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オホーツクの玄関口!女満別空港から車で1時間圏内の観光・おすすめスポット8選

エリア
網走・北見・知床
投稿日
最終更新日:2020年2月3日
北海道の道東エリアには、魅力的な観光地や新鮮な食材を使った美味しい料理が数多くあります。
 
その道東の空の玄関口のひとつとして挙げられるのが女満別空港ですが、初めてこの空港を利用する方にとっては、周辺にどんな観光スポットがあるのか?美味しい食事が出来る場所はあるのか?など、知りたいことは多いですよね。
 
そこで今回は、女満別空港周辺のおすすめの観光スポットや地元の人にも人気のレストラン、そしてもらって嬉しいお土産が買える場所などをご紹介します。

1. オホーツクの自然をモチーフにした硝子製品が買える『流氷硝子館』

女満別オススメスポット年間を通して流氷の美しさを感じられる場所、それが「流氷硝子館」です。

オホーツクの海や自然をモチーフにしたガラス製品は、厳しい冬のオホーツク海の美しさや、自然の素晴らしさを感じさせてくれます。
 
実はこの美しいガラス製品は、廃棄された蛍光灯のリサイクル原料から作れているのです。

エコな原料から生まれたガラスたちは、オホーツク海の青い澪筋や蜃気楼の幻氷、海面の泡、さらさらした粉雪などをイメージした姿に生まれ変り、キラキラと輝いています。
image003こだわりの原料には、ホタテ貝の粉末や乾電池から出るマンガンなどもあり、作家さんの地域への環境配慮も伝わってきます。
 
さて、ガラス製品ってなかなか自分では作れないですよね。この工房では、吹き硝子やとんぼ玉などの硝子体験ができます!

オホーツクを訪れた記念に世界で一つだけのオリジナルを作ってみてはいかがでしょうか。
 
また、館内には間近でオホーツク海が見渡せるカフェ「帽子岩」があり、冬の寒い日に流氷を眺める特等席にもおすすめです。
 
流氷硝子館
U R L:http://www.ryuhyo-glass.com/
北海道網走市南4条東6丁目2-1
電話番号:0152-43-3480
アクセス:女満別空港から車で約30分
営業時間:9:00〜18:00 水曜日(祝日の場合翌日)定休日
       硝子体験は要予約
 

2. ここだけ!北見の和種ハッカに出会える『ハッカ記念館』

北海道の空港や各地の観光地で「ハッカ(薄荷)」の名前が付いた商品を目にすることはないでしょうか?

かつて北見市はハッカの産業が盛んな土地で、全盛期には世界ハッカ市場の約70%を占め、北見がハッカの町として有名になりました。
 
昭和10年に建てられた旧ホクレン北見薄荷工場の研究室兼事務所が現在の「北見ハッカ記念館」としてハッカの歴史を紹介する施設となっています。

昭和レトロな建物の内部は大切に保存され、ハッカの製造工程や当時の製品ラベル、旧ホクレン北見薄荷工場の模型などが展示されています。
女満別オススメスポット隣接する「薄荷蒸留館」には歴代の蒸留器が展示され、今でも国内で唯一、毎日ハッカを蒸留しています。
この蒸留は2016年より会館日に毎日見られるようになりました。
 
地元産の和種ハッカを使用して作られた「取卸油」(ハッカ油の原油で、ある程度の温度になると一部が結晶化します。)は、ここでしか購入できない貴重なものなんです!
 
季節ごとに行われるコンサートやライトアップ、毎月第3日曜日「はっかの日」には、蒸留の過程で出る「ミントウォーター」がもらえるうれしいイベントも行っています。
女満別オススメスポット

ハッカ記念館
U R L:http://www.kitamihakka.jp/
北海道北見市南仲町1丁目7−28
電話番号:0157-23-6200
アクセス:女満別空港から車で約45分
営業時間:夏季  5月1日~10月31日9:00~17:00
                  冬季11月1日~  4月30日9:30~16:30
       蒸溜実演時間 1回目(10:00~12:00)・2回目(13:00~15:00)
                  毎週月曜日・国民の祝日の翌日と年末年始は休館
 

3. 国内唯一、刑務所をテーマにした『博物館 網走監獄』

※レンガ門前の寅吉人形は、大きく破損してしまい現在はレンガ門前にはおりません。

「網走」と聞いて想像するのは何でしょうか?世代にもよりますが「刑務所!」と答える方も多いのではないでしょうか。
 
数々の映画の舞台にもなった網走刑務所の旧建物が移築され、「博物館 網走監獄」として歴史を体感できる場所となっています。

国内でも唯一、世界的にも珍しい刑務所ミュージアムで、広い敷地のなかには重要文化財や登録文化財に指定された建物もあります。
 
刑務所というと暗いイメージですが、広い敷地内は自然があふれ、春の桜、夏の新緑などオホーツクの自然も楽しめます。

旧網走刑務所 舎房及び中央見張所
 
館内には色々なアクティビティが用意され、ガイド付きツアーやその昔「地の果て」と言われた極寒の地に送られてきた囚人たちの生活が体験できる監獄体験シアターなどがあります。
 
