美瑛を代表する絶景「青い池」|なぜ青い?青く見えないって本当?春夏秋冬の景色
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- 富良野・美瑛・トマム
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- 最終更新日:2025年3月19日
季節ごとに美しい青い池の春夏秋冬
よどみのない美しいコバルトブルーが均一に広がる「青い池」。季節ごとに異なる表情を見せ、どの季節に訪れても感動的な風景に出会うことができます。ここでは、四季折々の青い池の魅力をご紹介します。
春(3-5月初旬)
北海道十勝岳山麓の春は遅く、氷が解け始めて水面が見えるのは例年4月下旬ごろからです。池の中心部から徐々に氷が溶け、その隙間から見える青い水面のコントラストに魅了されます。
冷えこむ朝は、薄い氷に青が透けちらちらと舞った雪が氷上に風を描きます。
夏(5月中旬〜9月)(

晴天が続き、無風、昼前後の太陽が真上にある。この条件が揃うと、青い池は見事なコバルトブルーを映し出します。その吸い込まれるような青と、立ち枯れたカラマツが織りなす風景は幻想的で、思わず見入ってしまいます。雨の直後や光の加減によっては水が緑がかることもありますが、どのような青い池に出会えるかは訪れてからのお楽しみ。
秋(10月・11月)
十勝岳山麓では、早い時には10月に初雪が観測されます。9月上旬から山の紅葉が始まり、10月中旬から下旬にかけて標高500mの山麓にある青い池まで紅葉が降りてきます。この季節は夏に比べて太陽の光が届きにくく、天候も不安定になるため、水面が緑がかった色に変わることも多いです。
冬(12月~3月)
10月後半、紅葉を初雪が濡らす事もある青い池一帯。真冬には湖面は凍り、池の上に積もった雪と、立ち枯れの木々を眺める風景に変わります。

例年11月上旬から4月末はライトアップが開催されます。カラマツの陰影が雪原へ映し出されることで、まるでアート作品を思わせる幾何学模様を見せ、雪についた動物の足跡にもスポットライトが当たります。厳しくも美しい冬の青い池を感じさせる粋な演出です。
青い池ライトアップスケジュール
10・11月 17:00~21:00
12月 16:30~21:00
1月 17:00~21:00
2月 17:30~21:00
3月 18:00~21:00
4月 18:30~21:00
※ライトアップは2024-2025シーズン10月25日~4月23日実施予定です。
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