一度は行きたい利尻島の見どころ完全版!【春~夏~秋版】

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公開日:2015/6/11

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rishiri-nanbara-shitsugen2北海道の最果ての島として有名な利尻島。シーズンになると、よく街で見かけるポスター、よく目にする名前ですが、どんな島かはご存じでしょうか?

利尻島は、日本の百名山でもある利尻山をはじめ、数々の魅力的な観光スポットが沢山あります。原生林に囲まれた、沼に浮かぶ利尻富士が望める絶景は、その景色に吸い込まれるような感覚を覚えます。その他森林浴を楽しんだり、沼周辺を散歩したり、観光地を巡ったり・・・車で島を1周する贅沢な過ごし方もできます。

今回、利尻島について主な観光スポットやご当地メニュー、時間をかけて巡るドライブコースなど、島をまるごと楽しむ為の情報を紹介いたします。ゆっくりと時が流れていく、北の大地独特のステキな魅力に触れてみませんか?

<目次>
1.利尻島の絶景
2.島の概要、移動手段について
2-1.利尻とはこんな島
2-2.シーズンについて
2-3.利尻島に行くには
2-4.利尻島内の移動手段について
3.利尻島の観光スポット
3-1.観光で一番人気の「姫沼」
3-2.利尻を代表する「オタトマリ沼」
3-3.見頃に行くと息を呑む程感動する「富士野園地」
3-4.運が良いと野生アザラシが顔を出す「仙法志御崎(せんほうしみさき)公園」
3-5.利尻島を直で感じる「利尻島の駅 海藻の里・利尻」
3-6.旅の締めくくりは絶景で「夕日ヶ丘展望台」
3-7.まだまだあります。ぷち立ち寄りスポット
  「北のいつくしま弁天宮」「ペシ岬展望台」「南浜湿原
  「映画・北のカナリアたちのロケ地2ヶ所」「期間限定・昆布干しの風景」
  「利尻島 郷土資料館」「番外編」

4.利尻島を楽しむモデルコース
1.“3時間”で回るダイジェストコース
2.“1日”かけて回るじっくりコース
5.利尻島で食べたいグルメ
5-1.その1:ご当地グルメとして利尻を代表する「うにめし丼」
5-2.その2:この為だけにフェリーに乗ってくるお客様も!「焼き醤油ラーメン」
5-3.その3:利尻に来たら絶対飲んで欲しい。口コミで広がった「ミルピス」
6.利尻島に行くときに用意したいもの
6-1.気候について
6-2.服装について
6-3.その他
まとめ

1.利尻島の絶景

rishiri-view1利尻島には、多くの方々から「この景色を実際この目で見てみたい」と思わせる絶景スポットがいくつもあります。

rishiri-view2一つは何と言っても石屋製菓の銘菓・白い恋人のパッケージにもなった利尻山。そして、その山を美しく演出する沼地。

rishiri-flower1海岸沿いの夕日などはぜひ押さえておきたいポイントです。

rishiri-peshimisaki2自分で「ここだ」と感じた位置から、世界で2枚とない写真を撮るのも楽しみの一つです。

島のあちこちに咲く高山植物を見に多くの方が訪れます。
rishiri-himeichige1ヒメイチゲ

rishiri-naniwazuナニワズ

rishiri-ezokanzou1富士野園地のエゾカンゾウ

2.島の概要、移動手段について

  

2-1.利尻とはこんな島

rishiri-map1
北海道の一番北、稚内から約52キロ離れた利尻島は、周囲が約63キロ。車で1周すると約1時間~1時30分間ほどです。

rishiri-mountain2島のシンボルともなっている日本百名山・利尻山は標高1721mで、数えると北の秀峰としては1番目になります。その雄大な利尻山を中心に、島内には自然を存分に楽しめる観光スポットが存在します。最果ての島ならではの高山植物や、海の恵みを活かしたクラフト制作、湖畔をのんびり散歩できる沼地なども。
遮るものがない、最果ての広く雄大な大地と風を感じることができます。