また、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事「監獄食」の一例を体験できる食堂「監獄食堂」にも是非足を運んでみてください。
監獄食堂
重要文化材「庁舎」内には、気軽に休める喫茶コーナー、お土産が買えるミュージアムショップなどが併設され、網走刑務所の受刑者が手作りで制作している木彫りのニポポもこちらで購入できます。
 
博物館 網走監獄
U R L:http://www.kangoku.jp/index.html
北海道網走市呼人1−1
電話番号:0152-45-2411
アクセス:女満別空港から車で約20分
営業時間:夏季 5月~9月8:30 ~18:00
                  冬季10月~4月 9:00 ~17:00
                  年中無休、入館は閉館時間1時間前まで
 

4.食事と日帰り入浴&岩盤浴ができる『北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート』

女満別オススメスポット画像提供元:北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート
 
女満別空港から車で約20分の呼人(よびと)という場所にとても素敵なリゾートホテルがあります。

オホーツクの自然に囲まれた高台に立ち、北海道の大自然を感じられる場所です。
 
このホテルには、日帰りプランとして「日帰り入浴&岩盤浴プラン」があり、デットクス効果の高い岩盤浴と自家源泉の「北天坐忘の湯」を気軽に利用できます。

露天風呂から呼人の森を眺めていると、忙しかった時間も都会の喧騒も忘れて心と体が癒されていきます。

ゆったりとした時間を過ごせるように、湯上がりラウンジも併設されています。
女満別オススメスポット画像提供元:北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート

さて、お風呂で心と体は癒されたけど、空腹は満たされない・・・大丈夫です!日帰りプランの中には毎日開催している「ディナーバイキング&日帰り入浴&岩盤浴プラン」という欲張りなプランがあります。
 
旬の素材を使ったオホーツクらしい料理が豊富に並び、飲み物やスイーツも充実しています。

土日祝のみ「ランチバイキング&日帰り入浴&岩盤浴プラン」が開催され地元の人にも人気です。

食事だけのコース、入浴だけのコースもあるのでニーズに合わせて旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか。
 
北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート
U R L:http://www.hokutennooka.com/
北海道網走市呼人159
電話番号:0152-48-3211
アクセス:女満別空港から車で約20分
営業時間:・「ディナーバイキング&日帰り入浴&岩盤浴プラン」18:00~21:30(最終入場20:30)
要予約 前日17:00まで
・「ランチバイキング&日帰り入浴&岩盤浴プラン」12:00~15:00
・「ディナーバイキング」18:00~21:30(最終入場20:30)要予約 前日17:00
・「ランチバイキング」12:00~15:00

5. 屈斜路湖が見渡せるパノラマの絶景『美幌峠』

女満別オススメスポット女満別空港からほど近い場所に、迫力のある雄大な景色が見られる「美幌峠」があります。
 
オホーツク管内の美幌町と温泉地「川湯温泉」や観光地「摩周湖」を結ぶ国道243号線の小さな峠です。

ここからの眺めは360°パノラマの絶景とも言われ、標高があまり高くないので、眼下に広がる「屈斜路湖」の神秘さが間近に感じられます。
 
この峠からの眺めは四季折々で変化し、新緑の季節や紅葉の季節はもちろん素敵ですが、氷点下の厳しい冬の季節の眺めや樹氷の美しさも格別です。
女満別オススメスポット峠には道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」があり、暖かい店内でお土産を買ったり、北海道に来たら是非食べたい「あげいも」や美幌峠の名物「熊笹ソフトクリーム」などのおすすめグルメも満載です。
 
2階は休憩所を兼ねた広い展望室があるので、寒さが苦手な人でも無理なく360°パノラマの絶景が楽しめます。
 
美幌峠・道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」
U R L:http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2502/
北海道網走郡美幌町字古梅
電話番号:0152-75-0700
アクセス:女満別空港から車で約40分
営業時間:夏季4月下旬~10月9:00~18:00
                  冬季11月~4月下旬9:00~17:00
                  年末年始(12/31~1/3)休業
 

6. マイナス15℃の世界を体感できる『オホーツク流氷館』

女満別オススメスポット流氷は毎年2月中旬から3月上旬頃に網走の海岸にやってきますが、実は毎日必ず見られるものではないのです。
 
そこで、オホーツク方面を訪れた際には流氷とオホーツク海に生息する生き物をテーマとした観光施設「オホーツク流氷館」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

