【一度は見たい絶景!】美瑛・青い池の四季の魅力とアクセス
- 富良野・美瑛・トマム
- 最終更新日:2023年8月17日
4.青い池へ行こう!
ここでは、実際に「青い池を見に行きたいっ!」という方のために、知っておいた方がいい情報をご紹介いたします。
・札幌発の青い池バスツアー
さて「青い池を見に行こう!」と思った場合、レンタカーが一般的な手段(公共の交通期間で行くのはなかなかの手間です)。
でも、レンタカーで行くのが不安、1人で借りていくと高くつく、という方もいらっしゃるでしょう。そのような方におすすめしたいのが札幌発のバスツアー。複数の旅行会社やバス会社が企画・運行していますので、検討されるのもいいかと思います。
・青い池が楽しめる期間は?
例年通りですと、結果5月中旬~6月下旬が最も澄んだ美しいコバルトブルーを見ることができると言われています。
この短い期間以外は、雪どけ水や雨などによるアルミニウム物質を含まない水などが流れ込み、エメラルド色になるようです。
なお、以前は冬季閉鎖の為、春から秋までの期間しか見ることができませんでした。
しかし先述の通り、2014年冬からライトアップも始まり、基本的にオールシーズン楽しむことができるようになりました。
こちらは11月、池が凍る前のイメージ。木々が美しく反射します。
Photo By PHOTO AC
こちらは池が凍り湖面に雪が積もった状態のライトアップ。
例年ライトアップは11月~4月の間、日の入りに合わせて開始時刻が変動します。
防寒対策をしっかりしてお楽しみください。
・青い池へのアクセス
■札幌から青い池への行き方
札幌から青い池へ車で行く場合、ルートは主に2つ。
1:札幌ICから三笠ICで降り、桂沢湖、富良野市街を経由して向かうルート(約150km)
2:札幌ICから旭川鷹栖ICで降り、美瑛へ南下するルート(約180km)
距離的に近いのは1のルート。スムーズにいけば2時間30分程度。富良野を通るため、途中ラベンダー鑑賞をしながらという方におすすめです。但し、7~8月のシーズン、日中の富良野市街は渋滞しますので、シーズン中は時間が余計にかかることが考えられます。
他方、2のルートで行くと約3時間程度。若干遠回りになりますが、シーズン中も大きく混む事はないので、まっすぐ青い池まで行きたい場合におすすめです。
■新千歳空港から青い池への行き方
新千歳空港からレンタカーを借りて青い池まで行く場合、以前は札幌自動車道を通るのが一般的でしたが、道東自動車道開通に伴って、新千歳空港から道東道、占冠を経由して向かうのが一番早いです。その場合で約160km、3時間程度で到着です。但し、シーズン中は富良野市街で渋滞する場合があります。
■旭川からのアクセス
旭川から富良野方面へ南下、美瑛市街を通り青い池へ。旭川駅周辺から約1時間10分(約45km)、旭川空港から約40分です(約30km)。
※美瑛駅からバスやタクシーでの移動も可能です
■観光タクシー 美瑛ハイヤー 0166-92-1181
■道北バス(白金温泉行き)片道 550円
・駐車場について
自動車約270台、大型バス約27台できる広々とした駐車場があります。
【青い池 駐車料金】
自動車(各種) 1台 500円
マイクロバス(29人以下)1台 1,000円
バス(乗車定員30人以上)1台 2,000円
【青い池 駐車場利用時間】
5月・10月 7:00~18:00
6月~9月 7:00~19:00
11月~4月 8:00~21:30
・渋滞、混雑について
富良野ラベンダーと美瑛の丘巡りと合わせて青い池に訪れる方が多いので、6月~8月のシーズンはとても混みます。
車で富良野を北上するルートで来る場合、国道38号線以降237号線で美瑛に入るまでの区間は移動できないほど混雑することも!
特に週末は注意が必要です。
なお、富良野から上富良野までなら裏道がありますので、ドライバーさんは要チェックです。
・美瑛に泊まって楽しむ
美瑛には、民宿やペンション、温泉など様々な個性を持った宿があります。
そのうちぜひお勧めしたいのが「早朝鑑賞」です。白金温泉郷に宿泊すると、温泉も楽しめる他朝早くから気軽に訪れることができます。なお、温泉街には、先にご紹介した「白ひげの滝」もあるので、合わせて楽しめる一度泊まって二度美味しい思いもできます。
日中は本当に混み合いますので、朝9時頃まででしたら空いてる時間帯に気持ちよく鑑賞することができますよ!朝早く鑑賞した後で朝食を取る、もしくは早い時間にチェックアウトするなどの対応策が取れるのでお試しあれ♪
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5.おわりに
自然の力が生みだした青い池は、ほんのちょっとした太陽の光の加減や風の具合、季節でこんなにも大きく変化をします。
ちなみにこちらは2017年のある雨の日の青い池。
一度訪れただけではその魅力に迫ることが難しいと言われ、20年通っても澄んだコバルトブルーに出会えない方さえいるほどです。
ただ一つ言えることは、どんな色に出会ったとしてもその場に立つと吸い込まれそうな神秘を体験することができると思います。なぜなら、絵の具を溶かした訳でも手を加えた訳でもなく、偶然作りだされた自然界のパワーに遭遇できるからです。
ぜひ、美瑛を訪れる際は青い池に鑑賞してみてくださいね。
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