2-2.シーズンについて

rishiri-mountain3いわゆる、「ベストシーズン」と言われる時期は、利尻島の隣の島、礼文島とほぼ一緒で6月~10月頃までです。

利尻島と礼文島の楽しみ方は、大きく分けると、
「利尻島は観光や高山植物を楽しむ」
「礼文島はトレッキングや高山植物を楽しむ」
がメインとなります。

最果ての島に咲く高山植物に関しては、見頃を迎えるのがほぼ一緒の時期なので、礼文島と合わせて楽しまれる方が多いです。その中で利尻島の一番のベストは「夏の7月~8月」です。6月~8月までにしか見る事ができない名物や(後で触れたいと思います)、利尻山の雪が溶けて本格的な登山が楽しめるのも夏だけです。早いと9月下旬には初冠雪も稀ではありません。一つでも多くの観光を楽しめる時期に行かれると良いと思います。

2-3.利尻島に行くには

ハートランドフェリー|利尻島観光イメージ
利尻島には空港がある為、飛行機で行く方法とフェリーで行く方法があります。
空の便は本数が少なく、チャーター便で来られる方々が多いです。時間に制限のある旅行なので、飛行機の時間に合わせた旅行の行程の場合は、ここを見たかったけど時間がないから諦めよう・・となる可能性も。

逆に、早朝から夜まで、長い時間運行しているのが「フェリー」です。観光客の多くはフェリーを利用します。

oshidomari-port1稚内からハートランドフェリーに乗船して約1時間40分で鴛泊(おしどまり)港へ到着という流れです。先に稚内から礼文島へ渡り(約2時間)、その後に利尻島を観光する方も多いです。

ただし1つだけ注意したいのが発着する「港」です。今年2016年は6月1日~9月30日の繁忙期間、利尻島~礼文島間で1日3~4往復フェリーが運航されています。そのうちの1往復は鴛泊港ではなく、鴛泊港から12kmほど離れた沓形(くつがた)港フェリーターミナル発着なので気をつけましょう。

<稚内港フェリーターミナル(ハートランドフェリー)>
住所:稚内市開運2-7-1
電話:0162-23-3780
 URL:http://www.heartlandferry.jp/

 <鴛泊港フェリーターミナル(海の駅 おしどまり)>
住所:利尻郡利尻富士町鴛泊(おしどまり)
電話:0163-82-1121

<沓形港フェリーターミナル>
住所;利尻郡利尻町沓形
電話:0163-84-2424

2-4.利尻島内の移動手段について

利尻島は、島1周をぐるりと車で回ることができる島です。大きく分けると路線バス・レンタカー・定期観光バス・ハイヤーが主な移動手段です。
爽やかな風を感じながら島をツーリングしたい方はレンタサイクルを利用するのも手ですが、宿泊するなど、時間がたっぷりないと難しくなってきます。
そこで用途別に分けてみたいと思います。

★自分だけの時間を使うことができる「レンタカー」
rishiri-car-rental1自由な時間配分で誰にも邪魔されることなく楽しめるのがレンタカーです。ただし、7月頃から予約を取るのが難しくなってきますので、早めの予約が必要です。
※金銭的に余裕があれば稚内や北海道内でレンタカーを借りて、車ごとフェリーで来る方法もあります。

<レンタカー 連絡先一覧>
沓形:かめやレンタカー 電話:0163-84-2252  
鴛泊:利尻レンタカー  電話:0163-82-2551 
鴛泊:トヨタレンタリース旭川利尻営業所 電話:0163-89-2300  
鴛泊:ニッポンレンタカー 電話:0163-89-0919 
鴛泊:マルゼンレンタカー 電話:0163-82-2295
鴛泊:まごころレンタカー 電話:0163-83-1551 
鬼脇:まごころレンタカー 電話:0163-83-1603

★地元の方が勧める観光地を巡る「タクシー」
 
rishiri-taxi1地元の方ならではの意見やお話を聞きながら巡ることができるタクシーは、雑誌などに載っていない穴場などを紹介してくれることもあります。利尻の温かい人柄に触れながら旅を満喫できるのも魅力ですね。

