【スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド】十勝の大自然で誰でも気軽にキャンプを楽しめる
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- 十勝・日高
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- 最終更新日:2025年6月26日
魅力1 圧倒的なロケーション·充実の設備
全面芝生の広々としたフィールドは管理棟を挟んでAサイトとBサイトに分かれ、それぞれの中心に炊事棟があります。
電源付きの区画サイトやトレーラーサイト、フリーサイトとキャンプができるサイトに加えてトレーラーハウスに泊まれる住箱サイトがあり、区画サイトは車での乗り入れも可能なので車中泊でも利用しやすい!
引用:TOKACHI POROSHIRI CampfieldHP
開放感のあるAサイトは31サイトあり、距離を保ってゆったりとくつろぐことができるようになっています。芝生の上で寝転がって空を眺めるのが気持ちよさそうです。
電源付きのBサイトは15サイト。
電気が使えるので初心者やキャンピングカーでの利用におすすめのサイトとなっています。
木陰も多く、この葉から差し込む木漏れ日が綺麗です。
トレーラーサイトは2サイトでこちらも電源付きとなっています。
フリーサイトは管理棟横のお客様駐車場に車を停めて利用可能。フリーサイトではデイキャンプもできます。
建築家の隈研吾氏とスノーピークが共同で開発した「住箱」が5棟ある住箱サイト。
中にはベットや椅子などがあり、お部屋のように快適に過ごせます。冬でも暖房が完備しているので安心です。窓を開けて窓の前の空間でテーブルと椅子を置いてくつろいだり、そのまま座ったり。くつろぎ方は自由です。
炊事場はAサイト、Bサイト、管理棟にあります。どのサイトからも行きやすく、清潔感のある炊事棟。
トイレはBサイトと管理棟にあります。施設内の全てのトイレに暖房便座と温水洗浄が完備されています。
管理棟にはトイレと炊事場に加えてシャワー室、洗濯機の設備があります。シャワー室、洗濯機ともに無料で使えます。
洗い場は温水も出るので寒い季節でも安心。
男女共用のシャワーは24時間利用可能なのでどの時間でも利用できて便利です。
洗濯機と乾燥機が各1台あり、こちらも24時間利用可能。洗濯機の横にはドライヤーも無料で利用できるので荷物が減るのも有り難い。設備の充実度が高いのもこのキャンプ場の魅力と言えるでしょう。
魅力2 スノーピークをお試し♪充実のレンタル
宿泊の受付を行なっている管理棟にはスノーピーク直営のストアがあります。ストアにはキャンプ用品がずらり。スノーピークのテントやタープ、テーブルやチェア、焚き火台などが販売しており、買い物を目的に訪れる方もいるそうです。
その他にも薪やお酒やスノーピーク監修のレトルトカレー、お米などさらにアウトドアを充実させる品が揃っています。
Tシャツや帽子、パーカーなどのアパレル用品のコーナーも充実していました。着替えをここで買うのもアリ!
受付ではキャンプ用品のレンタルもしています。事前に予約することも可能ですが、当日でも余りがあれば借りることができます。使い方がわからなくてもスタッフの方に聞くことができるのが心強いです。私も焚き火をしてみたいけど初めてするのは勇気がいるので一度ここでレンタルして試してみたいと思いました。
キャンプ用品を全て借りてキャンプができる「手ぶらCAMP」のプランもあります。テントの設営から撤収までスタッフの方のレクチャーがあり、誰でも気軽にキャンプが楽しめるのでキャンプデビューにも良さそう。
魅力3 周辺には人気の観光スポットあり
帯広市八千代公共育成牧場
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドと同じく十勝幌尻岳の麓に広がる「帯広市八千代公共育成牧場」は5月下旬から10月下旬まで約1000頭の牛が放牧されている広大な牧場です。高台からの景色は晴れていれば遠くの山まで見えて開放感があり、大自然を肌で体感できます。景色だけでなく、レストランでは地元食材を使用したメニューや「帯広市畜産物加工研修センター」ではソーセージ作りやバター作りも体験できるので十勝らしい思い出も作れるでしょう。
関連記事:十勝の大自然を満喫!絶景の中で食べて体験して泊まれる【八千代公共育成牧場】
六花の森
北海道土産の定番「六花亭」の花柄の包装紙に描かれた風景を再現している「六花の森」。敷地面積は100,000㎡で美術館や記念館、カフェやショップも併設しています。旭川~富良野~十勝を結ぶ北海道ガーデン街道のうちの一つで十勝の四季折々の花々が見られるガーデン。カフェでマルセイバターサンドの”出来立て”を食べることができたり、北海道のお土産を買うのにもおすすめです。
関連記事:「六花の森」で見て・食べて体感する北海道の自然|おすすめ散策ポイント教えます
幸福駅
縁起の良い駅名から年間20万人もの人が訪れる人気の観光スポット。廃線となった旧国鉄広尾線のオレンジ色のディーゼルカーと木造の駅舎が保存されていて当時の面影を感じることができます。「愛国から幸福ゆき」のピンク色の切符も可愛らしく、お土産としても大人気。恋人の聖地としても知られており、大切な人と行くのにおすすめのスポットです。またディーゼルカーの中にも入れるのでご家族でも友人同士でも楽しめます。
関連記事:行くと幸せになれる!?帯広にあるピンクがかわいい“幸福駅”って?
スノーピーク 十勝ポロシリ キャンプ場 アクセス
帯広市街からは車で約45分、札幌市街からは車で約3時間30分、釧路市街からは車で約3時間となっています。キャンプの予約はネット受付のみでお支払いは事前決済が必要です。GWなどの連休や7月から8月までは利用者が増えるので早めのご予約を。通年営業しており、冬でもキャンプができます。
年に2回あるお客様への感謝祭である「雪峰祭」では限定品の販売も行っています。その他にも焚き火を囲んでのお話会やラフティングなどイベントからも目が離せません。イベントカレンダーは公式Instagramから要チェック!
初心者から上級者まで幅広く楽しめるキャンプ場は一人でも家族でもペットと一緒でも何度でも訪れたい。ぜひ十勝の大自然の中でアウトドア体験をしてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 北海道帯広市拓成町第2基線2−7

北海道在住フォトグラファー 平栗玲香
1990年生まれ、北海道帯広市出身のフリーランスフォトグラファーです。北海道観光マスター検定、十勝観光文化検定上級、フォトマスター検定準1級、生物分類技能検定3級取得。9年間東京でフォトグラファーをしていましたが、2023年に帯広に拠点を移しました。趣味はツーリング、ドライブ、キャンプなど北海道の魅力が一人でも多くの人に伝わることを目標に記事を書いています。
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