地元民がおすすめ♪見逃してほしくない函館定番グルメ!
-
- 函館・道南・奥尻
-
- 最終更新日:2019年4月11日
1.塩ラーメン(あじさい)
函館でラーメンといえばやはり「塩ラーメン」。ご当地グルメとして「函館ラーメン」と呼ばれることもあります。
函館で塩ラーメンが普及した理由には諸説あり、定かなことはわかりませんが、古くからの開港地であった函館には、海産物の買い付けなどで華僑(中国から海外に移住した中国人、またはその子孫)が多く訪れていて、函館で初めて中華料理店を開いたのも華僑の一人。
その店主が広東省の出身であったため、広東で定番の塩味のスープとストレート麺を使ったラーメンがお店で提供され、それが広まったというのが有力な説のようです。
市内に4店舗を構え、新千歳空港や札幌などにも出店している「麺厨房あじさい」。五稜郭町にある本店は、函館を代表する観光スポットである五稜郭タワーの目の前という好立地にあります。店内には大きな窓があり、函館の街をゆっくりと眺めながらラーメンを頂くことができますよ。
看板メニューの塩ラーメンは、スープに道南で採れた昆布と豚骨、鶏ガラや岩塩を使い、あっさりとしながらも深みのある味が特徴的です。
透き通るようなスープに絡むのは細身のストレート麺。具材は、どんぶりを覆うように散らした刻みネギとチャーシュー。スープをたっぷりと吸いこんだお麩がいいアクセントになっています。
函館麺厨房 あじさい本店
住所:函館市五稜郭町29-22
TEL:0138-51-8373
営業時間:11:00~20:25
定休日:第4水曜日(祝祭日の場合翌平日)
URL:http://www.ajisai.tv/index.php
2.イカ刺し(駅二市場)
函館を代表する海産物といえば「イカ」。市民が製作したいか踊りという盆踊りのような踊りがあったりイカール星人というゆるキャラがいたりと市民にもなじみ深い存在です。
毎年6月1日にはイカ漁が解禁され、夜の津軽海峡に漁火の青い光が浮かび上がります。水揚げされたイカは、朝から刺身で頂くのが函館流。新鮮なイカは色も透明でコリコリとした食感と甘みがクセになる味。身はもちろん、ゴロと呼ばれる内蔵もそのまま食べることができます。
函館市内にはイカ用の生け簀を持つ飲食店も多く、活イカを頂けるチャンスはたくさんありますが、せっかくなら自分で釣ったイカを刺身で頂くのはどうでしょう?
函館朝市内の駅ニ市場には、活イカ釣りの体験コーナーがあり、釣竿を使って簡単にイカ釣りに挑戦できます。
釣ったイカはその場でお店の方がさばいてくれます。華麗な包丁さばきも必見ですよ。出来立ての活イカ刺しは地元民のおすすめ、生姜醤油で召し上がってみてくださいね。
駅二市場
住所:若松町9番19号
TEL:138-22-5330
営業時間:5:30~14:00(11月~4月 6:00~14:00)
定休日:1月~6月と10月・11月の第3水曜日、1月1日~3日
URL:http://www.asaichi.ne.jp/ekini/html/ibento02.htm
3.カレーライス(五島軒)
1879年(明治12年)に洋食レストランとして創業した「五島軒」。その看板メニューが、創業当時から変わらない味を守り続けるカレーライスです。
2018年には、ミスタードーナツとのコラボメニューにもなり全国的にも有名になった五島軒。本店に併設されたレストラン「雪河亭」では、人気のカレーライスをはじめ、北海道の食材をふんだんに使った洋食メニューをノスタルジックな雰囲気の中で楽しめます。
雪河亭
住所:函館市末広町4-5
TEL:0138-23-1106
営業時間:11:30~20:30(11月~3月は20:00)
定休日:2月毎週月曜日定休
1月2月は月曜定休。12月31日は14:30L.O、15:00閉店。1月1日、2日は休店
URL:https://gotoken1879.jp/restaurant/
もっと気軽に五島軒のカレーを楽しみたいという人には、五稜郭タワー内にある「函館カレーExpress」がおすすめ。人気のカレーメニューを観光の合間に気軽に頂くことができますよ。
函館カレーExpress
住所:函館市五稜郭町43-9 五稜郭タワー2F
TEL:0138-52-5811