<ハイヤー 連絡先一覧>
沓形:利尻ハイヤー 電話:0163-84-2252
鴛泊:富士ハイヤー 電話:0163-82-1181

★絶景を共感しあう仲間ができる「定期観光バス」
 
rishiri-souya-bus宗谷バスが企画・運行する定期観光バスは毎年好評です。主要ポイントを巡る朝からの半日コースなので、後半は自由行動。見どころポイントをゆっくり巡ることができます。

※2017年コース:ツアー名「秀峰利尻富士めぐり」
 沓形8:35発→鴛泊フェリーターミナル9:25発→姫沼→野塚展望台→オタドマリ沼→仙法志御崎公園→博物館→人面岩.寝熊の岩→利尻空港12:45着
(5/3~5/7・5/21~7/31)
 沓形8:20発→鴛泊フェリーターミナル9:25発→姫沼→野塚展望台→オタドマリ沼→仙法志御崎公園→博物館→人面岩.寝熊の岩→利尻空港12:30着
(6/1~7/31)
沓形8:20発→鴛泊フェリーターミナル9:25発→姫沼→資料館→オタドマリ沼→仙法志御崎公園→人面岩.寝熊の岩→利尻空港12:30着
(8/1~9/30)

<宗谷バス 連絡先>
宗谷バス利尻営業所 電話:0162-22-3114

ご自分の目的に合わせた移動手段を選択することで、快適な旅行を楽しむことができますよ♪

3.利尻島の観光スポット

3-1.観光で一番人気の「姫沼」

姫沼|利尻島観光イメージ
森に囲まれた、静寂した雰囲気が魅力の姫沼です。周囲1kmほどの小さな沼で、散策道を約20分で回ることができます。晴天で風がない日は、水面に逆さ富士が見られることもあり、神秘的な姿を望めるスポットとして人気があります。(逆光にならない午前中がオススメです)
 
利尻山山頂の真北にある姫沼は、原生林の先にそびえ立つ利尻山を一番美しい角度から見ることができるので、利尻島へ来たらぜひ訪れて欲しい場所です。散策道はのんびりお散歩にとてもいいですよ。

姫沼|利尻島観光イメージそしてもう1つ、姫沼の特徴は人造で作られた沼だということです。

元々あった3つの沼をせき止めて、わき水で水位を上げてヒメマスを放流したことから姫沼と名付けられました。人造とは思えない、秘境のような美しさは見逃せない観光地として押さえておきましょう。

■住所:北海道利尻郡利尻富士町
■問合せ先:利尻富士町観光協会:0163-82-1114
      利尻富士町観光案内所:0163-82-2201

3-2.利尻を代表する沼「オタトマリ沼」

オタトマリ沼|利尻島観光イメージ
利尻島の中では最大の沼で、姫沼に劣らず利尻富士を美しく見せてくれるビュースポットです。沼を囲むように覆うアカエゾマツの原生林は、絶景と呼ばれる場所をより一層引き立てている名脇役です。
 
オタトマリ沼|利尻島観光イメージオタトマリも姫沼と同様散策道があるので、沼畔をのんびり散策することができます。時期になると道端に咲くエゾイソツツジやカキツバタ。ハスの花が水面に浮かぶ姿などもキレイですよ。

白い恋人の丘|利尻島観光イメージそしてオタトマリ沼のもう1つの特徴は、銘菓・白い恋人のパッケージで見られる利尻山を展望台にてほぼ同じ角度で見られるということです。銘菓パッケージのモデルになるほどの美しい景観を、ぜひ箱を持っていって見比べてみてくださいね。
 
尚、これから結婚のお考えの方、お相手にこれからプロポーズする方にオススメの、プロポーズをすると「プロポーズ証明書」がもらえると今話題の白い恋人の丘も登場。同町の観光協会が新しく設けたプロジェクトは早くも人気を呼んでいます。
 
白い恋人の丘|利尻島観光イメージプロポーズの言葉が記入されてあるプロポーズ証明書が授与されますので、一生の記念になります。鴛泊フェリーターミナル内にある観光案内所でぜひ申請してみましょう。

■住所:利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
■問合せ先:利尻富士町観光協会:0163-82-1114
      利尻富士町観光案内所:0163-82-2201

