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1月の北海道旅行まとめ《2024決定版》|北海道ラボ

エリア
北海道全域
投稿日
最終更新日:2024年1月17日
北海道の1月といえば日は短くて、寒くてスキー以外の旅行には向かない季節。そう思われる方も多いかもしれません。
それは大きな誤解の一つ。
1月の北海道も国内では到底味わうことのできない異世界の魅力がいっぱいなのです。

でもどこに行けばいいのか迷ってしまう方に向けて、まさに想像を超えたファンタジーの世界から絶対おすすめのスポットをご紹介します。
この記事を読んでいただいて厳寒の中で味わう魅力をぜひ感じてほしいと思います。

1.1月に行きたい北海道の見どころ

1-1. 旭山動物園冬の動物園

旭山動物園は夏がやはり大人気。
夏休みに涼しい北海道で動物たちを見ようと考えるのは当然です。
しかし、北方圏の動物が多い旭山動物園では北海道でも30度を超える日もある旭川の気候は少し酷で若干バテ気味なのです。

北海道旅行1月画像提供元:あさひかわ観光フォトライブラリー

北方圏の動物たちはこの1月こそが生き生きとしておすすめです。
その歩く姿の愛らしさで大人気、ペンギンのお散歩に始まり、虎をはじめとするユキヒョウなどの猛獣たちもわが意を得たりとばかり檻を闊歩したり、快適そうにお昼寝したり。

ホッキョクグマも氷原をテレビで見るときのそのままの姿。まさに行動展示の真骨頂といえるでしょう。
当然、寒さに弱い動物は外には出てくれませんが、キリンやサイも時々は生まれ故郷と違う景観や気候を楽しむようにたたずんでいます。
北の動物園として、最高のロケーションがこの1月。ぜひ訪れることをおすすめします。

北海道旅行1月画像提供元:あさひかわ観光フォトライブラリー

基本情報
旭山動物園 冬の動物園
開催期間 (冬季開園/例年)11月中旬~4月上旬
交通アクセス JR函館本線「旭川駅」から41・42・47番線の旭川電気軌道バス約40分「旭山動物園」下車
料金 大人1,000円、中学生以下無料
問合せ先 旭川市旭山動物園 0166-36-1104
ホームページ http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

1-2. オホーツク海の流氷

例年、北海道沿岸に流氷が接近するのが1月半ば。約40㎞ほどの距離に近づきます。

この瞬間が流氷観光のスタート。碧い海と青い空この二つを隔てるように流氷は日々陸地へと迫ってきます。

美しい海とのコントラストを楽しむには完全に覆い尽くす2月よりも1月がおすすめかもしれません。

紋別、網走のターミナルからそれぞれ流氷観光船が流氷を求めて出港します。
流氷の上には天敵のいない環境で子育てをするアザラシや流氷を足場に遥か北海道へと旅をするワシの姿も見られるかもしれません。

北海道旅行1月

あまりにも小さく目には見えませんが流氷の下の海を優雅にただようクリオネもいるはずです。

オホーツク海の流氷は北半球の中でも最も南で見られるものの一つ。
しかもその初物を味わうのは眼福というほかはありません。北海道のきびしい冬の中に輝く宝石をぜひ味わってください。

というのも昨今の温暖化の影響か、海明け=流氷がなくなる時期が少しずつ早くなっています。以前であれば、4月でも見られたものは今確実といえるのは3月初めまで。急いでください。

北海道旅行1月 

~ガリンコ号Ⅱ運航(紋別)~
運行期間 1月中旬~3月下旬
交通アクセス JR石北本線「遠軽駅」から路線バス「オホーツクタワー入口」下車、またはJR釧網本線「網走駅」からエクスプレスバス(冬期のみ運行)、またはJR函館本線「旭川駅」から都市間バス「紋別」乗換~バス「海洋交流館」すぐ(冬期のみ運行)、または「女満別空港」から車約2時間
料金 大人3000円、小人1500円(予約制)
※ガリンコ号ⅢIMERUは大人4000円、小人2000円
問合せ先 オホーツク・ガリンコタワー株式会社 0158-24-8000
~流氷観光砕氷船「おーろら」運行(網走)~
運行期間 1月下旬~4月上旬
交通アクセス JR釧網本線「網走駅」から徒歩20分または3番乗り場からバス約5分「網走バスターミナル」~徒歩10分(冬期のみ/JR釧網本線「網走駅」1番のりばからバス「道の駅流氷砕氷船のりば」下車)
料金 大人(中学生以上)4000円、小学生2000円 ※幼児は無料
問合せ先 道東観光開発株式会社 0152-43-6000 (受付時間/9:00~18:00)

1-3. 名寄サンピラー

日本でも長野・富山などの一部、山岳地帯と北海道でしか見られない現象がダイヤモンドダスト。

空気中の水蒸気が氷結し、空気中に漂うことで目の前全体に光のかけらが散乱する現象です。

そして、そのダイヤモンドダストに朝日や夕日が差し込むことで光の階段が空へと伸びていくかのように見えるのがサンピラー(太陽柱)現象です。

北海道旅行1月画像提供元:上川総合振興局

マイナス15℃以下でしか発生しない現象ですし、雪や雲がないことがまず第一の条件。
この神秘的な光景を観察できるのが名寄市をはじめとする上川地方です。

山の稜線から朝日がのぞきはじめるときそれとは逆に光の柱が空へと伸びていきます。
感動という言葉では言いあらせない何かが背骨を駆け上がるのを感じるはずです。

やがてはかなく消え去る一瞬のきらめき。このときを味わうことができたならば一生ものの衝撃といえるのではないでしょうか。

北海道旅行1月画像提供元:上川総合振興局

一番寒い1月中旬から下旬感動を求めて上川地方を訪れてみてください。
中でも名寄市はサンピラーを冠した施設が多く、冬の絶景として有名です。

名寄サンピラー 基本情報
期間 12月末より3月初め
問い合わせ先NPO法人 なよろ観光まちづくり協会
住所〒096-0001 北海道名寄市東1条南7丁目1番地10 駅前交流プラザよろーな1F
TEL 01654-9-6711
FAX 01654-9-6712

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