十勝・中札内村「桜六花公園」|GWのドライブにおすすめ!エゾヤマザクラの桜並木と展望台
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- 十勝・日高
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- 最終更新日: 2026年5月26日
1.桜六花公園の桜
北海道は桜の開花が関東より1か月半ほど遅く、さらに「桜六花公園」は帯広より5〜7日遅く、5月の初旬ごろに桜を楽しめる穴場スポットとなっています。公園まで1.5kmほど続くまっすぐな坂道にも桜が植えられ、坂道の下から眺めると起伏のある桜の風景が美しい。
桜といえばソメイヨシノが有名ですが、北海道の桜といえばエゾヤマザクラ。道内に自生する寒さに強い品種で花が大きく、色が濃いのが特徴です。

公園の中心には2015年に設置された展望台があり、桜越しに十勝平野が広がる景色が見られます。


ソメイヨシノは花が散った後に葉が開きますが、エゾヤマザクラは開花と共に葉も開き、葉が初めは赤みがかっているため桜全体の色がより濃く見えます。



日本にあるソメイヨシノはもともと1本の原木から接ぎ木や挿し木で増やされてきたため、ほとんどが遺伝子的にほぼ同じ“クローン”とされており、条件が揃うと一斉に花を咲かせます。
一方エゾヤマザクラは個体ごとに遺伝的な違いがあるため、同じ敷地内でも花の咲く時期に個体差があります。周りが見頃でもすでに葉桜になっていたり、周りが葉桜でも満開の桜があったりと個体差を楽しみながら見るのがおすすめです。


本州のように一斉に咲く桜と違って一つ一つ咲くタイミングが異なる桜は、森が徐々に春へと移ろいゆく様子を体感できます。同じ木の枝の中でも満開の花とまだ開き切っていない花があるので観察しがいがあります。

公園内ではレジャーシートを敷いてピクニックをしたり、写真撮影をして楽しむ人がたくさん。
桜と絡めて色々な景色を撮影できるので、お気に入りのビュースポットを探してみるのもいいでしょう。1時間程度の時間があると公園内の桜をゆっくり鑑賞できます。


駐車場は停められる台数が少ないため、時間によっては駐車場待ちの列ができます。混雑時は警備員の方が誘導してくれるので安心です。

- 住所
- 北海道河西郡中札内村南札内西1線
2.桜六花公園周辺観光スポット
六花亭アートヴィレッジ 中札内美術村
中札内村にある株式会社六花亭が運営する美術村。緑に囲まれた14.5haの敷地内に相原求一朗美術館や小泉淳作美術館など個性の異なる美術館とレストランが点在しています。建物を繋ぐ枕木の遊歩道もあり、十勝の雄大な自然の中でゆっくりとアートと食事、散策を楽しめるスポットとなっています。

六花の森
「六花亭アートヴィレッジ 中札内美術村」から車で約10分ほどの距離にある「六花の森」。
六花亭の花柄の包装紙に描かれている景色を再現した森を作りたいという想いで誕生しました。10haの敷地内では花柄包装紙に描かれた草花をはじめ、四季折々の山野草が育てられていて、日高山脈を背景に小川が流れるガーデンとなっています。

道の駅 なかさつない
中札内村の特産品である、枝豆や田舎どり、中札内たまごなど地元産の食材を使用したグルメやお土産、新鮮野菜を販売している道の駅です。とかち帯広空港から車で20分ほどの距離にあり、アクセスしやすい道の駅となっています。たまごの自動販売機は地元の人だけでなく遠方の方も買いに来るほどの人気ぶり。

画像引用元:とかち観光フォトライブラリー
幸福駅跡
旧国鉄広尾線幸福駅の跡地。「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで全国的に有名になった駅です。縁起のいいネーミングから「愛国から幸福ゆき」切符は今でも大人気。廃線まで活躍した2両のオレンジ色のディーゼルカーと木造の駅舎、ホームが保存されており、観光客が年間20万以上も訪れる人気の観光スポットとなっています。

3.おわりに
桜六花公園をメインに周辺の観光スポットをご紹介しました。全てとかち帯広空港から車で30分以内で訪れることができるので、まとめて観光しやすいエリアとなっています。また中札内村は、どこにいても日高山脈のある景色を見られます。春夏秋冬でガラリと変わる大地と山々の景色を楽しみながら、中札内観光をお楽しみください。
北海道在住フォトグラファー 平栗玲香
1990年生まれ、北海道帯広市出身のフリーランスフォトグラファーです。北海道観光マスター検定、十勝観光文化検定上級、フォトマスター検定準1級、生物分類技能検定3級取得。9年間東京でフォトグラファーをしていましたが、2023年に帯広に拠点を移しました。趣味はツーリング、ドライブ、キャンプなど北海道の魅力が一人でも多くの人に伝わることを目標に記事を書いています。
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