3-3.見頃に行くと息を呑むほど感動する「富士野園地」

 
rishiri-fujino-enchi富士野園地はエゾカンゾウの群生地として人気のスポットです。

見頃をむかえるのは、6月の中旬から7月の中旬頃。富士野園地一帯を展望台から見ると、オレンジのじゅうたんが敷かれたかのような景色を楽しむことができます。

rishiri-panmoshiriその他にも展望台からはポンモシリ島も望め、大地の広さを実感できます。

rishiri-panmoshiri2尚、映画【北のカナリアたち】では、教え子たちと花畑で「あの青い空のように」を歌う印象的なシーンもここで撮影されました。風に揺れるエゾカンゾウは幻想的です。

甘露泉水|利尻島観光イメージそして富士野園地から車で約5km走ると、最果ての名水と称される「甘露泉水」があります。利尻山の鴛泊登山ルートの途中に湧き出ていて(3合目付近)、甘い水として地元の方々からも愛されている美味しいお水です。

富士野園地を観光したついでにぜひ立ち寄ってみるといいと思いますよ。

■住所:利尻郡利尻富士町鴛泊富士野
■問合せ先:利尻富士町観光協会:0163-82-1114
     利尻富士町観光案内所:0163-82-2201

3-4.運が良いと野生アザラシが顔を出す「仙法志御崎(せんほうしみさき)公園」

 
rishiri-senhoushi-misaki利尻島の最南端にある仙法志御崎公園は、仙法志ポン山から流れる溶岩流によって形成されたゴロゴロ積み重なる奇岩や怪石などが見られます。そしてその海の中には、野生のゴマフアザラシが居住しているから驚きです。
 
rishiri-azarashi付近のお土産屋さんにはアザラシのエサも販売されているので、アザラシのエサやりなどを自然が作った天然水族館で楽しむことができます。

また、最南端の海はとても透明度が高いので、風がなく穏やかな日は水面から覗いただけで昆布やその他生態等を見ることもできます。付近には天然の観測場もあるので一度覗いてみてはいかがでしょう。最北端の海の様子を知ることができます。

住所:北海道利尻郡利尻町仙法志
■問い合わせ先:利尻町観光協会:0163-84-3622

3-5.利尻島を直で感じる「利尻 島の駅 海藻の里・利尻」

 
海藻の里利尻|利尻島観光イメージ利尻島の海岸付近には、様々な海藻が日々打ち上げられています。その天然素材を使って作るハガキやしおり、キーホルダーなど様々な手作り体験をすることができます。

海藻の駅利尻|利尻島観光イメージ中庭に展示されている海草クラフト作品も、自然を永遠に残すことができる新しい形として注目を浴び、石蔵ギャラリーを楽しむことができます。見て、作って、自然に触れて、利尻島を直で感じる体験は何よりのお土産になるはずです。

海藻の駅利尻|利尻島観光イメージもう1つの特徴は120年以上も前に建築された、島内でも一番古い建物を見学することができます。地震大国の日本で生き続けている建築技術は、ずっと昔から優れていたことを実感できる場所です。体験と共に島内の古建築に触れてみませんか?

<利尻 島の駅 海藻の里・利尻>
住所:利尻郡利尻町沓形本町 渡辺商店内
電話:0163-84-2514
営業(開館)時間:9時~17時
定休日:夏期は無休 冬期は月曜日
予約:要(5名以下は不要)
送迎:無

<体験メニュー例>
■ミニ額絵(30分程度、4月~12月 1,500円)
■ハガキ・しおり(30分程度、4月~12月 600円)
■キーホルダー(15分程度、4月~12月 600円) 他

3-6.旅の締めくくりは絶景で「夕日ヶ丘展望台」

 
rishiri-yuuhigaoka-spot利尻島を北に向かうと端にある夕日ヶ丘展望台。標高45mの高台への道のりはゆるやかな階段を登っていって、暫くの間長い坂道を歩き、更に最後に階段があります。

夕日が丘展望台|利尻島観光イメージ数字だけ見るとキツいかなと思いがちなのですが、視界がいいので丁度いいお散歩感覚で登れます。そして眼下に見えるポンモシリ島は、海鳥の棲家になっています。

