札幌から知床まで行く4つの方法を移動時間と費用で比較!

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公開日:2018/4/24

知床五湖イメージ

北海道の東に位置する世界遺産・知床半島。一年を通してその大自然を堪能できる魅力を持っている知床半島に、ぜひ訪れたいと考えている方は多いかと思います。

でも北海道の中心都市である札幌から知床まで、どうやって行ったらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は札幌から知床半島、知床五湖の玄関口である斜里町ウトロまで、移動手段ごとに移動にかかる時間・費用と注意点などをご紹介いたします。

<もくじ>
1. JR+バス
2. 都市間高速バス・イーグルライナー
3. 飛行機+バス
4.車・レンタカー
おわりに

1. JR+バス

特急オホーツクPhoto by Wikipedia : キハ183 オホーツク/ 221.20

まず最初にご紹介するのはJRとバスを使った方法です。

札幌駅から知床に一番近い駅である知床斜里駅に行くには、特急で網走駅か釧路駅まで行き、JR釧網線、知床斜里駅行きの列車に乗り換えるのが一般的です。

どちらで乗り換えるかとどの区間まで特急に乗るかによって、かかる費用と時間は少し変わってきます。

網走駅で乗り換える場合には片道で運賃が9,930円(2018年4月現在)で乗車時間が6時間強、釧路駅で乗り換える場合には片道で10,790円(2018年4月現在)かかり、乗車時間が6時間半ほどとなります。

ウトロターミナルPhoto by Wikipedia : Utoro depot, Utoro bus terminal. Shiretoko National Park / 221.20

知床斜里駅から知床観光の玄関口であるウトロまでは、斜里バスが運行する路線バスに乗車。約50分、運賃は1650円かかります。

なお札幌から知床ウトロまで実際に行こうと思うと、乗り継ぎ時間など考慮すると8時間30分以上。札幌を朝出て夕方着と、まる一日かけての移動です。

また斜里駅発ウトロバスターミナル行きの路線バスは18:10発が最終(2018年4月現在)となります。あらかじめ計画を立てて移動するようにしましょう。

2. 都市間高速バス・イーグルライナー

札幌ターミナルPhoto by Wikipedia :Sapporo Bus Terminal / 221.20

次にご紹介するのは、斜里バスが運行する都市間高速バスの「イーグルライナー」を使った移動。

都市間高速バスのメリットは、乗継が必要なく札幌市中心部にある札幌ターミナルから、ウトロ温泉バスターミナルなど知床観光の拠点まで直接行くことができること。

そのため乗り継ぎ時間を考えるなどの手間が必要ないのがいいですよね。運賃は札幌からウトロ温泉バスセンターで8230円。

知床第一ホテル

到着地である知床ではウトロ温泉バスセンターだけでなく、知床第一ホテルなどの宿泊施設の前までダイレクトに行くことができるのもうれしいポイント。

とはいえイーグルライナーは1日に1往復しか運行していないというデメリットもあります。札幌から知床に向かう場合には、23時過ぎに出発しウトロ温泉バスターミナルに翌日の朝6時半に到着する深夜便。復路便はウトロバスターミナルを9:20発、16:15に札幌駅前に到着します。

ネックピロー

また復路便、知床から札幌に帰ってくる場合には、朝9時20分にウトロ温泉バスターミナルを出発し、夕方の16時25分に札幌ターミナルに到着する昼便となります。

どちらも7時間ほどの乗車になりますので、ネックピローなどを用意し快適に過ごせる工夫をするようにしましょう。

深夜便の場合には途中休憩がないので、飲み物などの準備もお忘れなく。なおバスは3列独立シート、トイレ付です(繁忙期の増車時は、4列仕様&トイレがついていない場合もございます)。

【詳細・予約はこちらから】イーグルライナー

また「イーグルライナー」以外のバスとして、札幌~網走間を走る都市間バス「ドリーミントオホーツク号」を利用し、網走からバス・JR等で向かう方法も。こちらもバスであれば、夜行便含む1日9便運行しておりバリエーションが豊かです。

