旅の達人おすすめ「美瑛の丘」~美瑛観光、結局どこの”丘”に行くのがいい?
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- 富良野・美瑛・トマム
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- 最終更新日: 2026年5月19日
この記事では、北海道・美瑛を何度も訪れた”旅の達人”の視点から、美瑛観光でぜひ訪れたい丘を個人的おすすめ順に厳選してご紹介します。
もくじ
四季彩の丘|虹のカーペットのような花畑が広がる
絶景度★★★ 素朴さ★ 雄大さ★★★
「四季彩の丘」は、美瑛を代表する花の名所として知られ、丘一面を埋め尽くす色鮮やかな花畑が圧巻です。7月から9月にかけて、サルビアやケイトウ、ダリアなどが見頃を迎え、まるで虹のカーペットのような風景が広がります。

なかでもおすすめは9月上旬。夏の暑さが和らぎ、大雪山に秋の気配が訪れる頃、花々の色彩はいっそう鮮やかになります。約7ヘクタールの広大な敷地には、トラクターバス「ノロッコ号」やカートなども用意されており、のんびりと絶景を楽しめるのも魅力。初めて美瑛を訪れるなら、まず足を運びたい王道スポットです。
関連記事:美瑛「四季彩の丘」散策ガイド|丘に広がる”虹色のカーペット”
三愛の丘展望公園|白樺並木から十勝岳連峰を眺める
絶景度★★ 素朴さ★★★ 雄大さ★★

「三愛の丘展望公園」は、パノラマロード沿いにある開放感抜群の展望スポット。高台に立つ白樺並木と、なだらかに続く丘の風景が美しく、美瑛を象徴するような一枚を撮影できます。

展望台からは十勝岳連峰や、特徴的な尖塔を持つ美馬牛小学校も望め、北海道らしい牧歌的な景色が広がります。周囲にはレストランもあり、食事とあわせて気軽に立ち寄れるのも魅力。空と大地が織りなす壮大な景色に、思わず深呼吸したくなる場所です。
新栄の丘展望公園|美瑛らしいパッチワークの景色を楽しむ
絶景度★★ 素朴さ★★ 雄大さ★★★

「新栄の丘展望公園」は、美瑛の中心部から車で10分ほどの場所にある人気の展望スポット。なだらかな丘陵と畑が織りなすパッチワークの風景を一望でき、美瑛らしさを手軽に楽しめます。

なかでも有名なのが、遠くに見える赤い屋根の家を含んだ景色。どこを切り取っても絵葉書のような美しさです。晴れた日には十勝岳連峰まで見渡せ、雄大な北海道の自然を実感できます。園内にはベンチも整備されており、風に吹かれながらゆったりと景色を眺める時間は格別です。
千代田の丘|のどかな北海道の時間を過ごす
絶景度★★ 素朴さ★★ 雄大さ★★★

「千代田の丘」は、美瑛の広大な丘の風景を360度見渡せる隠れた名展望地です。展望台の2階はガラス張りになっており、天候を気にせず雄大なパノラマを楽しめます。四方に広がる畑と丘の連なりは、写真家・前田真三の作品を思わせる美しさ。

観光地の喧騒から少し離れ、静かな時間の中で美瑛の原風景と向き合えるのが魅力です。敷地内には牧場もあり、のどかな北海道らしい雰囲気もたっぷり。旅の記念にメッセージを残せるボードも人気です。
ぜるぶの丘|風薫るカラフルな景色を楽しむ
絶景度★★★ 素朴さ★★ 雄大さ★★

ぜるぶの丘は、国道237号沿いに位置するアクセス抜群の花畑スポット。「かぜ」「かおる」「あそぶ」の言葉を組み合わせた名前の通り、北海道らしい爽やかな風とともに花々を楽しめます。

5月から10月まで約30種類もの花が次々に咲き、初夏のラベンダーやポピー、夏のひまわり、秋のダリアと季節ごとに表情が変化。展望台から見下ろすと、色鮮やかな花の帯が丘に描かれ、まるで一枚の絵画のようです。白樺並木やカートコースもあり、花畑の中を走れば北海道らしい開放感を存分に味わえます。
北西の丘展望公園|美瑛の丘と十勝岳連峰が広がる
絶景度★★ 素朴さ★★ 雄大さ★★★

「北西の丘展望公園」は、パッチワークの路の入口に位置する絶好のビューポイント。シンボルとなっているピラミッド型の展望台に上がれば、360度に広がる美瑛の丘と十勝岳連峰を一望できます。

特に印象的なのは、火山活動によって形成された大地のうねり。畑の曲線や丘の起伏を眺めていると、美瑛の風景そのものが大自然の作品であることに気づかされます。夏にはラベンダーが咲き、公園全体がやさしい香りに包まれるのも魅力。短時間でも美瑛のスケール感を味わえる定番スポットです。
関連記事:北西の丘 展望公園|十勝岳の絶景とラベンダーに癒される
マイルドセブンの丘|空と大地が織りなすシンプルな美しさ
絶景度★ 素朴さ★★★ 雄大さ★★

「マイルドセブンの丘」は、1978年にたばこブランド「マイルドセブン」のCM撮影が行われたことで全国的に知られるようになった名所です。麦畑の斜面にカラマツが一直線に並ぶ風景は、シンプルでありながら強く印象に残ります。

周辺には「兄弟の木」などの見どころも点在し、車で走りながらさまざまな角度から丘の表情を楽しめるのも魅力。派手な花畑とは異なり、広大な大地と空が生み出す静かな美しさに、丘のまち・美瑛の原点を見ることができます。
※マイルドセブンの丘は私有地のため、無断での立ち入りは禁止になります。道から眺めるだけにしてください。
関連記事:「マイルドセブンの丘」はもうない!?けど周辺は”美瑛すぎる”絶景エリア
おわりに~個性豊かな美瑛の丘で、心に残る絶景と出会う~

花畑が広がる華やかな景色から、十勝岳連峰を望む雄大なパノラマ、静かに丘の風景と向き合える展望地まで、美瑛にはそれぞれ異なる個性を持つ丘が点在しています。どこを訪れても、空の広さと大地のうねりが織りなす北海道ならではの絶景に出会えるはず。気になる丘をいくつか巡りながら、自分だけのお気に入りの風景を見つけてみてください。
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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