遮る建物が何もない場所で、礼文島より向こう側に落ちていく太陽はこの場所でしか出会えない景色です。旅行の締めくくりにぜひ、足を運んでみましょう。

<夕日ヶ丘展望台>
住所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊富士野
電話:0163-82-1114(利尻富士町商工観光課商工観光係)

3-7.まだまだあります。ぷち立ち寄りスポット

★利尻島西海岸にある穴場観光地「北のいつくしま弁天宮」
 
rishiri-bentengu嵐で岩に打ち砕かれそうになった弁財船を弁天様が救ったことに感謝して、弁天宮を建てたと言われている由緒ある祠です。龍神の岩の上に建てられた鮮やかな赤い祠がとても目立ちます。もう一つ古くから伝わる伝説が残っています。
 
rishiri-bentengu2実は当時この龍神の岩には、日暮れ時に地鳴りを立てて降りてくる何物かがこの岩に消えていったと伝えられています。あまり良くないお告げと思った地元の方々は、このことについて多くを語ろうとしませんでした。ところがある日通りかかった修行者が、この岩に祠を建てて信仰するようにと言葉を残していったそうです。そのような伝説とはうらはらに、祠の美しさは素晴らしいものがあります。海に映える景観をぜひ楽しんでください。
<北のいつくしま弁天宮>
住所:利尻郡利尻町仙法志久連

★実はご来光の名所「ペシ岬展望台」
 
rishiri-peshimisaki1鴛泊港の背中には、標高90mほどの巨大な岩山岬があります。頂上までは徒歩5分ほどです。結構急な坂道ですが、眺めは最高です。
 
ペシ岬|利尻島観光イメージ別名灯台山とも呼ばれているペシ岬ですが、晴れた日は礼文島や稚内も望める絶景スポットで、御来光の名所とも言われています。近辺一帯はバードウォッチングも楽しめますので、ちょっとした寄り道にもいいと思います。

<ペシ岬展望台>
住所:北海道利尻郡利尻富士町鴛泊

★枯れ木までもが美しく見える「南浜(みなみはま)湿原」

南浜湿原|利尻島観光イメージオタトマリ沼と仙法志御崎(せんほうしみさき)公園の間に位置する南浜湿原では、数々の植物を鑑賞することができます。
海岸より少し上に群生しているカキツバタやワタスゲなど、見頃を迎えた湿原地域は、植物鑑賞や写真を撮ることが目的の方にぜひ足を運んで頂きたい場所です。

南浜湿原|利尻島観光イメージ鴛泊出発で時計回りでのドライブを選択された場合は、オタトマリ沼の後に立ち寄られると良いと思います。

★吉永小百合さん扮する話題映画のロケ地巡り「映画・北のカナリアたち」
 
rishiri-kitano-kanaria-roke1ご存じの方も多くいらっしゃるかとは思いますが、利尻島も「北のカナリアたち」のロケ地として使われた場所があります。先にご紹介した富士野園地なども印象深いシーンで有名です。
 
rishiri-kitano-kanaria-roke2利尻島の新たな観光名所として知られるようになり、解りやすく看板も立っているので見つけやすいと思います。映画を観た方も、観ていない方も、壮大なスケールの景観に吸い込まれそうになりますよ。映画目線で観光をしてみてくださいね。

★6月~8月頃までの風物詩「期間限定・昆布干しの風景」
 
rishiri-konbu2島の名産でもある「昆布」ですが、この昆布を天日干しする風景を海岸沿いのいたるところで見ることができます。その量にビックリです。ぜひドライブ中に(運転手さんはよそ見しないようにお願いします)意識して探してみてください。

★利尻島の歴史に触れる「利尻島 郷土資料館」
 
rishiri-shiryokan利尻島の高山植物や野鳥、生活についての実態を知ることができます。多数の郷土資料の展示がされていて、4つの展示ブースがあるので解りやすく、気軽に歴史に触れることができます。利尻山をバックに建つ外観も絵になります。
 
<郷土資料館>
住所:北海道利尻郡利尻富士町鬼脇
電話:0163-83-1620
公開:9:00~17:00
休業:月曜日(7~8月無休)

