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北海道の秘湯|北海道出身の温泉ファンが推す秘湯10選【入門編】

エリア
北海道全域
投稿日
最終更新日:2023年5月9日

2. ぜひとも行ってほしい北海道の秘湯5選

次はちょっとクセのある秘湯を5つ紹介します。万人受けはしないけれど、どこも秘湯の名にふさわしい飛びぬけたポイントがあります。

2-1. 旭岳温泉 湧駒荘(ゆこまんそう)

湧駒荘のお風呂

ポイント:総合点の高い秘湯

まずは美瑛の奥、大雪山中の旭岳温泉にある湧駒荘(ゆこまんそう)をご紹介します。

山小屋風の建物が雰囲気を出している旅館で、お風呂も泉質も一級品、何も申し分ない秘湯の宿です。本当はイチオシで推したいのですが、ロープウェイの駅が近いことや周りに数件旅館があるのが、コアな「秘湯」ファンにはちょっと気になるかも・・、ということでこちらに加えています。十分山の中で、かつ観光ルート上でもあるので、秘湯気分を味わうのにはぴったりの温泉です。

日帰り入浴で利用できるのは別館の神々の湯。天井の高い内湯も露天風呂も解放感満点。白濁したかけ流しの湯をゆっくりとお楽しみください。

旅館名:旭岳温泉 湯元湧駒荘
住所:北海道上川郡東川町勇駒別旭岳温泉
日帰り入浴:大人1,200円(12:00~18:00)
URL:http://www.yukoman.jp/

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

2-2. せいわ温泉 ルオント

ルオント自慢の蕎麦

ポイント:秘湯にふさわしい立地とおいしいお蕎麦

道北、幌加内(ほろかない)町にある、せいわ温泉ルオントです。この温泉、施設そのものは至って普通の日帰り温泉なのですが、立地がものすごいところです。日本で2番目に人口密度の低い自治体であり、非公式ながら日本最低気温-41.2℃を記録している幌加内町に位置します。たどり着くまでひたすら森とそば畑を進むため(冬場はひたすら雪原を進むことになります)、否応なく秘湯気分が高まるのではないでしょうか。

なお幌加内町は日本有数のそば生産地です。そのためもあって、温泉に併設されているレストランのお蕎麦は絶品! 香りがいい蕎麦と甘めのお出汁がとてもおいしくいただけます。

施設名:せいわ温泉 ルオント(道の駅森と湖のほろかない 併設)
住所:北海道雨竜郡幌加内町字政和第一
日帰り入浴:大人500円(10:00~21:00 最終入場20:30)
URL:http://www.horokanai-kankou.com/hotel.php?id=1299480794759367/

2-3. 真狩村温泉保養センター まっかり温泉

まっかり温泉からの羊蹄山

ポイント:羊蹄山がきれいに見える露天風呂

道央、ニセコの隣の真狩(まっかり)村にある、まっかり温泉です。

ここも特に特徴のない日帰り温泉の施設ですが、露天風呂からの景色が素晴らしいのです。蝦夷富士の別名もある羊蹄山、その名のとおり富士山にそっくりな形のきれいな山ですが、その羊蹄山を真正面から眺めることができる露天風呂がすばらしい温泉です。

施設名:真狩村温泉保養センター まっかり温泉
住所:北海道虻田郡真狩村字緑岡174-3
日帰り入浴:大人600円(4月~9月 10:00~21:00 10月~3月 11:00~9:00 最終入場20:30)
URL:http://www.makkarionsen.com/

2-4. 谷地頭(やちがしら)温泉

谷地頭温泉内湯

ポイント:住宅街の中にある泉質ピカイチの秘湯

道南、函館市内にある谷地頭(やちがしら)温泉です。地元の一部では「ヤチスパ」と呼ばれて愛されています。市電の終点のため観光客もよく目にする温泉のはずですが、あまり観光客が来ない温泉です。

というのも、まず住宅街の中に温泉が立っており雰囲気が無いです。温泉そのものも、外見は日帰り銭湯、中身は昔の銭湯っぽいので、旅行中にわざわざ入る気分にならないのかもしれません。

しかしこの温泉、しっかり茶褐色に濁ったお湯が出ており、泉質はしっかりしたものです。営業時間も朝6時から夜10時までで、市電の停留所から徒歩5分と便利な立地のため、観光客でも早朝や深夜に外湯できます。観光っぽさのない温泉で、ちょっと通な気分を味わってみてはいかがでしょうか。

ちなみに内湯の「高温」の湯船、本当に熱いのでご注意ください。

施設名:市営 谷地頭温泉
住所:北海道函館市谷地頭町20-7
日帰り入浴:大人500円(06:00~22:00 最終入場21:00)
参考URL:http://www.hakobura.jp/db/db-onsen/2010/07/post-1.html

2-5. 北海道八雲温泉 おぼこ荘

おぼこ荘露天風呂

ポイント:山奥にある川沿いの秘湯

5選の最後は、道南八雲町の八雲温泉にある、おぼこ荘です。

山奥にあって川沿いで同じ八雲町内と、前述の銀婚湯とよく似た雰囲気ですが、場所が大きく異なります。こちらはより大きな露天風呂があり、より山奥であることが特徴です。

赤褐色の良質の温泉がすばらしい山奥の秘湯です。

旅館名:北海道八雲温泉 おぼこ荘
住所:北海道二海郡八雲町鉛川622
日帰り入浴:大人600円(11:00~16:00 不定休)
URL:http://www.h-ffs.com/oboko/

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次のページ 3. 気になる人だけ行けばいい個人的に好きな秘湯2選

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