一日では遊びきれない?!大自然と本気で遊ぼう「北海道子どもの国」
- 千歳・支笏湖・夕張
- 最終更新日:2023年6月14日
「北海道子どもの国」の広さは実に232.5ヘクタールもあり、これは千葉県にある某夢の国リゾートの2倍以上!自然豊かな園内には滑り台やアスレチックなどの遊具はもちろんキャンプ場、展望台などのアウトドアを楽しめる施設も揃っているんです。
遊びながら全部巡ってみようと軽い気持ちで行ったのですが、広すぎ&遊ぶものが多すぎて1日では周りきれず、足掛け2日かけて見て周ってきました。
「北海道子どもの国」がどんな場所なのかお調べの方はぜひ参考にしてください。
1.「北海道子どもの国」の夏季・冬季営業時間、入場料
「北海道子どもの国」は、12/29~1/3の年末年始休業を除き、年間を通して営業していますが、開園期間・時間、休みの日は施設により異なるため、目的の施設がある場合は公式HPでご確認ください。
以下に、一例として北海道子どもの国の目玉の施設でもある「ふしぎの森」の利用案内をご紹介します。
利用期間 | 4月29日~11月12日 ※5月15日、7月3日、9月4日は休み(天候などの状況により休業あり) |
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夏季(4月29日~9月30日) | 9時30分~17時 |
冬季(10月1日~11月12日) | 10時~16時 |
利用料金 | 高校生以上:一人一回500円 中学生以下:無料 団体・キャンプなどの宿泊利用者: 高校生以上:一人一回400円 中学生以下:無料 ※社会福祉施設に入所している方や65歳以上の方は利用料が免除となります。 |
2.汗だく必死。遊びスポットが多すぎる!
北海道子どもの国の遊びエリアは、無料の「やっほーの森」と有料施設の「ふしぎの森」があり、その他森の中にはキャンプ場と遊歩道もあります。
2-1.やっほーの森
入園口から徒歩で約5~6分ほどの場所にある「やっほーの森」には、すべり台やジャングルジム、ブランコ、ターザンロープなどがあり、やっほーの森だけでも少なくとも半日は遊べます。
ジャングルジムは見たことないくらいの大きさ!一度入ったら、絡まってしまいそうです・・・。
少し離れたところにあるジャンボすべり台は本当にジャンボ!
頂上からの眺めは迫力があります。滑ってみると、かなり気持ちいい!大人でも楽しかったですよ!
2-2.ふしぎの森
「やっほーの森」で遊んだあとは「ふしぎの森」へ。隣接していて歩くと7、8分ほど。
「ふしぎの森」には、世界の七不思議を模した、ピラミッド、カタコンベ、万里の長城、ふわふわドーム、ピサの斜塔、ストーンヘンジのエリアがあります。ふしぎの森も半日は遊べる充実ぶり。
公園内で一番目立つ建物であるピラミッドがふしぎの森の入り口。
近くで見ると、一段と大きく見えます。
利用料金を支払い、一歩中に入ると屋内遊具がたくさん!
ピラミッド内いっぱいに15種類の遊具が設置されていて、雨の日でも思いっきり遊ぶことができそうです。
一番上の6階は展望台。ふしぎの森を見下ろすことができます。
5階にはドームスライダーと、らせん滑り台があり、5階から一気に2階まで滑り降りることができます。
ピラミッドを出るとすぐのところに、トロッコが見えてきます。
トロッコは4人乗りで、かなりしっかりとした作りになっています。
どうやって動かすの?と、思いましたが、なんと人力です!
みんなで力をあわせて綱を引き、ゴロゴロ・・ゴロゴロ・・と進んで行きます。
トロッコに乗って反対側に渡っていくと、カタコンベの地下通路への入り口がいくつも口を開けていました。
カタコンベは総延長が150メートルにもなる地下迷路です。
中を覗くと、ちょっと暗くてひんやり。秘密基地のようでゾクゾクわくわくします。子ども(高校生)いわく、カタコンベの地下通路だけで半日遊べるとのこと。
次に見えてくるのがふわふわドームとピサの斜塔です。
ふわふわドームは、大きなトランポリンのような遊具です。靴を脱いで思いっきりジャンプしたりゴロゴロ転がったり楽しそうです。
ピサの斜塔は登ることもできます。中に入った瞬間、なんだか違和感が・・・。
登っていくにつれ、その違和感の正体がわかりました。塔が傾いている方向に体が引っ張られる感覚。ただ傾いているだけなのに、かなり不思議な感覚です。
ピサの斜塔からストーンヘンジに向かう途中に、森の迷宮という、森の中に作られた遊具がありました。
ストーンヘンジのエリアは現在、ストーンヘンジの一部のみの設置になっていましたが、広い空間にテーブルなどもあり、お弁当などを広げて食べるのも気持ちいいかもしれませんね。
ストーンヘンジの奥には以前、パークゴルフエリアがありましたが、2023年現在はコースの状態が悪いということで利用することはできません。
ふしぎの森の受付の方に確認したところ、利用開始の目処は立っていないとのこと。
いつか修復されて、また利用できるといいですね!
2-3.キャンプ場
「ふしぎの森」から森の中の一本道を歩く事約15分。少年自然の家「ネイバル」とキャンプ場の看板が見えてきます。
キャンプ場の利用期間は、6月25日~9月3日まで(デイキャンプは9月24日まで)。全32区画あり、宿泊キャンプは1サイト1泊1000円、デイキャンプは1サイト1日500円で利用することができます。どちらも予約が必要。キャンプ場には専用の駐車場もありますよ♪
2-4.展望台
キャンプ場をあとにして次は展望台へハイキング!
子どもの国園内では熊の目撃情報もあります。ハイキングなど、人の少ない場所へ行く場合は鈴やラジオなど音のなる熊よけのご準備を。
一時間ほど歩くと、展望台が見えてきます。
展望台からの景色は、一時間の山登りの価値あり!
吹く風も心地よく、冷たいお茶がとても美味しく感じられました。
3.アクセス
【一般道路利用の場合】
札幌からは約100分、旭川からは約70分。駐車場は「南口」「北口」「東(キャンプ場用)」の3カ所。キャンプ(東駐車場利用)の場合は「北口」から駐車場へ入ります。
【高速道路利用の場合】
札幌からは約70分、旭川からは約55分。砂川サービスエリアから連絡路を通り「ハイウェイオアシス駐車場」に入場。Uターンが可能なので、帰りは来た方向へ帰ることができます。
夏ももうすぐ本番。
子供とどこに遊びに行こうかなー、と迷ったら、間違いなく一日中遊び尽くせる「北海道子どもの国」はいかがでしょうか?
忍冬
北海道札幌市生まれ札幌市在住。動物が好き、自然が好き、北海道が大好き。生まれ育った北海道を地元目線でご紹介します。
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