★番外編:北の大地で空を見上げて。夏に見える雲にも注目です

rishiri-clouds利尻島では、真っ青な空に現れる変わった雲の形に出会えることがあります。雨の前兆、利尻富士にかかる雲、ぐるぐると渦を巻くレンズ雲(通称天空のラピュタ雲)等々、普段見上げる機会が少ない空を観察するのも面白いですよ。

4.利尻島を楽しむモデルコース

1.“3時間”で回るダイジェストコース

 
rishiri-map2利尻島は時計回りにぐるっと巡るのが一般的です。3時間で回るダイジェストコースでは、主要ポイントを絞って「ここさえ押さえれば大丈夫」という観光箇所を選ぶことが必要です。半日観光が終わったら礼文島へ・・などの選択も可能なのが嬉しいところです。そこで、上記で挙げた観光地をレンタカーで巡った場合のモデルプランを考えてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

■鴛泊港フェリーターミナル出発→姫沼→オタトマリ沼→仙法志御崎公園→ミルピス商店→鴛泊港フェリーターミナルゴール
※ミルピス商店を「島の駅 海藻の里・利尻」等に変えてもいいと思います。

2.“1日”かけて回るじっくりコース

■鴛泊港フェリーターミナル出発→姫沼→利尻島郷土資料館→オタトマリ沼→仙法志御崎公園→いつくしま弁天宮→島の駅 海藻の里・利尻→ミルピス商店→富士野園地→夕日ヶ丘展望台→鴛泊港フェリーターミナルゴール

※時間に余裕があるようでしたら、合間に「南浜湿原」や「ペシ岬展望台」などをぜひ入れてみましょう。1日のコツは“時間配分”なので、浅く広く回ってぜひ制覇しましょう。

5.利尻島で食べたいグルメ

1.その1:ご当地グルメとして利尻を代表する「うにめし丼」

丸善のうにめし丼
rishiri-unimeshi1鴛泊フェリーターミナル内で食べることができる「うにめし丼」。全国のご当地丼ぶり選手権では、何度もグランプリに輝く有名な丼ぶりです。

rishiri-unimeshi2最高級の天然利尻昆布とかつおで出汁をしっかり取り、濃厚なうにと一緒に手間ひまかけて炊き上げるうにめし。さらにご飯の上には、たっぷりとうにといくらが散りばめられる太っ腹ぶり。利尻島の名物として全国で知名度が上がっているイチオシグルメです。
<丸善>
住所: 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町235 鴛泊港フェリーターミナル 2F
電話:0163-82-1110
営業時間:11:00~14:00(季節によって変動有り)
価格:うにめし丼定食(小鉢・みそ汁付)1,600円他

2.その2:この為だけにフェリーに乗ってくるお客様も!「焼き醤油ラーメン」

rishiri-syoyu-ramen2利尻の天然昆布ダシが絶妙な、味楽(みらく)の焼き醤油ラーメン。ベースはとんこつ、鶏ガラ、多彩な野菜をじっくり17時間もかけて煮込んだもの。その旨みに更に加わる利尻島産の天然昆布ダシ。見事なブレンド感がたまらないラーメンです。
 
濃厚、でも後味さっぱりのスープが特徴です。利尻島でしか食べられない噂のラーメンは、海の恵みを利用した究極のラーメンに仕上がっていますよ。※因みにネギは増量されて、利尻山をイメージしています。
<味楽(みらく)>
住所:北海道利尻郡利尻町沓形字本町67
電話:0163-84-3558
営業時間:11:30~14:00、17:00~19:00
定休日:木曜日
価格:塩ラーメン750円・焼きしょうゆラーメン800円・味噌ラーメン850円他

3.その3:利尻に来たら絶対飲んで欲しい。口コミで広がった「ミルピス」

rishiri-mirupisu1937年創業の森原牧場。牧場はなくなりましたが、言わずと知れた「ミルピス」は今も地元の方は勿論、多くの観光客からも愛されているドリンクです。

元々は牛乳として学校の給食等に出されていた利尻牛乳ですが、牛乳と乳酸をベースにしたミルピスを考案。今の味に至ったそうです。牛乳瓶でキュっと飲む、どこか懐かしい手作りの優しさが伝わってくるような味わいがたまらない乳飲料です。ドライブの途中、ぶらり立ち寄ってエナジーチャージしてみましょう。

<ミルピス商店>
住所:利尻町沓形字新湊150
電話:0163-84-2227
価格:1杯180cc350円

   

6.利尻島に行くときに用意したいもの

rishiri-kikou-zu気象庁HPより
主にハイシーズンと呼ばれる6月~10月の気候や服装について、月度別に分けてみました。旅行を計画する際に役立つと思いますので、チェックしてみましょう!