営業時間11:00~19:00(10月中旬から4月上旬は18:00)
年中無休
URL:https://gotoken1879.jp/goryokaku/
4.ハンバーガー(ラッキーピエロ)
函館のB級グルメといえば、ラッキーピエロのハンバーガー。函館市をはじめ道南に17店舗を構えるチェーン店ですが、道南以外には出店していないので、まさに函館だけで味わえるご当地グルメなんです。
お店の内装は、すべてに異なるテーマがあり同じものが2つとないので、観光の間にいくつかのお店をはしごしてみるのもおすすめですよ。
ラッキーピエロを訪れるなら、まずは人気ナンバーワンのチャイニーズチキンバーガーがおすすめ。甘酸っぱい中華だれを絡めた唐揚げとレタス、マヨネーズソースがたっぷり入ったチャイニーズバーガーは、男性でも満足のボリューム。
ほかにもポテトフライにミートソースとチーズを絡めたラッキーポテトやご飯メニューなどここでしか会えないメニューがいっぱいです。
ラッキーピエロ
*店舗や営業時間は公式HPでご確認ください。
URL:http://luckypierrot.jp/
5.やきとり弁当(ハセガワストア)
ハセガワストアの「やきとり弁当」も函館でしか味わえないご当地B級グルメ。
お客さんの「お弁当ないの?」の声にこたえて、店内で焼いていた焼き鳥をおにぎり用のご飯と海苔の上に載せて提供したのが始まりだそうです。
「やきとり」という名がついていますが、使われているのは豚精肉。実は道南では、焼き鳥というと「豚肉」というのが常識なんです。
ハセガワストアは函館地区に13店舗ありますが、訪れるなら本社のある中通店がおすすめ!ここはロックバンドGLAYのJIROが自著でも紹介し、ファンの間でも聖地として親しまれているんです。
カウンターにある注文用紙にオーダーを書いたら、出来上がりを店内で待ちましょう。店舗によって飲食スペースを設けているところもあるので、出来上がった焼き鳥弁当をその場で頂くこともできますよ。
ハセガワストア 中道店
住所:函館市中道2-14-16
TEL:0138-54-1521
営業時間24時間
年中無休
URL:http://www.hasesuto.co.jp/index.html
おわりに
函館旅行でぜひ食べて頂きたい定番グルメをご紹介しました。どのグルメも函館市民にとっては馴染み深いものばかり。
函館でしか食べることができないものもあるので、旅行の前にチェックしてみてくださいね。
こちらの関連記事もどうぞ
-
- 函館駅前のひかりの屋台ではしご酒を堪能♪
-
- 八雲の観光|おすすめドライブコース!パノラマロードで八雲の魅力発見
-
- NEWオープン!道の駅「なないろななえ」に行ってきました♪
-
- 商業で栄えた函館らしさを物語る|蔵を利用したカフェ&食事処3選
-
- 函館散策に♪地元民お気に入りのテイクアウトグルメ 5選
-
- 北海道新幹線で注目!東京から函館、新幹線と飛行機をくらべました
-
- 新函館北斗駅ってどんなところ?構内の様子から駐車場情報まで
-
- 港町函館の歴史を感じさせる、ステキな「レトロカフェ」5選
-
- 冬限定!ラッキーピエロ峠下総本店のイルミネーションとは?
-
- ロングコースと絶景を満喫♪函館七飯スノーパークに行こう!
-
- 冬の函館に浮かぶ「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」を歩いてみよう
-
- はこだて海鮮市場本店|函館土産の品揃えが超豊富!フードコートにお惣菜も人気です
-
- 食べて飲んで大満足!函館バル街を楽しもう【春&秋開催!】
-
- 函館夏の一大イベント!港まつり「いか踊り」の歴史と見どころ
-
- 新幹線開通間近!道南の観光スポット、見どころの全て!
-
- 絶景カフェ海と硝子&雑貨も楽しめるカフェ3選
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)
![沖縄の旅が100倍楽しくなる旅行サイト](/module/img/okinawa_labo_long.png)
![九州の旅が100倍楽しくなる旅行サイト](/module/img/kyusyu_labo_long.png)