帯広の街中で気軽に十勝のウィンタースポーツを体験できる「トカチアイスパークプラス」

: 十勝・日高

: 最終更新日：2025年1月27日

十勝ではスケートは小中学校の授業で習うほど馴染みのあるスポーツである事をご存知ですか？

そんな十勝のウィンタースポーツを入場料無料で気軽に楽しめるスポットとしておすすめなのが「トカチアイスパークプラス」。JR帯広駅北口から徒歩3分の「駅北多目的広場」にスケートリンクが作られます。

開催期間は2024年12月27日から2025年2月11日の金、土、日、祝日と年末年始、金曜日は17：00～20：00、土日祝日、年末年始は14：00～20：00。スケート靴や帽子、手袋などもレンタルできるのでふらっと立ち寄ってスケートを体験することができます。

トカチアイスパークプラス利用方法

十勝ではなじみ深い冬のスポーツ「スケート」

トカチアイスパークプラス利用方法

ホテルや映画館がある駅前の一画に広がるスケートリンク。
トカチアイスパークプラス
リンク横の建物でスケート靴の貸し出しを行なっています。私も借りて滑ってみることにしました！
トカチアイスパークプラス　レンタルスケート靴の貸し出し料金は一般1,000円、中学生以下と十勝在住の方は500円とお手軽な価格で借りることができ、スピード・フィギュア・アイスホッケーの三種類から選べます。初心者は安定していて滑りやすいフィギュアスケートがおすすめです。
トカチアイスパークプラス　レンタル手袋や帽子など小物の無料貸し出し・販売もありました。
スケート靴の履き方は紐にゆるみが出ないようにしっかりと締めることがポイントです。ゆるいと足元がふらつきやすくなるのでつま先側からギュッと締めていきましょう。
トカチアイスパークプラススケート靴が履けたら早速リンクへ！中学校以来のスケートでちゃんとリンクに立てるのか転ばないかドキドキです。
案外身体は覚えているもので慣れてくると氷の上で風を切るのがとても気持ちいい。氷の上に立つのも難しい方は、まずは椅子に捕まって滑るのがおすすめ。特に時間制限などなかったので、混み具合を見ながらマイペースに滑っても大丈夫そうです。
トカチアイスパークプラスリンクの周辺ではキッチンカーなどの出店もあります。この日は十勝産あずきのおしるこなどを販売しているキッチンカーがありました。
十勝のモール温泉を無料で体験できる足湯もあります。スケート以外でも十勝らしさを感じられるもおすすめのポイントです。
トカチアイスパークプラスそのほかにも日によってフィギュアスケートの演技披露、スケート教室などのイベントもあり、楽しみ方は盛りだくさん。公式インスタグラムでイベント情報が発信されているので気になる方は要チェック。17時ごろになると夜のライトアップも綺麗です。
トカチアイスパークプラスカラフルな光がリンクを照らしています。
リンクの開放は20時まで。夜は街中のイルミネーションもあるので日中とは違った雰囲気の中でスケートを滑れます。

十勝ではなじみ深い冬のスポーツ「スケート」

十勝の冬は雪が少なく、晴れの日が多いのが特徴。冬になるとほどんとの小中学校のグラウンドでスケートリンクが作られ、体育の授業でスケートをするのはお馴染み。スケートは十勝の人なら誰でも親しみのあるスポーツです。私も小学校はスピードスケート、中学校ではフィギュアスケートを滑っていました。
そんな十勝のスケートを気軽に楽しめる「トカチアイスパークプラス」は2022年までに3回開催されていて新型コロナの影響を受けながらも2024年に再開。2024年度からはカーリングも追加され、ますます楽しめる要素が増えました。
お子さんが楽しめるのはもちろん、大人でも気軽に十勝のウィンタースポーツを体験できるのでおすすめの冬のレジャースポットです。大人になってから滑る機会がなく久しぶりに滑ってみたい地元民にもおすすめ。「トカチアイスパークプラス」で冬限定の体験をしてみてはいかがでしょうか。

トカチアイスパークプラス

住所: 北海道帯広市西２条南１１丁目（駅北多目的広場(夢の北広場)）

HP: https://tokachi-icepark.com/

営業時間: 2024年12月27日～2025年2月11日　週末および年末年始　金17：00-20：00　その他営業日は14：00-20：00　最終受付30分前

備考: 天候などにより営業スケジュールが変更となる場合があります。

北海道在住フォトグラファー　　平栗玲香

1990年生まれ、北海道帯広市出身のフリーランスフォトグラファーです。北海道観光マスター検定、十勝観光文化検定上級、フォトマスター検定準１級、生物分類技能検定３級取得。９年間東京でフォトグラファーをしていましたが、2023年に帯広に拠点を移しました。趣味はツーリング、ドライブ、キャンプなど北海道の魅力が一人でも多くの人に伝わることを目標に記事を書いています。

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