函館で肉?!函館市内の個性派な美味しいハンバーグ店3選
- 函館・道南・奥尻
- 最終更新日:2019年10月11日
旅行を決めたら、観光スポットと並んで充実させたいのが「グルメ」の分野。函館グルメといえば何を思い浮かべますか?イカ刺し・塩ラーメンなど、その他にもたくさんありますね。
しかし今、函館の市民グルメとして根付いてきているのが「ハンバーグ」。函館には戦後から洋食を扱っているお店が多く、中でもハンバーグをメインにした老舗は今も地元人から愛され続けています。
今回は、ハンバーグを主に看板メニューとしている老舗2軒と、今年オープンの新参者なハンバーグ店1軒をご紹介します!
もくじ
1.【美原1丁目】甘~いハンバーグが看板メニューの老舗!「パーラーフタバヤ」
2.【宝来町】店名を変えても美味しさは変わらない!「ハンバーグ専門 大賀(たいが)」
3.【富岡町3丁目】土鍋ハンバーグ専門店という新ジャンルで2016年に開業!「ハンバーグ&カフェ MAGMA(マグマ)」
1.【美原1丁目】甘~いハンバーグが看板メニューの老舗!「パーラーフタバヤ」
美原1丁目のメガドンキホーテ2階に店舗を置く「パーラーフタバヤ」。今年で創業36年を迎えた老舗洋食店です。
フタバヤのハンバーグは、函館人なら誰でも1度は味わっているだろうといわれるほど、地元に深く根付いているお店のひとつです。
パーラーという名の通り、スイーツメニューは充分といっていいほどのラインナップ。フタバヤを訪れたなら、このお店自慢のパフェはいかがでしょうか?昔ながらのサンデータイプや、高さ25センチもある巨大パフェなど、その日の気分に合ったスイーツが必ず見つかるはず。
ソフトクリームなどのテイクアウト販売も行なっていますので、お買い物の合間に休憩がてら召し上がってみてくださいね。
とはいえ、こちらが本題!フタバヤ名物の甘いソースを使用した「ハンバーグ」です。こちらは「エビフライとハンバーグの盛合せ」というメニュー。
熱々の鉄板の上に、肉汁たっぷりのハンバーグと、思わず「甘い!」と声が出そうになるほどの濃厚デミソースがジュージューと音をたてながら運ばれてきます。つけあわせの目玉焼き・じゃがいも・ピーマン・ケチャップ味のマカロニも、脇役とはいえないほど甘いソースとの相性が抜群!
注文する人はほぼリピーターであるというこのハンバーグは、多くの函館人を育てた、地元人に欠かせないメニューといえるでしょう。
<パーラーフタバヤ>
- 住所:〒041-0806 北海道函館市美原1丁目7-1 メガドンキホーテ2階
- TEL:0138-45-1978
- 営業時間:10:00~20:30(L.O.20:00)
- 定休日:年中無休
- 価格:「ハンバーグ864円」「ハンバーグとエビフライ盛合せ1242円」「テイクアウトソフトクリーム250円」
2.【宝来町】店名を変えても美味しさは変わらない!「ハンバーグ専門 大賀(たいが)」
函館市の中では西部地区と呼ばれる宝来町に店舗のある「ハンバーグ専門 大賀」。住宅街の中にひっそりと佇んでいて、向かいにあるサッポロドラッグストアーが目印です。
18時からのディナータイムでは、「小学校高学年以上」という年齢制限が設けてありますので、小さなお子様連れの方はランチタイムで楽しみましょう♪
看板を見てみると、「旧白鳳館(はくほうかん)」という張り紙が。実は、元々末広町に店舗を構えていた大人気ハンバーグ店でしたが、2012年4月に火災に遭い、ほぼ全焼状態となってしまいました。
しかしその年の冬にはこの宝来町に移転し、さらには新たな店名となって無事復活しました。
Photo by instagram:uedakazumi
https://www.instagram.com/p/BKe-FgvguNG/
こちらがランチタイムの「てりやきハンバーグ」。甘じょっぱく、濃いめのデミグラスソースは、地元人だけでなく多くの観光客さえもうならせるほどの絶妙な味付けです。
「チーズハンバーグ」は女性客から高い人気を得ています。トッピング程度にのるチーズを想像して注文する人がほとんどかもしれませんが、このお店のチーズの量はハンバーグを丸ごと包み込んでしまうほど、ふんだんに使用されているのです。
<ハンバーグ専門 大賀(たいが)>
- 住所:〒040-0043 北海道函館市宝来町11-7
- TEL:0138-27-2115
- 営業時間:【ランチ】11:45~14:00【ディナー】18:00~21:00
- 定休日:月曜日・火曜日
- 価格:「ランチハンバーグ1080円」「チーズハンバーグ1350円」
3.【富岡町3丁目】土鍋ハンバーグ専門店という新ジャンルで2016年に開業!「ハンバーグ&カフェ MAGMA(マグマ)」
2016年7月7日という七夕の日に新しくオープンした、煮込みハンバーグをメインにするお店「ハンバーグ&カフェ MAGMA」。
飲食店が点在している富岡町に、函館では目新しい「煮込みハンバーグ」を持ち込んだ新ジャンルのお店です。
こちらは「デミシチュー土鍋ハンバーグ」。色の濃いソースの中にグツグツと煮込まれたハンバーグが隠れています。
濃厚そうな見た目とは裏腹に、一口食べると実はあっさりとした口当たりの軽いソース。そして煮込まれたハンバーグがまた柔らかい!
ランチでも重たくなりすぎず、それでいてしっかりとお肉の味わいも感じられる魅力的なハンバーグです。
一方、こちらはトッピングアレンジされたメニューの「ベーコンと焦がしチーズのデミシチュー土鍋ハンバーグ」。
ベーコンとハンバーグという肉同士の異色コラボレーションですが、反発しあうことなくそれぞれの特長が活かされている一品です。その上、チーズがほどよい塩加減とマイルドさで、うま味をプラスしてくれています。
これだけのトッピングがあってもくどくなりすぎないのが不思議であり、このお店の底力さえ感じます。
<ハンバーグ&カフェ MAGMA(マグマ)>
- 住所:〒041-0811 北海道函館市富岡町3丁目7-11
- TEL:050-5783-3755
- 営業時間:11:30~23:00
- 定休日:不定休
- 価格:「デミシチュー土鍋ハンバーグ900円」「ベーコンと焦がしチーズのデミシチュー土鍋ハンバーグ980円」
おわりに
魅力的な街といわれる函館なら、1度だけでなく2度3度と訪れている人もいらっしゃるのではないでしょうか。定番の名物グルメを毎回求めるのも良いですが、次回訪れる際には地元人が愛するグルメを探す旅も良いかもしれません。
函館の人々に昔から愛され続ける「ハンバーグ」というメニューをぜひ、次の函館旅行のプランに組み込んでみてください。より地元人に近いグルメツアーになるはずです。
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