オホーツク流氷館

 
「流氷体験テラス」ではマイナス15度の流氷の世界を体験できるほか、「オホーツクの生き物たち」では、流氷の天使「クリオネ」を間近で見ることができます。

オホーツク流氷館

展望台からは、網走湖や、能取湖、濤沸湖、藻琴湖のほか、知床連山の雄大な絶景を体感できます。
 
館内には、道産や網走産の食材を豊富に使った料理を食べられる「Café&restaurant 360」や、オホーツク海の塩を使った「流氷ソフトクリーム」が食べられるカフェがあります。
 
オホーツク流氷館
U R L:https://www.ryuhyokan.com/
北海道網走市天都山244−3
電話番号:0152-43-5951
アクセス:女満別空港から車で約20分
営業時間:夏季  5月~10月8:30 ~ 18:00 定休日なし
                  冬季 11月~ 4月9:00 ~ 16:30 定休日なし
【関連記事】
いつでも流氷に出会える♪新しくなったオホーツク流氷館、魅力解剖!

7.初夏限定!日本最大級のピンクのじゅうたん『ひがしもこと芝桜公園』

女満別オススメスポット毎年5月中旬~6月上旬に大空町東藻琴の山肌に10ヘクタールのピンクのじゅうたんが敷き詰められるのをご存知でしょうか?
 
それは、芝桜という小さな花が一面に咲き誇る光景で、厳しい冬の後に見ることのできる明るいピンク色はとても鮮やかです。
 
散策しながら遊歩道を登っていくと、頂上にピンクの鳥居がかわいらしい山津見神社がひっそりとたっています。

良縁や子宝、安産などにもご利益があるようなので是非お参りしてみてください。
女満別オススメスポット見晴らしの良い展望台からは、この時期まだ頂上に雪が残る藻琴山も見えます。
 
3週間ほどの「芝桜まつり」期間中には、北海道の牛乳たっぷりのソフトクリームや東藻琴特産のソーセージなどが食べられる売店も並びます。

その他、夏の期間利用できるオートキャンプ場やバンガロー、つりぼり、温泉施設があります。

園内には、座る場所やトイレなど完備され、急な山肌を散策するのが大変な方には、園内遊覧車が展望台まで送迎してくれるコースもありますので安心して訪れてみてください。
 
ひがしもこと芝桜公園
U R L:http://www.shibazakura.net/
北海道網走郡大空町東藻琴末広393
電話番号:0152-66-3111
アクセス:女満別空港から車で約30分
営業時間:「芝桜まつり」毎年5月中旬~6月上旬
            「芝桜公園キャンプ場」夏季
 

8.冬季限定!冬しか見られない流氷観光『網走流氷観光砕氷船おーろら』

女満別オススメスポット画像提供元:網走市観光課
冬の北海道を訪れたなら「流氷」を是非見てみたい!と思われている方も多いかも知れません。

でも、流氷は北海道のなかでも「オホーツク海」でしか見られないんです。
 
幻想的な氷に囲まれた海を、大きな音を立てながら進んで行く船旅は迫力満点です。極東のアムール川からやってくる冬の使者「流氷」、通常は白く見えるのですが、天候や光の状況によって「アイスブルー」と呼ばれる神秘的な青色に見えることがあります。
 
また、流氷と共に訪れるオオワシやアザラシたちにも出会えるかもしれません。そんな流氷クルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。
女満別オススメスポット道の駅「流氷街道網走」が「網走流氷観光砕氷船おーろら」の乗船場所になっていて、店内には、観光案内所や地元特産品の売店、気軽に食べられるテイクアウトコーナーがあります。

2Fには昭和の映画館をイメージしたレストランがあり、オホーツク海を見ながら地元の食材を使ったボリュームのある食事ができます。
 
網走流氷観光砕氷船おーろら
U R L:https://www.ms-aurora.com/abashiri/index.html
北海道網走市南3条東4丁目5の1(道の駅流氷街道網走内)
電話番号:0152-43-6000
アクセス:女満別空港から車で約30分
営業時間:1月20日~4月2日までの毎日運航
注)月によって乗船時間や便数が変更されるため、HPにてご確認ください。
注)当日空きがあれば乗船可能ですが、人気のため予約をおすすめいたします。
道の駅「流氷街道網走」は9:00~18:30 年末年始(12/31~1/1)は休業

おわりに

 
北海道新幹線が開通し身近になった北海道ですが、道東オホーツク地方と聞くとまだ「遠いな」と思う方もいらっしゃるかも知れません。
 
でも、東京や名古屋から女満別空港まで直行便で約1時間半~2時間で到着し、おすすめの観光スポットへも車で約1時間ほどで訪れることができます。
 
今回ご紹介しきれないほど美味しい食べ物や感動できる自然の風景がまだまだあります。忙しい日常では味わえない雄大な自然のなかで、オホーツク地方だからこそ出会える物・事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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