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冬、雪の中だからこそ見たい絶景!美瑛の冬景色7選

エリア
富良野・美瑛・トマム
投稿日
最終更新日:2020年1月10日
雄大な景色やほかでは見られない美しい景色が見られるとして人気の北海道。
そんな北海道の中でも美瑛エリアは、人の営みと自然が作り出すほかにはない景色が見られる場所として人気です。

しかしほとんどの観光客が訪れるのは、春から秋のあたたかな季節。確かにあたたかな季節には、緑の生き生きとした姿やジャガイモなどの農産物が育っていく姿を見ることができる魅力的な時期です。

でも観光客が少ない冬の季節にも、その時期にしか見られない、とびきり美しい美瑛の風景があります。

そこで今回は雪の中の美瑛の景色の中から、ぜひ見てほしいスポットを7つ選んでご紹介したいと思います。

1. マイルドセブンの丘

マイルドセブンの丘1画像提供:北海道観光写真do photo

最初にご紹介するのは、その景色が1978年にタバコ「マイルドセブン」のパッケージに使われたことから名づけられた、マイルドセブンの丘。一列に並んでいる木々は、防風林として植えられたものです。

原野を切り開いて作られた美瑛の畑は、傾斜になっている場所が多く、風が吹くとせっかく大切に作り上げた土が奪われてしまいます。

そんな風の害から畑を守るために作られて防風林が、人々を感動させる景色を作っています。

マイルドセブンの丘2画像提供:北海道観光写真Do Photo

マイルドセブンの丘の周囲は今も実際に農作物を育てている畑です。四季折々に土の色や植物の緑などさまざまな表情を見せてくれる大地ですが、冬には雪に覆われた真っ白な景色を見ることができます。

マイルドセブンの丘では防風林の後ろに沈む夕日が見られるので、夕方の美しい景色を狙う写真愛好家がいるんですよ。

<マイルドセブンの丘>
住所:上川郡美瑛町字美田

2. 親子の木

親子の木画像提供:北海道観光写真Do Photo

次にご紹介するのは、先ほどのマイルドセブンの丘からパッチワークの路と呼ばれる道路を通って車で8分ほどのところにある親子の木です。

こちらは大中小とサイズ違いのカシワの木が3本立っていて、小さな木が真ん中にある姿が親子が並んで立っているように見えることから名づけられました。

冬の寒さに耐えながら3本の木が立っている風景は、まるで厳しい自然に立ち向かう北海道の家族のようです。

<親子の木>
住所:上川郡美瑛町美田夕張

3. 夕日の木

夕日の木画像提供:北海道観光写真Do Photo

マイルドセブンの丘から親子の木に向かう途中、ちょうど真ん中の位置にある夕日の木。

雄大な自然の中にぽつんと1本だけ立っているトウヒという種類の木は、何かを考えているような雰囲気ですね。美瑛町内には畑の中に立つ1本の木がよく見られます。

これは農業に馬の力を利用していた時代に、馬をつないだり、日陰で涼しく休んだりするようにと植えられたものなのだそう。

<夕日の木>
住所:上川郡美瑛町夕張

4. ケンとメリーの木

ケンとメリーの木画像提供:北海道観光写真Do Photo

こちらの木は1972年に放送されたコマーシャルで有名になったケンとメリーの木。そのコマーシャルは当時高い人気を誇っていた日産スカイラインのもので、コマーシャルに登場したスカイラインの車体はコマーシャルソングの「ケンとメリー〜愛と風のように〜」にちなんで「ケンメリ」の相性で知られています。

ケンとメリーの木と大雪山画像提供:北海道観光写真Do Photo

ケンとメリーの木は大きなポプラの木で、単体でも北海道らしい景色を見ることができますが、視点を少しずらすと大雪山をバックにしたケンとメリーの木を見ることができるんですよ。

<ケンとメリーの木>
住所:上川郡美瑛町大久保協生

5. 美馬牛(びばうし)小学校

美馬牛小学校画像提供:北海道観光写真Do Photo

三角屋根がかわいい建物は美馬牛小学校。現在も児童が通う現役の小学校なので、敷地内に入ることはできませんが、周囲の木々と三角屋根を一緒に写真におさめると、まるで海外のような風景ですよ。

教会の尖塔ようにも見える三角屋根の校舎は1984年に完成したもので、その形は児童や近隣の住民たちの「とんがり帽子のような建物」にしたいという意見が形となったものなのだそうです。

<美馬牛小学校>
住所:美瑛町美馬牛南2丁目2-58

6. クリスマスツリーの木

クリスマスツリーの木画像提供:北海道観光写真Do Photo

夕日の木と似たような形の木ですが、その名前のようにクリスマスツリーのような左右対称な形が特徴の木。

クリスマスツリーの木という名前の通り、夏よりも冬に見るほうが趣があっていいですね。装飾はありませんが、夜に見るとたくさんの星がイルミネーションのように見えますよ。

<クリスマスツリーの木>
住所:上川郡美瑛町美馬牛

7. 十勝岳

十勝岳

最後にご紹介するのは、雄大な十勝岳の雪景色。連なる山々がすべて白い雪に覆われている姿は、幻想的ですよね。

夕日に照らされた姿や、降るような星の下の姿など、時間によって全く違った景色を見ることができるのも、雪に覆われているからこそです。

おわりに

以上、冬だからこそ見ることができる美瑛の景色をご紹介しました。

北国に住む者にとって雪は厳しい季節の象徴ですが、厳しい季節にしか見られない絶景をもたらしてくれる贈り物でもあります。

なれない寒さの中で景色を堪能するのは大変ですが、この美しい景色を見るために、ぜひ冬の北海道に旅をしてみてくださいね。

寒い中で景色を見た後には、温泉に入って体を温めるという天国も待っていますよ♪

【みなさまへお願い】
今回ご紹介した場所など、美瑛に点在するシンボルツリーなど景勝地の多くは、農地など私有地にあります。

決して私有地に踏み込むようなことはせずに、マナーを守ってお楽しみいただきますよう、お願いいたします。
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