北海道の秘湯|北海道出身の温泉ファンが推す秘湯10選【入門編】
- 北海道全域
- 最終更新日:2023年5月9日
3. 気になる人だけ行けばいい個人的に好きな秘湯2選
ここでちょっとクセのある濃い秘湯を2つご紹介します。行くのもたいへん、建物も古いところですが、秘湯ゆえの良質な温泉と年季の入った建物、まわりの大自然がすばらしい温泉です。このあたりの温泉が好きになったら、あなたも立派な秘湯ファンです。
3-1. 野中温泉本館
道東、阿寒湖の近くの野中温泉は、2件温泉施設があります。ひとつは「野中温泉別館」。こちらは露天風呂もあるちょっと年季の入った温泉宿です。
温泉は男女別の内湯が1つずつのみ。洗い場に水道の蛇口がなく、ダダ流しになっている温泉で体を洗います。
泉質が強いため金属を使えないとかで、釘や金具を一切使わない木製の年季の入った湯船がたまりません。
本当に温泉(お湯)だけを楽しむことができる、とても好きな温泉です。
施設名:野中温泉
日帰り入浴:大人500円(10:00~18:00)
3-2. ちはせ川温泉旅館
次は道南島牧村にある、ちはせ川(千走川)温泉旅館です。道民でも島牧村に行ったことがない人は多いのですが、そんな島牧村のさらに山の中に6kmほど入ったところにこの秘湯はあります。
訪れる人が少ない島牧村の、さらに人が少ない山奥にある温泉宿ですが、温泉には赤褐色の濃厚なお湯があふれています。まさに秘境の一軒宿といった感じで、平屋建ての民宿のような雰囲気の建物が味を出しています。
ここも温泉のためだけに行く場所として、秘湯ファンでは有名な場所となっています。
旅館名:ちはせ川温泉旅館
日帰り入浴:大人500円(13:00~20:00)
URL:https://www.chihasekawaonsen.com/
まとめ
以上、道外の人はまず行かない、ツアーにも含まれない、でも道民や地元の人には愛されている秘湯をご紹介しました。どこも日帰り入浴できるところですので、移動の途中の寄り道などで、まずはお気軽に秘湯を楽しんでください!
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