6-1.気候について

★6月の気温→初夏を迎える頃です。平均の気温は13度~15度、最低気温は5度、最高気温は20度程です。

★7月の気温→利尻山の山開きで本格的な登山シーズンへ。平均の気温は
17~18度、最低気温8度、最高25度程です。

★8月の気温→利尻島の夏が終わる時期です。中旬になると気温が低くなって、秋がやってきます。平均の気温は20~21度、最低気温12度、最高27度程です。

★9月の気温→爽快で過ごしやすい気候です。平均の気温は17~18度、最低気温7度、最高24度程です。

★10月の気温→上旬には、利尻山の初冠雪が見られる時期へ。下旬には利尻島に雪が舞う冬が来ます。平均の気温は12~13度、最低気温3度、最高19度程です。

6-2.服装について

  
rishiri-fukusou1★6月・9月の服装→長袖長ズボンが基本です。日中でもシャツやブラウスでの観光をお勧めします。朝晩は冷え込むこともあるので、予備としては薄手で羽織るものがあるといいと思います。念の為、厚手のものが1枚カバンに入っていれば安心です。

★7月・8月の服装→半そで半ズボン等の夏服で大丈夫です。ただし、標高が高い場所や森等への観光に行く予定のある方は、薄手のTシャツに長ズボン等がお勧めです。寒さ防止もそうですが、自然の中には藪蚊やその他生物が沢山います。散策道などで足を擦った、展望台へ行く途中で転んだ際などのケガの軽減にもなるので、ご自分の体と相談してみてくださいね。※朝晩は夏でもヒヤっとするので、薄手の羽織るものもお忘れなく。

★10月の服装→冬用の服装が必要です。厚手のセーターにズボン、ジャンパーやフリース・コートなど厚手の羽織るものが必要です。

6-3.その他

一番見落としがちなのが、実は「雨具の準備」と「虫よけ対策」です。殆どの方が「折りたたみ傘」と「虫よけスプレー」を持参して行くと思います・・・

■雨具の準備:正解 → 傘+雨カッパ+大きなビニール袋+バスタオル(出来れば長靴も)
  
rishiri-tenki1利尻島は遮るものがないので、雨風は横に吹く事が多いです。折りたたみ傘は残念ながらあまり役に立ってくれません。「雨カッパ」は小さな圧縮袋に入れて、カバンに忍ばせておきましょう。いざと言う時は、「バスタオル」を首に巻いてからのカッパが有効です。朝から雨の場合「長靴」で行けば、晴れた日に履くものが濡れている状態にはならないと思います。

■虫よけ対策:正解 → 虫よけスプレー+食塩水+かゆみ止め
  
rishiri-image4利尻島は大自然の中を歩いてまわる箇所が殆どです。実は「虫よけスプレー」をしても山の中では刺されます。(ベストなのはシーズン問わず長袖長ズボンです)

「食塩水」は万能薬です。目安の濃度は20%以上のものを自分で作ります。100円で売っているスプレーボトルなどに水80ccに対して塩20g以上入れておきます。何に使うかというと、万が一蛭などに出会ったら(ないと願いたいですが念の為)ふきかけると落ちていきます。その他侵入しやすい首回りや手足首回り、帽子などに振りかけると有効ですよ。

まとめ

一度は行きたい利尻島の見どころはいかがでしたでしょうか?
回ろうと思えば半日観光も可能な島です。でもせっかく行くのなら、なかなか来られない利尻島をゆっくりじっくり訪れてほしいと思います。人も温かく皆さん気さくで話しかけやすい方ばかりです。ぜひ触れ合いながら利尻島を満喫しましょう。

画像提供(一部):利尻富士町観光協会

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