼夜にかけて会場・ステージそれぞれでのイベント・アクティビティが多くありますので、日ごとのスケジュールも事前チェックがおすすめ。

▶ おびひろ氷まつり 公式HPhttps://obihiro-icefes.com/

2.服装は防寒対策をしっかりと

おびひろ氷まつり氷点下を下回る帯広市の冬。屋外イベントに参加する場合は、機能性インナーにフリース素材や裏起毛の服、ダウンジャケットなどしっかりしたアウターで防寒対策しましょう。

下半身はスパッツやズボンの上にウィンドブレーカーパンツやスキーウェアを履くのがおすすめ。滑り台などアトラクションたくさんありますので、お子様連れの方はなおさら2枚履き推奨です。ちなみに来場している子供たちはほとんど全身スキーウェアでした。
おびひろ氷まつり手袋や帽子、耳当て、マフラー、カイロなどの小物類もあるといいです。帽子は滑って転倒した時には頭を守ってくれます。

鼻や顔も冷たく感じる時はマスクが〇。不織布マスクだと結露してしまうので、布マスクがおすすめ。

足元は溶けかたまった圧雪で滑りやすくなっていますので、靴底の溝が深い冬靴がいいでしょう。
おびひろ氷まつり会場にはストーブが置かれた休憩所も設置されています。

3.場所·アクセス

「おびひろ氷まつり」は1月下旬〜2月上旬の3日間に帯広市の緑ヶ丘公園一帯で開催されます。
おびひろ氷まつり会場までは無料シャトルバスが出ていて、2024年は「とかちプラザ」と「帯広厚生病院」から30分間隔で運行していました。

公共交通機関を利用する場合はJR帯広駅の目の前にある「とかちプラザ」、車の場合は駐車場が利用できる「帯広厚生病院」から乗車するといいでしょう。
おびひろ氷まつり「帯広厚生病院」の駐車場は有料駐車場ですが、駐車券を持っていき「おびひろ氷まつり」会場の迷子センターで手続きをすれば利用料が無料になります。
おびひろ氷まつり
アクセスについては公式HPにも案内があるので事前に確認しておくと安心です。バスは混み合うので時間に余裕を持って行動しましょう。

おびひろ氷まつり

住所
北海道帯広市緑ケ丘2(会場:緑ヶ丘公園)
HP
https://obihiro-icefes.com/
備考
例年1月下旬週末3日間開催(2024年実績1月26日(金)~28日(日))

北海道在住フォトグラファー  平栗玲香

1990年生まれ、北海道帯広市出身のフリーランスフォトグラファーです。北海道観光マスター検定、十勝観光文化検定上級、フォトマスター検定準1級、生物分類技能検定3級取得。9年間東京でフォトグラファーをしていましたが、2023年に帯広に拠点を移しました。趣味はツーリング、ドライブ、キャンプなど北海道の魅力が一人でも多くの人に伝わることを目標に記事を書いています。

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