【オシャレに気軽にサイクリング】札幌近郊厳選スポット5選!
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2022年10月31日
そんな北海道をサイクリングするって、なんかオシャレでかっこいい!
風をきって、自然のなかを進むその瞬間は、まさに自然と一体になっているような感覚。
燃費なんて気にしなくて良いし、運動にもなるからダイエットにも効果的!
まずは札幌でレンタサイクルなどを使い、近場の観光地まで走ってみませんか。もしかすると、その面白さにハマってしまい、来年には、北海道一周!?なんてことになるかも。
あなたを魅惑のサイクリングワールドに誘うオススメスポットご紹介いたします。
1 さっぽろ羊ヶ丘展望台
画像提供元:さっぽろ羊ヶ丘展望台
「Boys, be ambitious!」のフレーズで知られるクラーク博士が右手をかざしている像がある場所。
友人の北海道観光写真で、楽しそうに大勢で同じ方向を指している写真を見たことがありませんか。まさにあの場所がさっぽろ羊ヶ丘展望台。
札幌中心部から約10km、自転車で行けば約40分と、おしゃべりしながら、わいわい行くのにちょうど良い距離。
アクセスも、国道36号線という大きな1本道をまっすぐ行くだけなので迷う心配も、調べる必要もありません。
画像提供元:さっぽろ羊ヶ丘展望台
さっぽろ羊ヶ丘展望台は少し小高い場所にあり、札幌の街並みを眼下に見下ろすことが出来る絶景スポット。この景色が自転車での疲れも吹き飛ばしてくれます。
画像提供元:さっぽろ羊ヶ丘展望台
また、牧草地では羊を放牧しており、200万都市札幌の中心で非常に牧歌的な雰囲気を味わうことが出来ます。
芝桜、ラベンダー、ひまわりやコスモスなど敷地内を彩る季節ごとの花々も優雅な時間を演出してくれます。
画像提供元:さっぽろ羊ヶ丘展望台
施設内にある羊ヶ丘レストハウスではジンギスカンをはじめとする様々なグルメを堪能することが出来、自転車でペコペコになったお腹を満たしてくれます。
さっぽろ羊ヶ丘展望台
住所:札幌市豊平区羊ヶ丘1
電話:011-851-3080
営業時間:
9時00分~17時00分
定休日:なし
駐車場:あり(無料)
料金:大人530円、小中学生300円/未就学児無料
HP:http://www.hitsujigaoka.jp/
2 北海道大学
北海道大学は、キャンパス内も緑豊かであり、大学としてだけでなく、観光地としても有名です。
サクシュコトニ川という小川も流れており、その川辺で昼寝をしたり、自分のお気に入りのアングルを見つけ、絵を描いたり。
そんなのんびりスポット北大を敢えて自転車で回る理由。それは敷地面積の広さ。北海道大学の札幌キャンパスのみの敷地面積は約177万平方メートルと、なんと東京ドーム38個分。
札幌農学校時代の様子を伝えるモデルバーンや力強さを感じられるポプラ並木など有名スポット目白押し、牛や羊もいます。
これらの場所を効率よく回るなら、やはり自転車。敷地内に坂も無いため、辛いこともありません。
構内も、自転車のルールは一般道と同じです。走る時、また止まって観光する時など、ルールはしっかりと守りましょう。
3 大倉山
画像提供元:札幌大倉山展望台
大倉山は1972年冬季札幌オリンピックの際に使われたジャンプ台のある場所。
ジャンプ台があるということは、そう、つまり坂。訪れるには少し覚悟が必要な場所かもしれません。
しかし、坂を登らなければならないということは、つまり到着すれば、そこには見下ろす景色があるということ。
自転車でジャンプ台まで行けば、更にジャンプ台の上まではリフトで上がることが出来ます。
そこから、札幌市内を一望、またスキージャンプ台の高さを体感出来ます。
画像提供元:札幌大倉山展望台
上から見ると、やはり「高い!」、「こんな場所から飛ぶなんて怖い!」と感じる方が多いと思います。
大倉山展望台
住所:札幌市中央区宮の森1274
電話:011-641-8585(大倉山総合案内所)
営業時間:夏期(2022年4月29日~10月31日)8:30~21:00
冬期(2022年11月1日~2023年4月28日)9:00~17:00
※ジャンプ大会及び公式練習日はリフトをご利用いただけません。
※悪天候により、リフトが運休となる場合がございます。事前にご確認下さい。
※2022年11月7日~11月17日は整備点検のため、運休いたします。
※2022年12月31日~2023年1月1日は年末年始休業のため運休いたします。
駐車場:無料
リフト料金
往復 大人1,000円 小学生以下500円
HP:https://okurayama-jump.jp/
交通アクセス:地下鉄東西線円山公園駅からジェイアールバス
大倉山競技場入口から徒歩5分
夏季期間・夜間(17:30~)は円山バスターミナルより無料シャトルバス有り