【詳細・予約はこちらから】ドリーミントオホーツク号

3. 飛行機+バス

女満別空港Photo by Wikipedia : 女満別空港 / 221.20

飛行機を使用して知床に行く場合の最寄空港となるのは、女満別空港です。

ただし札幌から女満別空港に行くには、新千歳空港から飛行機に乗ることになるので、まず札幌市内から新千歳空港への移動が必要となります。

札幌市内から新千歳空港に行く場合、バス・JR・タクシーといった選択肢がありますが、移動時間が短く便利なのがJRの快速エアポートを使用する方法。こちらだと乗車時間が40分ほどで運賃が1070円です。

新千歳空港から女満別空港までは1日6往復の定期便(ANA、JAL)があり、運賃は予約時期などで変わりますが、普通運賃では片道24,000円ほど。飛行機時間は50分ほどとなります。

斜里バスPhoto by Wikipedia :New color car / 221.20

女満別空港からウトロまでは、6月上旬から10月上旬、1月下旬~3月上旬については直行バス「知床エアポートライナー号」が運行(運行会社:斜里バス、網走バス)。所要時間はおよそ2時間15分、運賃は3300円となります。

上記以外の期間については、女満別空港から網走駅まで空港連絡バス(網走バス)、網走駅から斜里駅までJR、斜里駅前から知床ウトロまで路線バスとなり、乗り継ぎ時間含めて3時間以上は必要となります。

なお、女満別空港から知床ウトロまでレンタカーで移動する場合は、最短ルートで約90km、2時間弱のドライブで到着。レンタカーを借りるのに問題がなければ、飛行機&レンタカーの組み合わせが楽です。

中標津空港

また札幌から知床に行く際、女満別空港以外の空港としては、中標津空港を使うこともおすすめです。中標津空港から知床ウトロまでは最短で約90km、2時間弱と女満別空港とほぼ同じ。また少しだけ遠回りになりますが、知床峠を通りつつ向かうことができ、ドライブルートとしておすすめです。

知床峠

ただし中標津空港から知床ウトロまでは定期のバス路線はなし。なお例年、冬の一時期(1月下旬~3月上旬)のみ、「ひがし北海道エクスプレスバス」という予約制のバスが1日1便、中標津空港と知床羅臼・知床ウトロを結んでいます。

【詳しくはこちら】ひがし北海道エクスプレスバス

4. 車・レンタカー

レンタカーイメージ

最後にご紹介する移動方法は車を使った場合です。

フェリーなどを使って自分の車で北海道旅行をしているときや、レンタカーを借りているときには自分の都合に合わせて移動できる車を使用した方法が楽という方もいらっしゃいますよね。

しかしいままでのご説明した移動手段の所要時間を見てわかるように、札幌と知床は遠く離れています。また信号がなく変化が少ない道も多いので、1人でのドライブはあまりおすすめできません。

なお、札幌から知床へ行く場合のルートとしては、道央道と旭川紋別自動車道(無料)を通り遠軽瀬戸瀬インターへ、その後一般道を走り知床ウトロへというルートが最短。その場合で400km強、休憩しながらまっすぐ向かい6~7時間前後。高速料金は札幌ICからの利用で3,710円です。

また、札幌から千歳、帯広を通る道東道を通り足寄インターへ、その後一般道で阿寒湖畔や摩周湖がある弟子屈(てしかが)町を通りウトロへ、というルートも。こちらの場合で約440km程度と若干長くなりますが、阿寒湖など見どころも多い行程です。こちらは札幌南ICからの利用で高速料金は5,490円と若干高めです。

阿寒湖

なお、先ほど車を使った場合の移動時間として6~7時間と説明しましたが、これは休憩などをとらなかった場合の時間となります。実際には適度な休憩をとっての移動となりますので、時間はより余裕を持って設定するようにしましょう。

また北海道では冬だけでなく春や秋にも路面が凍結する恐れがある場所もあります(特に道東地区の峠では)。走行前や走行中には道路状況のアナウンスを見逃さないようにして、安全運転を心がけましょう。

おわりに

ということで今回は、札幌から知床までの移動方法をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?飛行機を使ってさっと行くもよし、JRやドライブの旅を楽しむもよし。無理な行程は避けて、知床までの旅を楽しんでくださいね。

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