北海道ネタ満載の「海天丸 苫小牧店」で贅沢な寿司を楽しむ|北海道のローカル回転寿司
- 千歳・支笏湖・夕張
- 最終更新日:2024年10月30日
苫小牧の海鮮グルメは、海の駅ぷらっとみなと市場の周辺に集中していますが、平日でも行列ができるお店も多いほか、水曜日は定休という盲点も。(事前によく調べていなかった筆者も水曜日に訪れてしまったこともあります。)
そこで今回は、いつでも北海道の海の幸を味わえる「海天丸 苫小牧店」をご紹介します。苫小牧でお寿司をいただきたいなら、個人的にはこちらのお店一択です!
苫小牧フェリーターミナルからすぐ。観光客にも大人気のお店
今回ご紹介する「海天丸 苫小牧店」は、北海道内に5店舗を展開する回転寿司チェーン「海天丸・北々亭」の一つです。札幌に2店舗、千歳と旭川に各1店舗を構えています。
北海道には、トリトンや花まるなどの有名寿司チェーンが多数ありますが、道外の方にはまだあまり知られていない寿司チェーンも存在します。その中でも、「海天丸・北々亭」は知る人ぞ知る存在です。
豊富な地元ネタ、バリエーション豊かな寿司、そして高いコストパフォーマンスで定評があります。特に苫小牧店は、苫小牧フェリーターミナル(西港)から近く、観光客にも人気の店舗です。
新鮮なネタがたくさん!ここでしか味わえないこだわり寿司も
回転寿司チェーン「海天丸・北々亭」の大きな魅力は、厳選した新鮮なネタを使った寿司や、趣向を凝らされたオリジナル寿司です。
例えばこちらは「特選まぐろ三昧(税込550円)」。本まぐろ上刺身・まぐろハラス・本まぐろ大とろの極上の3貫がセットになっています。しゃりを覆い尽くす分厚く切られたネタは、とろける美味しさで、口に運ぶたびに思わず唸ってしまいます。
続いて「がりさば軍艦(税込138円)」。その名の通り、寿司では名脇役といえるがりを寿司にあしらい、主役にした一皿です。さば独特の香りに、さっぱりとしたがりが合わさり、爽やかな美味しさ。少し脂っぽいネタの間に挟んで食べるのがちょうど良いです。
北海道ならではのネタも見逃せない!味わいたいのは貝類
回転寿司チェーン「海天丸・北々亭」は北海道に根付いた寿司チェーンということもあり、地元産のネタも豊富です。中でも注目したいのが新鮮な貝類でしょう。
まずこちらは、「道産活ホッキ(税込385円)」。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、苫小牧はホッキ貝の水揚げ量が日本一!絶妙な食感と独特の甘味を感じるホッキ貝は訪れたら必ず食べたい一皿です。
続いて「道産活つぶ貝(税込605円)」。この日は羅臼でとれたネタが使われていました。コリコリとした食感と、噛むたびに感じる磯の香りと優しい甘味。贅沢な一皿ですが、これぞ北海道の寿司だと感動する美味しさです。
お腹いっぱい食べたい方に。コストパフォーマンス抜群のランチも充実!
高い寿司になると量より質になりますが、回転寿司チェーン「海天丸・北々亭」では、コストパフォーマンスの高いセットやランチメニューが充実しています。お腹いっぱいいただきたい方はこちらをオーダーするのもおすすめです。
上は平日ランチ限定(11:00〜17:00)の「彩御膳(税込1265円)」。スタンダードなお寿司10貫に蕎麦、天ぷら、茶碗蒸し、味噌汁がついてくる豪華さを誇っています。ランチと言っても少し早めの夕食でも利用できるのが嬉しいです。
サイドメニューのレベルが高すぎる!イチオシは漁師のあら汁
最後に、寿司以外のサイドメニューも少しご紹介します。回転寿司チェーン「海天丸・北々亭」では、サイドメニューのレベルも非常に高いです。
特におすすめなのが「漁師のあら汁(税込286円)」です。一般的なあら汁とは異なり、シンプルに塩で味付けされているのが特徴で、あらの旨味が凝縮された一杯となっています。とろとろでホロホロとした身もたっぷり入っており、満足度が非常に高いです。
そしてデザートにおすすめなのが「自家製焼きブリュレ(税込237円)」。なんと板前さんが目の前でバーナーで炙ってくれて完成する一品です。濃厚なクリームに香ばしいカラメルが最高のアクセントになってくれます。
いかがでしたでしょうか?筆者は家族3人で訪れ、お腹いっぱいいただいても、税込5,000円におさまるお値段でした。苫小牧で北海道の幸を堪能するなら「海天丸 苫小牧店」がおすすめです。
- 住所
- 北海道苫小牧市船見町2丁目6-8
- 営業時間
- 11:00~21:00 (L.O 20:45)
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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