4 真駒内公園
札幌市内には緑が多く自然豊かで、広大な公園がたくさんあります。
真駒内公園もそのひとつ。公園内は舗装道もしっかりと整備されており、自転車で走っても、とても快適。
また、その舗装道が川沿いに遠くまで繋がっています。
真駒内公園をオススメしたい理由が、その川沿いのサイクリングロードにあります。
この豊平川サイクリングロードは真駒内公園横の「藻岩上の橋」起点で「環状北大橋」まで全長11km。札幌市内中心部から真駒内公園までは約5kmなので、往復してもちょうど10kmほど。
道はまっすぐで、横を見れば大きな川、そして山や緑の木々。とても良い気分で進めます。
沿道には、テニスコート、グラウンドの他、ベンチ、休憩所などもあり、安心してサイクリングを楽しむことができます。
5 支笏湖
支笏湖の「支笏(シコツ)」とはアイヌ語で「大きな窪地」という意味で。その周囲は約40km、最大深度は360mとまさに窪地。
深度は日本2番目で、非常に透明度が高く、また日本最北の不凍湖としても有名です。
自転車で札幌から支笏湖にアクセスするには、南区常磐をスタート地にした札幌・支笏湖自転車道路を使います。
距離は南区常盤から約25km、札幌中心部から約40km。
札幌・支笏湖自転車道路は起伏が比較的激しいため、ある程度自転車に慣れた方にオススメです。
また、山のなかは湖畔まで売店、コンビニなどは一切ありません。
最低限の補給食や水分を必ず携帯しましょう。
札幌中心部からだと距離が長いため、支笏湖畔で1泊するのがオススメです。
湖周辺には丸駒温泉、支笏湖温泉などの有名温泉の他、ゲストハウスやキャンプ場など多数の宿泊施設があります。
湖畔はとても静かです。
6 レンタサイクル
6-1 ポロクル
ポロクルはサイクルシェアというレンタサイクルと似た仕組み。
レンタサイクルとの大きな違いは借りた場所に返す必要が無いこと。
札幌の街中に置かれた40ヵ所以上のポート(ポロクル設置個所)からポートへどこでも自由に自転車の貸出返却を出来ます。
「自転車に乗りたい!」と思ったその瞬間、行きたい場所へ行くことが出来ます。
そして自分の目的地の近くのポートで返せば、それで完了。
基本的な利用料金は最初の30分165円、以降30分ごとに110円。
なお、観光には提携ホテルなどでも簡単に申し込み出来る「1日パス(1,650円)」が最適です。
ポロクル
住所:札幌市中央区南1条西4丁目 日之出ビル9階「ドリノキ」内
電話:011-242-4696
HP:https://porocle.jp/
6-2 ロードバイクレンタル
ママチャリなどでは無く、本格的なスポーツバイクで札幌の街を楽しみたいという方のためのサービス。
1日5,000円(別途保険料)で利用可能であり、ヘルメット・鍵・パンク修理セット、予備チューブなども貸してもらえるので、安心して本格的なサイクリングを楽しむことが出来ます。
また、旅行、ビジネスなどで北海道に訪れている場合は、宿泊先まで届け、終了後は回収してくれます。
使いたい場合は、利用の3日前までに連絡が必要です。
また花サイクルクラブでは、レンタルのみで無く、初心者向けのサイクリングイベント(その際も貸し出し可能)の企画などもしているため、そういったものに参加してみるのも面白いかも。
花サイクルクラブ
電話:011-374-1301
メール:info@hana-cycleclub.jp
HP:http://www.hana-cycleclub.jp
7 自転車に乗る時の注意点
さて、最後に札幌のいち自転車愛好家として、サイクリングで気を付けて頂きたい点をいくつかご紹介させていただきます。
・自転車の通行は車道が原則。車道の左側を通行しましょう。
・大きなトラックが停車している、車道が細いなどの止むを得ない理由で歩道に入る場合は、自転車を降りて押すなどし、歩行者を優先しましょう。
・自分の身を守るために、ヘルメットを着用しましょう。
・二人乗りや並走はやめましょう。
・決められた場所に歩道などに、はみ出さないように駐輪しましょう。
ルールを守ってこそ、安全に自転車に乗ることが出来ます。ルールを必ず守り、気持ち良くサイクリングを楽しみましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
景色、グルメを楽しめるのに加えて、地球にも優しく、そして健康にも良いと自転車は良いことづくめです。
札幌市内には、観光地はまだまだたくさんあります。
渋滞なんて気にせずに、すいすいと行きたい場所に行ける自転車。
自分のお気に入りの道やルートを見つけるのも楽しいかもしれません。
是非、その醍醐味を自分の足で、身体で感じて、この夏、札幌サイクリストとして、デビューしましょう!
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