名産品がそろい踏み!北海道の夏グルメを満喫しよう
- 北海道全域
- 最終更新日:2019年12月18日
1.ウニ
北海道を代表するグルメといえば、やはり「ウニ」。北海道には、各地にウニが採れる漁場があり、ウニの種類も豊富。一年間を通して旬のウニを味わうことができます。
なかでも5月~8月に旬を迎える「積丹半島」、「利尻町」、「礼文町」など北海道の日本海側で採れるウニは絶品。
その理由は、日本海側の冷たい海で育つ良質な昆布を餌にしているためといわれています。
また、この産地で採れるウニは、ウニを長持ちさせるために使われるミョウバンを使っていないので、甘みがあり味が濃厚。
ウニはあまり好きではないけど、このウニなら食べられるという人も多いそうですよ。
美味しいウニを現地で食べたい!という人は、札幌から車で2時間半ほどの積丹半島へぜひ足をのばしてみてください。
現地の飲食店では新鮮なウニを堪能できるのはもちろん、積丹ブルーと称される透明度の高い青い海の絶景を拝むことができますよ。
2.スルメイカ
6月初旬には、函館・道南の漁場でスルメイカ漁が解禁されます。
スルメイカ漁でみられる漁火は、函館の夏の風物詩。旬のスルメイカは身が柔らかく甘みが強いのが特徴です。
スルメイカは、名前の通りもともとはスルメにするために捕獲されていたそうですが、函館の市場でイカ刺しやイカそうめんとして生食での美味しさが知られるようになったそう。
新鮮なスルメイカは、ゴロと呼ばれる内蔵まで生で食べることができます。
函館朝市では、イカ刺しやイカそうめんが食堂で手ごろな値段で食べられるほか、釣り堀から自分で釣ったイカをその場でさばいてくれるイカ釣り体験も!
さばいたばかりのイカは、コリコリとした食感がクセになるお味。
新鮮すぎて、刺身になってもまだ動いていることがあるので、逃げられないようにご注意を。
3.北海シマエビ
北海シマエビは、オホーツク地方を代表する魚介類。6月と10月の2回の旬があり、それぞれ2週間という短い期間だけ漁が行われます。
北海シマエビは、道内でもきれいな海にしか生息しないといわれている幻のエビ。茹でると真っ赤に染まることから「海のルビー」とも呼ばれています。
北海シマエビが採れるのは、オホーツク海側にある別海町の野村湾。水揚げされた北海シマエビは、生きたまま塩ゆでにされ急速冷凍して道内各地に運ばれます。
塩ゆでされた北海シマエビは、身が引き締まりぷりぷりで濃厚。
これだけでも十分絶品なのですが、漁期には現地だけで、踊り食いや刺身など生の北海シマエビを頂くこともできるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
4.とうもろこし
夏の北海道を代表する野菜といえば、とうもろこし。北海道では「とうきび」とも呼ばれます。
道内のいたるところで生産されているとうもろこしは、糖度が高く身がぎっしりと詰まっています。それもそのはず、北海道の気候は、とうもろこしを美味しく育てるのにぴったりなんです。
札幌の大通公園のとうきびワゴンをはじめ、ゆでたトウモロコシを販売している場所が各地にあるので、気軽に味わうことができますよ。
ゆでたとうもろこしも美味しいのですが、おすすめなのが、とうもろこしのかき揚げです。
サクサクの衣ととうもろこしの食感が病みつきになる味わい。お酒のおつまみにも最適ですよ。
5.メロン
夕張メロンや富良野メロンなど、全国的にも有名な北海道のメロン。
北海道のメロンは、網目がしっかりと入り大玉で糖度が高いものが多く、お土産にも最適です。
メロンの産地には、直売所も数多くあり、その場で食べられるカットメロンやメロンを使ったスイーツの販売なども行っています。
6.(番外編)ビール
暑い夏は、冷たいビールが美味しい季節。札幌の大通公園では、毎年7月下旬から8月中旬にかけて「大通ビアガーデン」が開催されます。
公園全体を会場にしたビアガーデンには、国内各社のお馴染みの生ビールや北海道でしか味わえない限定銘柄も!
ほかにも世界各地のビールや北海道の味覚を楽しめる屋台がずらりと並びます。
おわりに
北海道の夏を代表するグルメをご紹介しました。新鮮な魚介類や旬の野菜を味わったあとは、北海道のメロンで甘いひと時を。
食事のお供はもちろん北海道のビールで決まり。夏に北海道を訪れるなら観光だけでなく、グルメも味わってみてくださいね。
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